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件名：中国「アフガンはシルクロード経済帯を断固として支持」
日時：20150211
媒体：China Radio International.CRI
引用：http://japanese.cri.cn/881/2015/02/11/147s232523.htm
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中国外務省の華春瑩報道官は10日北京での定例記者会見で、「アフガニスタンは断固として中国側の提出したシルクロード経済帯の提唱と構想を支持し、関連の協力プロジェクトに積極的に参加する意向を示した」と明らかにしました。
中国外務省の劉建超次官補はこのほどアフガニスタンを訪問し、カブールからパキスタンへの道路建設に協力するほか、パキスタンへの電力輸出用水力発電所の建設も支援する考えを示しました。
これについて華報道官は、劉次官補が9日にカブールで行われた第1回中国・アフガニスタン・パキスタンの3ヵ国戦略対話に出席したことを明らかにし、「中国は今年、アフガニスタンとパキスタンの議員、メディア、外交官、友好関係者、シンクタンクといった5つの代表団を中国訪問に招き、水力発電ダムや、アフガニスタンとパキスタンを結ぶ道路と鉄道の建設を支援し、相互連結（コネクティビティー）を強め、経済の融合に関する協定を推し進めることに同意した」と話しました。（02/11 Lin, 林）
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http://www.afpbb.com/articles/-/3039315
【2月11日 AFP】
米中央情報局（CIA）の元高官が10日、欧米各国が駐留部隊を撤退させた後のアフガニスタンは再びイスラム過激派の「聖域」になる恐れがあると警告した。
CIAでパキスタン・イスラマバード（Islamabad）の支局長などを務め2006年にCIAを退職したロバート・グレニア（Robert Grenier）氏は今年出版した回顧録「88 Days to Kandahar（カンダハルまでの88日）」の中で、アフガニスタンが、現在シリアとイラクで戦闘を続けているイスラム教スンニ派（Sunni）の過激派組織「イスラム国（Islamic State、IS）」の隠れ家になる可能性さえあると指摘した。
この回顧録の中でグレニア氏は、2001年の米同時多発テロ後に米国がアフガニスタンの旧支配勢力タリバン（Taliban）政権を打倒した戦いを「第1次米アフガン戦争」、その後のタリバンとの戦いを「第2次米アフガン戦争」と呼び、米国は前者では容易に勝利を収めたが、後者では敗北、少なくとも勝利してはいないと総括。さらに、過去の失敗を繰り返せば米国はアフガニスタンで3度目の戦いを迫られるかもしれないと警鐘を鳴らした。
グレニア氏はまた、今後2年間アフガニスタンに残る米軍率いる小規模な部隊も完全に撤退すれば、欧米各国はアフガニスタン政府に必要な資金援助をしなくなるとの懸念を示した。さらに、10年以上に及んだタリバンとの戦いの結果についても悲観的な見解を示し、「巨額の戦費と失われた人命と引き換えに得られたものはほとんどない。それさえもわれわれが撤退すれば長くは存続しないだろう」と述べた。
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//memo
2月8日、ジョン・アレン（John Allen）米大統領特使が向こう数週間以内に「イラクで大規模な地上戦が行われる」と明言した。
*イラク軍、対イスラム国の大規模地上戦を「数週間内に」開始へ
http://www.afpbb.com/articles/-/3039094
米国が育てたISILを、米国の息がかかったイラク軍及び有志国連合が、米国製の兵器で大規模地上作戦を展開するというのは、まるでマッチとポンプの様相を呈しており、是が非でも中東に隷米の楔を打ち、後の権益と勢力圏確保のための布石を置きたいという意図がスケスケだ。
*イラクにおけるアメリカのＩＳＩＳ支援
http://japanese.irib.ir/news/%E6%9C%AC%E6%97%A5%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF/item/51982-%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%EF%BD%89%EF%BD%93%EF%BD%89%EF%BD%93%E6%94%AF%E6%8F%B4
*アナン元国連事務総長、「アメリカのイラク攻撃によりISISが誕生」
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/52012-%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%B3%E5%85%83%E5%9B%BD%E9%80%A3%E4%BA%8B%E5%8B%99%E7%B7%8F%E9%95%B7%E3%80%81%E3%80%8C%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E6%94%BB%E6%92%83%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8Aisis%E3%81%8C%E8%AA%95%E7%94%9F%E3%80%8D
しかしそうにはならない、米国一極支配にはならない、それはたまらんなというのが本投稿の意図するところで、中国とロシアによる経済上の戦略にて侵略戦争で泥沼化した地域が徐々に安定し、その潤った大地に新しい芽生えがあるのではないか…。しかし逆に腐敗する可能性もあるので願望に近いが、少なくとも"平和的"に角石を取りに行っているようには見える。
有志国連合にとって戦後はあり得ない。中国・ロシアの知恵と力を借りるべきだ。
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