★阿修羅♪ > 国際10 > 568.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
米国で多発の地震、石油ガス採掘が原因と認定:米地質学研究所:シェール開発による居住環境破壊は深刻
http://www.asyura2.com/15/kokusai10/msg/568.html
投稿者 あっしら 日時 2015 年 4 月 26 日 16:27:07: Mo7ApAlflbQ6s
 


米国で多発の地震、石油ガス採掘が原因と認定[スプートニク日本語]
© AP Photo/ Jim Suhr
米国
2015年04月26日 15:03

米地質学研究所は初めて、石油ガス探査が地震活動に及ぼす影響について公式的なレポートを発表した。

調査の結果、危険ゾーンにあげられたのは米8州の17箇所。さらには、技術災害による地震の規模は最大でマグニチュード7に達する恐れがあり、建物の倒壊は間逃れないことも指摘。レポートの内容はサイエンス・ニュース誌に発表されている。

地質学者らには、地下の層に液状物質を流し込めば、深部にある隙間内の圧力が高まる原因になることは以前から明白だった。そうなれば大きな破壊につながりかねない。

ところが米国中央部の各州ではここ数年、弱い地震の発生頻度が急激に上昇し、注目を集めていた。地震活動の活発化は石油ガスの新たな採掘メソッドが用いられだした時期と一致する。

地下の層に高圧で混合物が挿入された場合、ガスないし石油は地上へと押し出され、フレッキングが生じる。ところが地下で衝撃が起こる原因になるのはフレッキング自体ではなく(このオペレーションは数時間、最長で数日かかる)、より広い、危険な断層への排水の圧入が引き金になるケースが多い。


http://jp.sputniknews.com/us/20150426/247318.html#ixzz3YOimBQjR

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. taked4700 2015年4月28日 13:08:20 : 9XFNe/BiX575U : EoVYfzA88Q
>地震活動の活発化は石油ガスの新たな採掘メソッドが用いられだした時期と一致する。

確かに地下3キロ程度のところへ大量の水を圧入すると震源深さが数キロの地震がおこることがあるようです。

ただし、実際には2000年ぐらいから地下からの大音響と家屋のガタガタと言う揺れが起こるという現象が観察されてきています。しかも、これらの現象は震度を観測する地震ではなく、地震計には記録が残されていなかったのです。よって、「地震活動の活発化」としては認められていず、上の表現は二重の意味で誤解を与えます。

実態としては、2000年ぐらいから硬い地盤の大陸、つまり、日本のような柔らかな地盤ではなく、ヨーロッパや北アメリカ大陸のような硬い地殻でできた地域で、微小地震が観測されてきたのです。微小の意味は、普通の地震計には感知できない程度であるが、地下からの大音響や震源近くの家屋がカタカタと揺れる程度の地震ということです。

硬い地盤の場合、多分、大きな地震が突然起こることが多く、しかし、それでも近くの圧力が高まれば、微小なひび割れがほうぼうで起こります。多分、この微小なひび割れが2000年ごろからの地下からの大音響なのです。欧米の専門家というか、権力内部で心配されたのは多分地震による原発災害です。

シェール開発で原発に代わるエネルギーを確保し、原発廃炉を急いでいるのです。アメリカはこのシナリオで多分十分に行けるのでしょうが、問題はフランスとイギリスです。多分、短期的には中東の原油に頼ることで原発廃炉を進めるのでしょうが、長期的なエネルギー確保が難しいのです。最終的には地熱に頼るしかなく、ドイツがやっているような地熱開発を開始するはずですが、何せ、フランスは原発比率が70%を超えていますから、そう簡単に移行ができません。相当に大きな出来事がないと、移行しないはずで、それが飛行機事故になる可能性が高いと思います。



  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 国際10掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
国際10掲示板  
次へ