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http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34919583.html
新ベンチャー革命2015年5月10日 No.1115
タイトル：北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル（SLBM）の実験を誇示：安倍自民党と日本政府は自衛隊の米軍傭兵化には血道を上げるのに、日本の原発が攻撃されるリスクを無視するのはなぜ？
１．北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル（SLBM）の実験に成功？
2015年5月9日、北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル（SLBM）の実験を行ったと報じられています（注１）。今回、北が公表したSLBM発射時の静止画がコラージュであるとする見方もあります（注２）。
この画像がホンモノかどうかは別にしても、北のSLBMの技術はかなりのレベルにありそうです（注３）。
日米韓にとって、北は仮想敵国ですが、北が日米韓に対してこのような軍事的挑発を行えば、日米韓が北を先制攻撃するのに絶好の口実を与えます。
日米韓と北朝鮮がほんとうに、敵対関係にあるのなら、北は先制攻撃を恐れて、いかなる軍事実験も極秘に行うはずですが、堂々と誇示するのは非常に不自然です。
このような事実から、本ブログでは一貫して、北は米国戦争屋の敵役国であり、北の軍部と米戦争屋が水面下でつながっていると観ています。要するに、北は日本同様に、米戦争屋の傀儡国家なのです。
ところで、米戦争屋ボス・デビッドRFはNY市に住んでおり、国連の実質的オーナーですが、北朝鮮は日米韓と敵対しているはずなのに、NY市に事務所を持っています（注４）。この事実から、北は米戦争屋と水面下でつながることは容易です。
今回、北がSLBMの実験を大胆にも誇示しているのは、このことを理由に、日米韓から先制攻撃されることはないと事前にわかっているからでしょう。
なお、上記、米国戦争屋（世界的寡頭勢力の主要構成メンバー）およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
２．北朝鮮は潜水艦発射弾道ミサイル（SLBM）の技術を単独で開発できるはずがない
潜水艦発射弾道ミサイル（SLBM）（注５）の技術は、普通の地対空ミサイル技術に比べて相当に開発困難だと思われます。
ところで、北朝鮮は核兵器を所有していると言われていますが、北朝鮮に核技術を提供している首謀者は、米戦争屋ネオコンの頭目・ラムズフェルド元・米国防長官であることはもうわかっています（注６）。
北朝鮮はネオコンから核技術開発の指導を受けるため、英国と国交窓口をもっており（注７）、このチャネルを通じていくらでもネオコンから技術指導が受けられます。ちなみに、英国の諜報機関MI6は、米CIAやイスラエル・モサド（ネオコンの巣窟）とツーカーの関係にあります。
一方、中露も北と国交がありますが、もし、中露が北に核技術を含む重要な軍事技術を供与したら、まずCIAが大騒ぎします。ところで、かつて北のミサイル運搬車を中国が北に輸出したことがばれて、大騒ぎになりました（注８）。CIAやネオコンはこの程度で大騒ぎしますから、核技術やミサイル技術そのものを中国やロシアが北に供与していたらもっと大騒ぎするはずです、ということは、中露と北の軍事技術面での協力関係はこの程度でしかないことを意味します。
ところで、CIAは、北の核技術は、パキスタンのカーン博士（注９）から供与されたと主張していたと記憶していますが、カーン博士は米戦争屋ネオコンの悪行をカムフラージュするための隠れ蓑に利用されていました。
３．ネオコンは何のために、北朝鮮に密かに核技術を供与しているのか
米戦争屋ネオコンはオモテムキ、北朝鮮を核脅威国であり、仮想敵国とみなしていますが、それは、日韓に米軍を駐留させ、極東米軍の防衛予算を獲得するためではないかと本ブログでは観ています。要するに、北は彼らに利用される敵役国家なのです。
したがって、北は、ネオコンが許す限り、日韓を軍事的挑発してもネオコンから先制攻撃されません。
一方、ネオコンの宿敵・イランの場合は、イランが北のように米国やイスラエルを軍事的挑発すれば、待っていましたとばかり、イランは先制攻撃されます。つまり、イランはネオコンにとって本当の敵ということです、その意味でイランは北とは似て非なるネオコンの仮想敵ということです。つまり、北はネオコンや日韓の敵の振りをしているだけです。北がネオコンから与えられた役割は、日韓を軍事的挑発することで、日韓が米軍に依存するよう仕向けることです。その証拠に、北は核兵器をもっていてもネオコンの先制攻撃を受けないのに、日韓が核兵器を持つことをネオコンは固く禁じています。
４．安倍政権は、自衛隊を米軍の傭兵にするために必死なのに、北朝鮮のミサイル攻撃のリスクを無視ているのはなぜ？
今回、北朝鮮は潜水艦からミサイルを発射する技術を開発していることがわかりましたが、もしそうなら、日本全国の海浜地区に50基規模で多数設置されている原発が北から狙われるリスクが生じます。にもかかわらず、日本政府はこのリスクについて何のコメントもしません、マスコミもそれを全く指摘しません。そのため、国民の多くは、そのリスクに気付かないということです。
安倍政権や日本政府がほんとうに、日本の国防を考えているのなら、自衛隊の米軍傭兵化ではなく、北朝鮮が日本の原発にミサイルを撃ってくるリスクに対して防衛戦略を構築することの方がはるかに喫緊の課題です。ところが、そのリスクを日本国内で誰も言わないわけです。
今の安倍自民党も日本政府も外部リスクに対してまったく鈍感そのものです。北朝鮮による潜水艦発射弾道ミサイル（SLBM）実験のニュースは流されても、日本の原発が攻撃されるリスクについての議論はまったく無視されています、この事実から、安倍自民党も日本政府も実は、北朝鮮が米戦争屋の傀儡国家であることを知っているということが判明します。
注１：朝日新聞“「潜水艦から弾道ミサイル発射成功」朝鮮中央通信が報道”2015年5月9日
http://www.asahi.com/articles/ASH59326QH59UHBI00N.html?iref=reca
注２：時事通信“潜水艦発射ミサイル写真は合成？＝北朝鮮公開、不自然な点−韓国メディア”2015年5月9日
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201505/2015050900309&g=int
注３：朝日新聞“北朝鮮の潜水艦ミサイル実験 韓国国防省「深刻で憂慮」”2015年5月11日
http://www.asahi.com/articles/ASH5C53DLH5CUHBI00F.html
注４：世界の大使館ページ“ニューヨーク市の北朝鮮国連政府代表部”
https://embassy-finder.com/ja/north-korea_in_new-york_usa
注５：潜水艦発射弾道ミサイル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6%E7%99%BA%E5%B0%84%E5%BC%BE%E9%81%93%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB
注６：本ブログNo.689『貧困小国・北朝鮮の核技術もミサイル技術も日韓国民の血税で賄われている疑惑あり：北朝鮮脅威を煽る似非右翼候補に絶対投票するな！』2012年12月9日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/31031312.html
注７：朝鮮民主主義人民共和国の国際関係
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%96%A2%E4%BF%82
注８：アジアプレス・ネットワーク“「中国、北にICBM運搬車両8台輸出」”2012年4月27日
http://www.asiapress.org/apn/archives/2012/04/27205519.php
注９：アブドゥル・カディール・カーン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%B3
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