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ロシア、ベラルーシ、カザフ、3カ国首脳会談と中国の戦略(NEVADAブログ)
http://www.asyura2.com/15/kokusai10/msg/302.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 3 月 21 日 09:57:05: igsppGRN/E9PQ
 

ロシア、ベラルーシ、カザフ、3カ国首脳会談と中国の戦略
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4844196.html
2015年03月21日 NEVADAブログ


アスタナでベラルーシのルカシェンコ大統領、カザフスタンのナザルバエフ大統領、ロシアのプーチン大統領が首脳会談を開催していますが、今の時期にこの3首脳が会談した意味は極めて重要であり、それもプーチン大統領がにこやかな表情で参加していましたので、何が話し合われて何が決まったのか、ロシアにとりよい話になったはずなのは確かです。

プーチン大統領が隠密行動をしている時には(意図的に必ず病気説が流されます)必ずどこかに行っているもので、中国、ギリシャ、ウクライナ、周辺国問題で会談をしていたはずです。

ロシアを見れば世界が見えるとも今や言われますが、では今また北方領土で軍事演習が行われている意味は何でしょうか?

クリミアでの軍事演習が対ヨーロッパ向けであれば、北方領土での軍事演習が対日本・アメリカ向けであるとも言え、ロシアは二つの地域を今や相手にしているとも言えますが、この違いはクリミアは軍事制圧を最近行い、北方領土は戦後行ったと言える点です。

また、中国は最近人民解放軍幹部が沖縄(琉球)は中国の領土であると明確に述べており、ロシアがこの動きを支援するとすれば何をやってくるでしょうか?

日本は余程しっかりした対応をしませんと右往左往することになりかねません。

 

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コメント
 
01. 2015年3月24日 01:54:48 : jXbiWWJBCA

欧州の極右より、ロシアへ愛をこめて
2015.3.24(火) Financial Times
(2015年3月23日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

今度はロシア人が欧州、そして世界を率いる番?(写真はモスクワの赤の広場から見たクレムリン(大統領府)とワシリー聖堂〔AFPBB News〕
 ロシア人は地元メディアを通じて西側諸国の指導者が自分たちの偉大な国に向ける軽蔑の念について聞くのに慣れっこになっている。だが、ある極右活動家のグループが22日、サンクトペテルブルクのホテル「ホリデイ・イン」の演壇に姿を見せた時、彼らのメッセージは決して敵対的ではなかった。
 かつてのローマやコンスタンチノープルと同様、モスクワはキリスト教文明の最後の砦だった――。英国国民党(BNP)元党首のニック・グリフィン氏は、総勢200人に上るロシアの民族主義者と西側の同調者の聴衆にこう語りかけた。
 「すべての欧州国家が欧州を、そして世界をリードした時代があった」。グリフィン氏はこう語った。 「ギリシャ人、ローマ人、スペイン人、フランス人、ドイツ人、英国人。ロシア人を除き、すべての偉大な人々がその経験をした。そして今、歴史的に見てロシアの番が来た」
 欧州の一部の極右活動家とロシアの極右活動家の間に思いもよらぬ縁が生まれた。両者は同性愛者の権利や移民、ウクライナでの戦争に対する姿勢に共通点を見いだしている。
欧州極右勢力とロシアの民族主義者が手を組む理由
 グリフィン氏はサンクトペテルブルクで開かれた「国際ロシア保守派フォーラム」に参加した一握りの西欧人の1人だった。この不透明な会議を組織したのは、知名度の低い非主流派のロシア民族主義者、ユーリ・リュボミアスキー氏だ。
 リュボミアスキー氏はインタビューで、同フォーラムの資金源や、ロシア人活動家と欧州の政治的同調者との金銭的関係について明言を避け、「私は会計担当じゃない」と述べた。
 だが、リュボミアスキー氏と仲間たちが欧州の政治家の支援をカネで買おうとしていることは否定した。これは、フランスの極右政党・国民戦線(FN)がロシアの銀行から900万ユーロの融資を受けたというニュースによって強まった疑惑だ。
 「彼らの支援をただ買収しているわけではない。もし我々がカネで支援を取り付けているのだとしたら、我々が正真正銘の長期的な尊敬を得ることは決してないだろう」とリュボミアスキー氏は述べた。
 さらに、ロシアの民族主義者らは、欧州連合(EU)の対ロシア制裁を覆し、EUがキエフのウクライナ政府への支援を打ち切るようにするために欧州の仲間たちと協力しているが、彼らの共通の目標はそれよりはるかに大きいと付け加えた。
 「もちろん、我々はロシアに対する制裁が撤回されるのを望んでいる。だが、我々はそれを目標とは呼んでいない。制裁を覆すことは、ごくごく小さな課題だ」
 マリーヌ・ルペン氏率いるフランスのFNや英国独立党(UKIP)、ハンガリーのヨッビクを含め、ほとんどの極右政党は22日のイベントを避けることにした。ロシア国内の大半の主流派保守政党も同様に参加を見送った。
 親クレムリンのロシア最大政党のメンバーは誰一人参加せず、その意見がクレムリンの新たなイデオロギーを形成する一助になった有力な保守思想家のコンスタンチン・マロフェエフ、アレクサンドル・ドゥーギン両氏も参加しなかった。
「西側の人間はプーチンを嫌うよう洗脳されている」
 代わりに登壇したのは、ドイツの極右政党・国家民主党(NPD)元党首のウド・フォークト氏、ギリシャの「黄金の夜明け」のゲオルギオス・エピティディオス氏、イタリアの「新しき力(FN)」のロベルト・フィオレ氏、スコットランドの反中絶活動家のジム・ダウソン氏らだ。
 「西側では、我々はウラジーミル・プーチンを嫌うよう洗脳された・・・ (だが)ウラジミール・プーチンは多数派の権利が少数派の気まぐれや好みより優先されるべきだということを理解している」。ダウソン氏は、コサックの民族衣装で正装した人が20人ほどいた聴衆に向かって、こう語りかけた。「西側諸国は退廃、自由主義、同性愛、家族の崩壊というウイルスに汚染されている」
 欧州の参加者に対するロシアの影響力がさらに拡大するかもしれない兆しがある。フォークト、フィオレ、グリフィンの3氏は皆、昨年結成された平和自由同盟と呼ばれる新しいグループのメンバーだ。この同盟は、ウクライナにおける北大西洋条約機構(NATO)と米政府の「戦争挑発」行為への反対を表明した。
 グリフィン、フィオレ両氏はインタビューで、この同盟は欧州の参加者と各自が所属する政党だけによって資金を賄っており、ロシアと関係のあるスポンサーは一切ないと断言した。
 両氏はさらに、ロシアの諸団体からの寄付も全く受けていないと主張したが、グリフィン氏はこの考えに前向きなことを示唆した。「誰かに大金の提供を申し出られたら、あなたはそれを受け取りますか?」。同氏は答えを求めるでもなく、こう問いかけた。
Courtney Weaver in St Petersburg
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/43288 

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