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チュニジア 銃撃で19人死亡 日本人もけが[NHK]
3月19日 3時26分
チュニジアの首都チュニスで、銃を持った男らが博物館で観光客に向かって銃を乱射したあと人質をとって立てこもり、外国人観光客17人を含む19人が死亡しました。少なくとも2人の日本人観光客もけがをし、病院で手当てを受けています。
チュニジアの首都チュニスにある国立のバルドー博物館の前で、18日午後、銃を持った男2人がバスから降りてきた外国人観光客らに向かって銃を乱射したあと博物館に押し入り、観光客らを人質にとって立てこもりました。
その後、博物館を取り囲んでいた治安部隊が突入して2人を殺害しましたが、チュニジア政府によりますと、ドイツ、イタリア、スペイン、それにポーランドからの外国人観光客17人と、チュニジア人2人の合わせて19人が死亡しました。
またチュニジアの保健省によりますと、これまでに38人がけがをし、けが人の中には日本人も含まれているということです。
このうち、けがをして病院で手当てを受けている結城法子さん(35)は、NHKの電話インタビューに対し、「博物館の2階で見学していたら部屋の入り口に立っていた黒っぽい服装をした男が銃を乱射し始め、爆発音のようなものが聞こえた」と話しています。
結城さんは背中や手の甲にけがをして手当てを受けたほか、一緒にいた母親の敍子さん(68)もけがをして病院に運ばれ手術を受けたと話しています。
また、結城さんが運ばれたのとは別の病院で、軽いけがをした日本人1人が手当てを受けたという情報もあり、現地の日本大使館は確認中だとしています。
「耳と背中、手の甲を撃たれた」
銃撃事件に巻き込まれて市内の病院で手当てを受けている結城法子さんは、事件当時の様子について次のように答えました。
「博物館の2階で見学していたら銃を持った男が見え、誰かが部屋を移動するようにと言った。押されて倒れ込んだところ、入り口の所にいた黒っぽい服装をした男が銃を乱射し始め、爆発音のようなものが聞こえた。私は耳と背中、それに左の手の甲を撃たれた。銃声が聞こえた間、ずっと伏せていたところ、警察が来て、私は歩けたので救急車に自力で乗ってこの病院に運ばれた。一緒にツアーに参加した母親は私の隣りで血を流したまま倒れていて自力では歩けず、ほかの病院に運ばれて手術を受けたと聞いている。何でこのようなことが起きたのか今も分からない」
結城さんは医師から手術が必要と言われているということです。
結城さんと母親の敍子さんは、今月14日に日本を発ってイタリアやチュニジア、スペインなどを回って23日に日本に帰る予定のツアーに参加しており、18日朝、チュニスに着いたばかりでした。結城さんによりますと、ツアーにはほかにも日本人が参加していたということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150319/k10010020551000.html
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