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アメリカがサウジアラビアとイスラエルを捨て、イランとの同盟を選んだわけ (フィガロ掲載記事)
http://www.asyura2.com/15/kokusai10/msg/423.html
投稿者 晴れ間 日時 2015 年 4 月 05 日 19:51:57: FhUYgDFvAt2/E
 

イランの核開発を巡る六カ国協議が、ほぼ合意をみるに至りました。新たな問題が生じなければ、今年六月末には合意は規定の事実となるでしょう。

この問題に関して、@イスラエルとアメリカの関係、Aサウジアラビアとアメリカの関係、Bイスラム過激派への対応、の三点が周辺の与件としてあるわけですが、暫定的な結論として、アメリカは、中東の和平と安定化のため、前二者(イスラエルとサウジアラビア)を捨て、イランとの提携を選択したものと思われます。

もちろん、ユダヤ人差別の問題がある限り、アメリカがイスラエルを完全に見捨てることはないでしょう。しかし一方的なイスラエルへの肩入れは、もはや不可能になったようです。

サウジアラビアに対しても、イスラム国問題を介して、アメリカは宗教支配国家サウジアラビアの否定的な性格を認識するに至ったようです。
つまり、このアメリカによる中東政策の転換は、「イスラム国」問題が直接のきっかけとなり、現実的解決策として、サウジアラビアではなくイランを選択させたものと思われます。


今後、このアメリカの中東政策転換を巡る議論は、日本のマスメディアにも多数出てくると思いますが、フィガロの Alexandre Devecchio 署名記事(2015年3月31日付)が参考になると思いますので、リンクを貼ります。

フィガロなので、(英語媒体を始め)他の媒体にも翻訳等が出ているかもしれません。原文はフランス語ですが、英語等、お好みの言語に訳してお読み下さい。


私が注目したのは、9.11以降、アメリカのネオコンが、当時のブッシュ政権に対してサウジアラビアとの提携を止めるよう働きかけていた、というクダリです。サウジアラビアとの同盟関係は解決策にはならず、問題しか生じさせない、と。

また、同署名記事は、今日では、アメリカは、伝統主義的で二枚舌のサウジよりも、近代的な可能性に富むイランを選ぶ方が理に適っている、とも主張しています。

Déjà après le 11 Septembre des néoconservateurs avaient recommandé à George W Bush de modifier cette alliance, arguant que Riyad n'était plus une solution mais un problème! Ils n'avaient guère été entendus. Mais aujourd'hui, plus autonomes sur le plan énergétique et convaincus de la faiblesse interne autant que de la duplicité saoudiennes, les Américains pourraient privilégier l'Iran. Après tout, beaucoup font le constat d'un intéressant rapport géostratégique, démographique et technologique de Téhéran par rapport à leur vieille alliée bédouine...


このアメリカの中東政策転換の背景となったのは、「イスラム国」問題であるようです。

つまり、アメリカは、宗教テロ勢力「イスラム国」と対峙するに当たり、サウジアラビア(及びカタール)のワッハーブ派が、その特有の宗教活動と資金援助により、イスラム過激主義の温床でしかないことを確信するに至ったようです。
アラブ・イスラム世界のみならず、ヨーロッパに対しても、サウジアラビアは、その狂信的宗教活動と資金力により、(コーラン学校や狂信的イマムを介して)イスラム過激主義を広げることで、中東とヨーロッパの脅威になっている、という認識です。

Pire que des ambiguïtés, il s'agit d'un jeu clair et dangereux! Les régimes wahhabites d'Arabie et récemment du Qatar ont joué un rôle désastreux non seulement dans le monde arabo-musulman mais aussi en Europe à travers l'expansion de leur dogme fanatique via le financement, respectivement, de milliers de madrasas (écoles coraniques) ultrarigoristes et d'imams fanatiques. À présent que l'un des fruits toxiques du wahhabisme, Daech, menace de se retourner contre son créateur indirect, et celui-ci panique...


勿論、フィガロの同署名記事は、イランが核を持つことに対するイスラエルの批判についても論じており、それへの反論も展開しています。(それは原文をお読み下さい。)

http://www.lefigaro.fr/vox/monde/2015/03/31/31002-20150331ARTFIG00187-nucleaire-iranien-vers-un-rapprochement-entre-les-etats-unis-et-l-iran.php


なお、本投稿に関係する以前の投稿記事は、
http://www.asyura2.com/15/kokusai10/msg/404.html


 

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コメント
 
01. ダイナモ 2015年4月05日 21:43:18 : mY9T/8MdR98ug : Kr2S1L17Og
アメリカとイランの同盟って何ですか ?

02. 晴れ間 2015年4月06日 00:04:34 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
記事の原題は「イランの核: 合衆国とイランの和解に向かって?」。
"Nucléaire iranien : vers un rapprochement entre les États-Unis et l'Iran? "


>>01
「同盟」というのは、記事全体を読んでの私の解釈です。「意訳」になると思います。
アメリカは、サウジアラビアを捨てることに決めたんですよ。

一年ほど前のものですが、『ル・モンド・ディプロマティック』に合衆国-サウジアラビア関係について論じた記事があります。
その記事は両国の関係を「同盟」l'alliance としつつも、「婚姻」un mariage に見立て、サウジが米国に捨てられるのではないかと恐れている様子を論じています。(「婚姻」が不定冠詞であるところがミソ)
従来の関係は、サウジは米国から自国体制を保証してもらう、米国はサウジに大量の武器を買ってもらうという、一見ギヴ&テイクの関係。しかし、サウジの方が立場が弱いんです。必死にイラン核協議を妨げようとしています。(イランはロクな国じゃないから、協議もするな、と。) 協議が成立したら、自分の立場がなくなるからです。
http://www.monde-diplomatique.fr/2014/05/GRESH/50384

そして今回、核協議合意に至りました。
まあ、米国は武器は売り続けるでしょうが、サウジは単なるカネヅルですね。

サウジって、「宗教」以外には何もない国ですね。それも「神への絶対服従」だけ。政治力も、政治的なセンスもないみたいです。

フィガロの記事の全文を読んでみて下さい。
翻訳ソフトを使っても、まともな(意味の通じる)日本語にはならないと思いますが、英語訳なら何とか読めるかもしれません。(私は英訳はしていませんので、保証はできませんが。)


03. 晴れ間 2015年4月06日 00:30:06 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
言うまでもないことですが、フィガロは保守系紙です。読者層は、有産者や経営者とかの、支配的な階級の人々でしょう。
従って、陰謀論とか、疑心暗鬼に、あることないこと書き立てる新聞ではないことは、その利点だと言えます。

なお、ロシアとイランは、陰謀論の中心だと(フランスの中道左派マスコミでは)言われています。


04. 晴れ間 2015年4月06日 00:38:50 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
>>04

訂正  ロシアとイランは、  →  ロシアとトルコは、


05. 仁王像 2015年4月06日 06:31:26 : jdZgmZ21Prm8E : B7zrugGCvg
◆米国に相談せずイエメンを空爆したサウジ/田中宇
 【2015年3月31日】 米国のイエメン撤退が隠れた意図を持っていたとしたら、その究極の意図は、フーシ派がイエメンの政権を取って内戦を終わらせて安定させることでない。米国のイエメン撤退は、サウジを標的にした戦略だろう。イランの影響下にあるフーシ派がイエメンを乗っ取ると、イランを敵視するイエメンの隣国サウジアラビアが、軍事介入せざるを得なくなる。サウジは、米国がイエメン総撤退によってフーシ派を強化した経緯を、隣国として詳細に見ている。だから、サウジはイエメンを空爆する際、米国に頼らず、直前まで米国に知らせずに挙行せざるを得なかった。

06. ダイナモ 2015年4月06日 16:47:14 : mY9T/8MdR98ug : lPrmm0ecUk
どう読んでもアメリカとイランの関係を「同盟」などとは、とてもではないが言えない。

07. 晴れ間 2015年4月06日 17:41:35 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
>>06

一般的な「同盟」ではないですよ、勿論。
単なる戦略的提携相手の変更。
「仲良しこよし」にはならなくとも、今後は「主敵」ではないということ。それだけでも大進歩。
これから、オバマの国内向け説得が始まるでしょう。

少なくとも、米国がサウジアラビアを見限ったことは分かるでしょ。
「主敵」はイスラム国やイスラム過激派で、その背後にいるのがサウジアラビア。
この点では、フィガロもリベラシオンも、見方と論調は同じ。

フィガロは保守系。リベラシオンは左派系。
でも、見方は同じ。

フランス政府(外相)はまだ慎重ですよ。でも、マスコミは経済制裁後を見越した報道に変わっている。


08. 2015年4月06日 17:56:04 : yJPF0lOESg
晴れ間さん、ダイナモは変質者ですから相手しても時間の無駄ですよ。
良い記事を投稿してくださりありがとうございます。

09. 2015年4月06日 18:51:56 : iPwAMzgsHH
>>08
馬鹿じゃないのかw
ダイナモと晴れ間は性質的に近い

ダイナモがHRWやアムネスティはおろか、朝日さえ100パー信用する間抜け
晴れ間が工作員の違いはあるにせよ
言ってることに違いは感じない
乞食犬のブログを嬉々として投稿するアホウヨという関係性に近いか

このアホ投稿に誰か反応するかなと、傍観してたが
真っ先にダイナモが出てきたのには笑った
それだけならニヤニヤして無視しているんだが、そういうコメント>>08はガッカリする



[32削除理由]:削除人:言葉使い

10. 晴れ間 2015年4月06日 22:02:04 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
今回の核協議合意に対して、イスラエルが声高に批判しているのに対して、サウジアラビアの口数の少なさが際立っています。それは逆に、同国が受けたショックの大きさを表しているようです。
茫然自失状態のサウジアラビアについての、ルモンドの記事:
http://www.lemonde.fr/proche-orient/article/2015/04/03/choc-et-consternation-en-arabie-saoudite_4609128_3218.html

このサウジアラビアに対する、ルモンド読者の反応は、かなり冷淡です。
サウジアラビアが、イスラム国やイスラム過激派を資金援助してきたという事実が、読者の共通認識として定着しつつあるようです。
そもそも、中東の反動的な抑圧体制の国家に対する共感は、フランスでは難しそうです。

ユマニテ(元フランス共産党機関紙、今は機関紙ではないが、政治的には今も近い)は、今回のイラン核協議の参加国、各々の態度についても解説しています。(国ごとに、態度は違います。)
それによれば、今回の妥結について最も先端的な立場を取っていたのは、アメリカ。他の5か国以上に、アメリカが妥結を望んでいたということです。イランと妥協してでも、イスラム国との戦いを最優先したい。イランの協力なしでは、イラク(現政権)単独では、イスラム国ジハード主義者に容易に勝てない、という判断を、米国はしているようです。さらに、米国は自国のシェールガス開発により、エネルギー面で中東に依存しないで済む見通しがついていることも、米国の態度を後押ししているようです。
オバマは、中東からの米国の撤退を決めていますね。
ユマニテ記事のその部分だけを、ここに引用します。

Ainsi, les États-Unis sont particulièrement en pointe dans la recherche d’un accord, même si certains généraux continuent à brandir la menace d’une intervention militaire en cas d’échec. C’est que Washington sait trop la nécessité aujourd’hui de ­composer avec l’Iran pour combattre l’« État islamique », en Irak et en Syrie. D’ailleurs, sans l’Iran, l’Irak serait-il aujourd’hui capable de sortir la tête hors de l’eau, de reprendre Tikrit et d’envisager une nouvelle offensive à Mossoul pour défaire les djihadistes ? Les États-Unis peuvent d’autant plus se comporter ainsi que le développement du gaz de schiste sur leur propre sol les rend moins dépendants énergétiquement. Composer avec l’Arabie saoudite n’est plus aussi vital. Et les marchés iraniens qui pourraient s’ouvrir aux entreprises états-uniennes ne pèsent pas peu dans la balance. Quant aux critiques venues d’Israël, Barack Obama n’en a pas vraiment cure. Les relations se sont dégradées mais ne se rompront jamais.

ユマニテ記事は、ロシアと中国がイランに特別の利害と関心を持っていることについても書いていますが、ここでは略します。
記事の全文はこちら:
http://www.humanite.fr/nouveaux-atomes-crochus-entre-liran-et-les-grandes-puissances-570312

なお、フランスの新聞の記事は、殆ど全て、記者ないしジャーナリストの署名入りです。(記事の内容について、ジャーナリストが責任を負っているということです。) ジャーナリストは、日本の新聞記者のような匿名の「会社員」ではありません。


11. 2015年4月07日 13:12:29 : aIjrukObbg
米英戦略は百年経とうが『敵対国の弱体化』がメインなのだから、

イランとの同盟(仮)は

砂漠に雪が降り積もるのと同様、

むなしいものではないかな。


12. 晴れ間 2015年4月07日 13:46:16 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
「同盟」とは言っても、かりそめのもの。
英米との本当の和合はあり得ないだろうし、利点もない。

イランが加わるのは、中露を中心とする「ユーラシア同盟」でしょう。

イランがイスラムを掲げる限り、西欧とは政冷経熱。



13. 2015年4月07日 14:39:52 : nJF6kGWndY

>アメリカがサウジアラビアとイスラエルを捨て、イランとの同盟を選んだ

別に捨てたわけではないだろう

まあ定義から言えば、日中や日韓、さらに日朝の間にも”同盟(戦略的互恵関係)”が成立しているとは言えるから

ほとんどの国家間には同盟関係があると言っても、形式的には間違いではないが

それ以上に緊張関係が強い場合は、あまり意味は無いな

同盟(どうめい)とは、
何らかの利害・目的・思想の一致により個人同士・勢力同士が協力を約束、或いは実際に協力している状態及びその組織(例:軍事同盟、関税同盟)


14. 晴れ間 2015年4月07日 19:06:59 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
アメリカは二重のゲームをやっている可能性がありますね。
表向きは、かつての盟友サウジアラビアの顔を立てる。今回のサウジのイエメンHouthis への軍事攻撃にも同意する。

しかし、本音では、明確に(サウジから)イランとの同盟に切り替えています。

その辺りのところを、週刊誌「ロプス」L'Obs (旧 Le Nouvel Observateur) の掲載記事が書いています。

小見出しは「アメリカは選択した」。
この記事によれば、そもそもアメリカは2003年のイラク占領以来、シーア派を選択していた、と。
「シーア派+ヒズボラ+(イランの)al-Qods軍」と、「サウジ+そのジハード団(アルカイダ+イスラム国)」との間で、明確に前者を選んだ、と。

サウジが表に出てこなくとも、イスラム国の背後にはサウジがいることがもう白日の下に晒されているわけだから、アメリカはポーカーフェイスを続けているだけでしょう。

以下、記事のこの部分の抜粋:

#L'Amérique a choisi

Il aura fallu circonvenir les conservateurs iraniens et américains, déchaînés contre la possibilité d’un tel accord, alliés de circonstance d’Israël - on se souvient de la verve déployée par Benyamin Netanyahou dans son discours devant le Congrès américain. Rassurer l’allié défaillant mais traditionnel, l’Arabie Saoudite - ce qui explique que le Royaume saoudien ait lancé sa guerre contre les Houthis chiites du Yémen depuis les Etats-Unis et avec leur bénédiction, à la veille de l’accord nucléaire. Un gage donné aux Saoudiens et la promesse que l’accord avec l’Iran ne marquerait pas un revirement complet de stratégie dans la région.

Ce revirement a pourtant déjà eu lieu, depuis l’occupation de l’Irak par les Américains en 2003 et, surtout, depuis que l’Iran et les Etats-Unis sont devenus des alliés contre l’Etat islamique. Entre l’ennemi chiite, et ses milices Hezbollah et armée al-Qods, et le tireur de ficelles saoudien, et ses créatures djihadistes, al-Qaida et Etat islamique, l’Amérique a choisi.

記事の全文はこちら:
http://tempsreel.nouvelobs.com/monde/20150403.OBS6377/l-iran-hyper-puissance-regionale.html


なお、これとは別の記事には、サウジが(2030年を目途に)核開発を進めており、それを抑止するためにも、アメリカはイランとの今回の合意を急いだ、とあります。


15. 2015年4月07日 21:30:35 : R7hQxaLhnk
>アメリカは二重のゲームをやっている可能性がありますね。


ダブルスタンダードはアメリカのお得意ですからね。
イラク占領にシーア派を、という記事ですが俺はそこを見るとき、アメリカって結局なんにもわかっちゃいないんだって思うんですね。
バアス党支配の長かったイラクではまがりなりにもイラクナショナリズムが芽生えていて、だからフセインがクウェートに乗り込んだときイラク国民は宗派の別、民族の別を超えて熱狂したんですよ。
思い起こせばイランイラク戦争だって、イラクのシーア派はイランの革命防衛隊と勇猛果敢に戦った。
イラクには確かにイランに忠誠や親を抱く宗派や党派がいますが(そしてそれらが今のイラクの権力を握っているわけですが)、同時にイラク国民としてアラブ民族としてのシーア派だという矜持を持つ人々だってたくさん居るわけです。
現にイラクのバアス党には多くのシーア派がいたし、軍隊にもいた。
よく西側の報道では多数派のシーア派が少数派のスンニ派に押さえ込まれ、役職も冷遇されていたなんて報道がありましたが、ならなんでイランイラク戦争のときイラク南部のバスラのシーア派はイランに寝返らず、あんなにイランと勇猛果敢に戦ったんでしょうかねえ。
説明がつかないフセイン政権とバアス党に対する逸話はたくさんありますが、要するにイランに親や忠誠を置くシーア派に政権を取らせればスン二派は絶対反抗するだろうし、イラクの地元のシーア派がイランに忠誠を誓うとかヒズボラになびくとかってことにはなりえません。
事実、イスラエルとヒズボラがレバノン南部で激突したとき、イラクの親イランのシーア派はヒズボラへの共感と連帯を示しましたが、サドルなどイラクナショナリズムを標榜するシーア派は何の声明も出しませんでした。
つまり、サウジの意向を汲もうがイランのコントロール下に置こうがイラクを平定することはアメリカにはできないということ。
フセイン政権を倒してのち、今に至るまで顕著にあらわれています。
俺は最初からアメリカには確たるものがあったとはまったく思いませんね。


16. 2015年4月08日 06:21:47 : 95slbgE0FU
>>15
アメリカは五年先のことすら考えていないと、俺はよく言ってる
とくにネオコンが完全に主導権を握ってからは顕著だ

そ し て 主 導 権 は 未 だ に ネ オ コ ン が 握 っ て い る

===========================

だからこそ
こんな
「アホウヨの情報操作投稿」
に、なんで1000異常(あえて当て字)アクセスがあり(まあこれは操作できるが)
>>08のようなコメントが憑き(あえて当て字)
なんの抵抗もなく、そんな>>15コメントしているのか、知性を疑う

アメリカは大統領選控えてるんだぞ?みんな候補者の顔ぶれ分かってるんだろうな
イランにはアフマデネジャドがいなかったことになってるのか?
宗教国家でもないと?
アメリカが、金融の元締めのようなユダヤと、主要産油国だらけのスンニ派の機嫌をあえて損ねる?ブッシュ一族のビジネスパートナーはどこの人間だ?ハメネイか?ラリジャニか?ロウハニか?

なんか気に入るようなワードがあるだけで、何の疑問も持たず飛び込むってことはやめたほうがいい
ゴキブリホイホイかよw

こういう奴らはね、どうやって騙そうか、いつも狙ってるんだよ
こんな手に簡単に引っ掛かってたら、味をしめて好き放題やりやがるんだ

徹底的に潰しておかねば

===========================
まずスレタイが捏造。誰も同盟なんて言ってない
そして>>09では俺はダイナモを間抜けと読んだが、この判断は正しい

同盟などありえない。緩い結びつきでも怪しいと俺は思っている。脆すぎる
オバマは、危険な賭けをしている。その流れを創りきれるなら歓迎だが、内政で身動きがとれず外交に「目先の功績」を求めただけなのなら、中東は、これからより混乱する
実際、それを見越しているからこそのマイケル・グリーンの命令だろう、安倍が中東への関与に積極的だ

>私が注目したのは、9.11以降、アメリカのネオコンが、当時のブッシュ政権に対してサウジアラビアとの提携を止めるよう働きかけていた、というクダリです

この気持ち悪さ。うそ全開(これはフィガロ)

そしてこれが決定的に胡散臭い
>>07でわざわざファビウスに言及している点だ
ここまで、国際情勢、関係を無視した「無知な投稿」をする人間なら
普通ファビウスなどには注目しない

いわばフランスの前原。違うのは重鎮で、もっと実力がある点だ。つまり余計性質が悪い

この曇り男は、確信犯で嘘で塗り固めた投稿をしている
多くの阿修羅閲覧者が気に入りそうなワードをちりばめてね


17. 晴れ間 2015年4月08日 14:03:48 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
ヘンな虫がときどき湧いています。キ○○○かと思ったのですが、キ○○○であることに変わりはないと思いますが、陰謀論者なのでしょう。
自分の陰謀論ストーリーが否定されているので、精神不安を起こして出没しているのでしょう。
陰謀論者は「カルト板」に行って下さい。「国際板」は、頭のおかしな陰謀論者のいる場所ではありません。
陰謀論者は同時に「歴史修正主義者」でもあるので、知識の足りない青少年は特に気を付けて下さい。真に受けると、知らないところで、人種的迫害に加担することになります。


なお、>>14 の記事の媒体「ロプス」(ル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール) は、フランスの左派系のメディアで、週刊誌系では質的に最良の評価を受けてきた媒体です。日本でも、多くの公共図書館や大学図書館が購読しているはずです。
私がここで何かを言うときは、必ずその典拠を示しています。
私個人の主観や想像と、他者の主張(ジャーナリストの署名入りの新聞記事等)とは区別して、「誰が」そう言っているのかを明確にしています。


18. 晴れ間 2015年4月08日 14:45:36 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
無知で低脳の陰謀脳が、ファビウスの名前を聞いて脊髄反射のような異常な反応を示しています。(脊髄動物には、失礼します。)

ファビウスは現在、フランスのオランド政権で外相を務めています。当然、イラン核協議でもフランス政府を代表して交渉の場に着いています。(写真でも確認できますよ。)

これまで私が紹介してきた、イラン核協議に関するフランスの媒体は、その政治的位置にかかわらず、一定の共通した見解を示しています。
フランスのジャーナリズムの情報元は、この核協議に出席ないし臨席したフランス政府高官か、それに近い筋であると思われます。

よい子の皆さんも、我々一般市民も、陰謀脳とは決別して、理性的に事態の推移を観察していきましょう。


19. 仁王像 2015年4月09日 20:14:34 : jdZgmZ21Prm8E : rZDJK49KA2
「イスラム潮流と日本」宮田律/イースト新書‘14年12月から

第一章 アメリカのイスラム政策の挫折
 従来の対立関係ではなくて、米国とイランは「イスラム国」が勢力伸長する中で実質的な同盟関係を築くようになっている。


20. 2015年4月09日 21:31:39 : SWxXS0arv2
労働組合を支持基盤とする政党に所属しながら、冷酷非情な新自由主義者。なるほど確かに『フランスの前原』だ。

ローラン・ファビウス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%93%E3%82%A6%E3%82%B9


21. 晴れ間 2015年4月11日 17:29:05 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
他のスレッドへのコメントでも書いたのですが、分断統治は植民地支配の常套手段です。
その場合、特定の少数者を優遇し、他の多数者を効率的に支配するための道具として用いることがよくあります。

アメリカがシーア派を優遇し、スンニ派支配のために利用しようとしているのであれば、決してよい結果はもたらさないでしょう。
(親子関係でもわかりますね。親が特定の子だけを可愛がり、他の子を邪険にすれば、兄弟仲は悪くなります。)
旧フセイン派の冷遇が、イスラム国発生の土壌になったことでも分かります。

非宗教を原則にしない限り、真の解決には向かわないでしょう。


http://www.asyura2.com/15/kokusai10/msg/404.html


22. 2015年5月25日 12:53:13 : YBWmqHMWTQ


いやはや、妨害が入るのなんのって・・・

とくめいとうをちすれ 
http://tenkomoriwotisure.blog.fc2.com/blog-entry-2459.html

http://tenkomoriwotisure.blog.fc2.com/blog-entry-2439.html


23. 2015年5月25日 12:56:03 : YBWmqHMWTQ

たとえば、こういったことが書かれてあるんです。
ほんとうなんでつね。

____________________________

( ゜∀゜)・∵ブハ八ノヽ/ \!!!!!!!!

オマエの喚いてることは現状の真逆!!!!

ムダムダムダムダムダムダムダムダ!!!!


読者向けにリアル解説すると、

1.オバマ政権はイランと核協議をまとめて

中東から撤退したい。

2.イスラエルはオバマ政権とイランの協議を

妨害してダメリカの中東からの撤退を阻止したい。

3.イスラエルはISをけしかけて中東を攪乱。

4.イスラエルは田母神あたりのちょろいヤツを

使って日本を攪乱。

5.オバマはケリーを殴ったネタニヤフと

会談拒否(縛w


オマエの偽装オバマ支持なんか

とっくにモロバレなんだよ(縛w

せめてもう少し勉強して現実に起こってることと

オマエの戯言の整合性を取ることだな。

( ゜∀゜)・∵ブハ八ノヽ/ \!!!!!!!!


そういえば消えたマレーシア航空機は

どこに行ったんかなぁ(縛w



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