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件名:中印首相会談:鉄道など24項目協力 国境問題は進展せず
日時:20150515
媒体:毎日新聞
出所:http://mainichi.jp/select/news/20150516k0000m030094000c.html
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【ニューデリー金子淳、北京・石原聖】
中国を初訪問しているインドのモディ首相は15日、中国の李克強首相と北京で会談し、鉄道や宇宙など24項目の協力プロジェクトに調印した。ただ、共同文書には中国が提唱する「一帯一路」(海と陸のシルクロード経済圏)構想に言及がなく、カシミールの国境問題の進展もなかった。関係強化では一致したものの、温度差もうかがえる形となった。
会談で李首相は両国で計約25億人の人口を抱える世界最大の途上国同士と表現したうえで「ライバルではなく重要な協力パートナーだ。中印関係を新たな段階に引き上げる」と強調。発展途上の両国の「潜在力」をアピールした。これに対してモディ首相は「両国関係は成熟している。経済で相互補完ができる」と応じた。
共同文書では首脳級の相互訪問の常態化や、中国の成都、インドのチェンナイに双方が領事館を開設し、相互信頼関係を構築することを盛り込んだ。インドが求める医薬品やITといった貿易の拡大のほか、宇宙と核エネルギー分野での協力など、約100億ドル(約1兆1900億円)に上るとされるプロジェクトで合意した。李首相は「上から下まで、われわれの協力空間は広大だ」と評価。懸案の一つであるインドの対中貿易赤字についても「バランスの取れた貿易に努力する」と是正に取り組む姿勢を強調した。
中国は「一帯一路」構想に加え、米国中心の国際秩序を変更するうえでも、インドとの協力関係が不可欠とみている。そのため、習近平国家主席自らが14日、モディ首相を西安に出迎え、異例の厚遇で歓待した。
両国は互いに関係強化をアピールする一方、双方の温度差も浮き彫りになった。モディ首相は記者会見で「中印関係発展を妨げる問題について、中国はその対処法を再考する必要がある」と発言。南アジアでの中国の影響力拡大をけん制した。
中国は「一帯一路」構想の一環として、インドを取り囲むようにバングラデシュやスリランカなどで港湾を整備。先月には、この構想の旗艦事業として、中国の新疆ウイグル自治区と、パキスタンの港湾を結ぶ鉄道などのインフラ建設を決めた。このルートがインドとパキスタンとの係争地カシミール地方を通るため、インドはパキスタンの実効支配が既成事実化しかねないと危機感を強めていた。
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//memo
インドのさきつよ、中国のうつしよ、パキスタンのとこよ。
ここに、ひとつの宇宙が完成する。
千年に一度の大懐胎、すでに陣痛は始まっています。
私のトンデモ史観、空耳でしょうか…
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