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ロシアの勝利
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4826097.html
2015年02月14日 NEVADAブログ
ウクライナ停戦合意ではロシアのプーチン大統領の独壇場だったようですが、16時間の徹夜協議で辛うじて合意をみたのは『お金』です。
IMFの400億ドルのウクライナ支援発表です。
ラガルド専務理事が発表した400億ドルの支援でプーチン大統領はようやく15日からの停戦に合意したのです。
ウクライナ経済の裏を支えているのはマフィアと言われており、そのマフィアはロシア系であるとも言われているのです。
即ち、西側がウクライナに支援するということは裏を返せばロシアに資金が流れるということであり、ロシアからすれば時間を稼げばお金が入るのであれば停戦も悪くはない話となります。
もっとも、支援金はわずか400億ドルであり、それも全額が今入るわけでもなく、他と天秤にかけ400億ドルより有利な話があれば、そちらに乗ることになります。
今、ロシアはギリシャに楔を打ち込んでおり、ギリシャがロシア・中国連合に転べば莫大なお金が入りますから今はウクライナはそれほど重要ではないのです。
そのウクライナ問題でメルケル、オランドを相手に丁々発止の交渉を徹夜でやってのけたプーチンはさすがという声が出るのも当然です。
プーチン大統領を好きな政治家、職業外交官は誰一人いないはずですが、プーチン流の交渉術を評価するという政治家、職業外交官は多くいます。
あの冷徹な目で睨み付けられたら震え上がるとも言われている位、冷徹な目をしていると言われているのです。
そして発せられる言葉が震え上がる内容であれば尚更です。
これは有名な話ですが、プーチン大統領は歴史上の話を例え話ですることが多いそうで、その歴史上の話を理解できない職業外交官や政治家は相手にされないとも言われているのです。
泣く子も黙るとも言われたKGB出の政治家であるプーチン大統領に対抗できる政治家は世界にいるでしょうか?
ウクライナとギリシャを手中にしたプーチン大統領ですが、次に狙う獲物はどこでしょうか?
ロシア関係者の話からは日本だとも言われています。
日本にニンジン(北方領土返還)をぶら下げておけばフラフラとついてくると思われているようで、西側を分断する役割を日本に負わすのではないかとも見られています。
ロシアと中国が組んで日本を陥れる策を練っている可能性があり、今後ロシアの極東アジア情報には注意が必要だと言えます。
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