http://www.asyura2.com/15/kokusai10/msg/417.html
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今回の合意は6月末の正式合意に向かうための「枠組み合意」であり、制裁解除も、イランと米国とでは解釈が異なっている。
イランは6月合意で直ちに全面的な解除と受け止め、米国はあくまでも一時停止で将来の制裁復活もありえるとしている。
(ロシア系通信社は金融と石油は全面的な制裁解除で合意と報じた)
イラン-(米国・イスラエル)のラインは表面的には激しい対立関係にあるが、深層ではつながっている。
フランス亡命から帰国したホメイニ師は神輿でしかなく、「イスラム革命」政権の政策を立案していたのはフランスからホメイニ師に同行してやってきたユダヤ系政治グループである。だからこそ、テヘランの米国大使館が占拠され大使館職員が長期人質になっても米国は“軍事的報復”さえしなかったのである。
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イラン核協議、イスラエルの安全が前提 米政府[日経新聞]
2015/4/4 11:05
【ワシントン=共同】米ホワイトハウスのシュルツ副報道官は3日、イラン核問題をめぐる欧米など6カ国とイランの協議に関し、イスラエルの安全確保が最終合意の前提になるとの認識を示した。大統領専用機内で記者団に語った。
シュルツ氏は「イスラエルにとって脅威になると感じれば、大統領は決して合意に署名しないだろう」と説明。テロ活動への支援などイランをめぐる「重大な懸念」は依然として残っていると述べ、イランの脅威を取り除くことを最優先に交渉に臨む考えを示した。
また、オバマ氏が共和党のベイナー下院議長ら議会指導者に説明する作業に入っていることも明らかにした。
オバマ氏は同日、湾岸協力会議(GCC)に加盟するバーレーン、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)の各国指導者と電話会談。ケリー国務長官もGCCの各国外相に電話し、合意について説明した。
米国務省のハーフ報道官代行は3日の記者会見で、枠組み合意に関し「核計画に関する交渉の歴史の中で最もしっかりとした仕組みを持っている」と強調した。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM04H0D_U5A400C1NNE000/?dg=1
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