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元バアス党員と元イラク軍人たちが夢想した世界とは〜アンバーリこそが、バグダーディを背後で操っているとも/松本 太
http://www.asyura2.com/15/kokusai10/msg/120.html
投稿者 仁王像 日時 2015 年 2 月 10 日 07:30:16: jdZgmZ21Prm8E
 

(あからさまな冒頭の個人的見解部分はカットして再録。事実関係としては興味深い/仁王像)

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42854?page=2

イラク元政権関係者が築きあげた「ダーイシュ」
 ダーイシュは実にイラク的なのだ。この認識を持つことが始まりとなる。彼らは、イラクという大地から生まれた過激派組織なのだ。その秘密結社的な紐帯、そして、極度の残虐性。いずれもイラクという土壌を抜きにしては語れない。

 そして、ダーイシュを成立させしめたのは、イラク南部にあった米軍キャンプ「キャンプ・ブッカ」の拘置所であったことを決して忘れてはならない。拘置所において、旧バアス党や旧イラク軍の関係者がイスラム主義の過激なイデオロギーに目覚めていくのだ。

 それは彼らが心底からイスラム主義に感化されたというよりは、むしろ、そのあまりの実利に気がついたといった方がより的確なのかもしれない。その隠された歴史はいまだよく記述されていない。しかし、私たちは、それがいかなるものであったのか、想像することはできる。

 イラク戦争後、自らが権勢をふるったかつての国家と社会から、身ぐるみを剥がされるように追い出されたイラクのスンニ派の前政権関係者たちは、根なし草となった。いかに、戦後を生き抜くか。この大きな悩みこそが、彼らをイスラム主義の過激な思想に近づけることになる。

自称カリフのアブ・バクル・アルバグダーディをはじめとして、現在の「ダーイシュ」の幹部の相当数が実際にキャンプ・ブッカの出身者なのである。この点で、最近公表された元MI6のプロフェッショナル、ロバート・バレットによる「イスラム国」と名付けられた詳細な分析は、巷で出版されている凡百の解説書や断片的な新聞記事をその明晰さにおいてはるかに凌いでいる。
 彼らは、幸いにも拘置所や刑務所に入れられたがために、米軍とイラク治安軍、そしてイラクの部族からなる覚醒評議会による徹底的な攻撃(サージ)を生き延びることができた。その間に当時の「イラクのイスラム国」が、その幹部を立て続けに失った結果、拘置所にいた人々がその穴を埋め、世代交代が起きるのである。

 例えば、「ダーイシュ」のナンバー2とされるアブ・ムスリム・トルコマーニは、同じキャンプ・ブッカの拘置所の出身者である。アブ・ムスリムは、元々イラク特殊部隊および軍情報部の出身のバアス党員であり、現在は、イラク全体のオペレーションを担当している(注:「バアス党」は汎アラブ主義を掲げる政党)。サッダーム・フセインの側近として仕えた革命指導評議会副議長のイッザト・イブラヒーム・アルドゥーリの子飼いと言ってもよいだろう。

 さらに、アブ・アブドルラフマーン・アルビラーウィとして知られたアドナーン・アルドレイミーについて語る必要がある。なぜなら、同人の軌跡は、ダーイシュの成り立ちを語っているからだ。

 ビラーウィは、2014年6月5日にイラク治安軍によって殺されるまで、イスラム国の軍事委員会のトップを務めていた男だ。ビラーウィはアンバール州の最大部族ドレイムの出身で、イラクにおいて米軍に抵抗した部族である。ビラーウィは1993年にイラク軍事アカデミーを卒業、イラク軍に参加、大尉となる。

 イラク戦争開始後、ビラーウィは、イラクのアルカーイダに参加、ザルカーウィと共闘したが、2005年に米軍に拘束され、キャンプ・ブッカに長期間拘置されている。そして、2013年7月に当時の「イラクのイスラム国」が襲撃したアブグレイブ刑務所から他の500人の囚人とともに逃走したとされている。脱走後、イスラム国の軍事委員会に参加、北イラクへの攻撃において主要な役割を担った。2014年6月9日にモスルが陥落した際には、ダーイシュは、その軍事作戦を「ビラーウィの復讐」と名付けたのである。

 ハッジ・バクルも興味深い人物である。同人はすでにシリアにおいて2014年1月に死亡しているが、元々武器開発を担当するイラク陸軍大佐であった。イラク戦争後のスンニ派による抵抗運動に参画するが、米軍に拘束され、キャンプ・ブッカの拘置所に入れられたことをきっかけとして、ダーイシュの幹部となる。

 同人は、組織内パージを強行し、バグダーディを中心とするダーイシュの組織化を図ったと見られている。同人に対しては、イスラム主義者からは、あまりにも世俗的との批判すらあった。バグダーディをカリフの位置につけたのも、ハッジ・バクルの操作の結果によるものと考えてよいだろう。

 ここで、もう1人のナンバー2、アブ・アリ・アルアンバーリについても言及しておく必要があろう。アブ・アリは元々イラク軍の准将まで務めた男だ。イラクのアルカーイダにおいて頭角を現し、現在はダーイシュにおいてシリア全体のオペレーションを担っている。一説によれば、アンバーリこそが、バグダーディを背後で操っているとも見られている。

 もうお分かりのとおり、ダーイシュは、イラクの元政権に所属していたスンニ派の人々が築き上げた組織なのだ。その意味で、例えば、カリフに任命されたバグダーディ本人にどれほどの権威や意思決定権があるのか疑問も多い。

「ダーイシュ」の基本戦略はどこから来たのか
 ここに1冊の大著がある。イスラム主義者が熱心に読む戦略書だ。『野蛮の作法』と名付けられたイスラム主義者のための一種の指南書だ。もともと2004年にアブ・バクル・ナージという人物の名前で、インターネット上に投稿されたものである。そこには、イスラム主義組織が目指すべき戦略が赤裸々に提示されている。

 アブ・バクルは、ジハード諸組織にとって、イスラム諸国において民族的・宗教的な復讐心や暴力を確信的に創り出し、それをマネージすることが必要なのだと強調する。また、戦闘員をリクルートし、殉教者を出す上で、大国からの軍事的反応を引き起こすことの有益性も指摘されている。

 そして、長期的な消耗戦(War of Attrition)とメディアの操作によって、米国という大国を消耗させるべきだと説くのである。また、敵の心に絶望感を植え付け、敵が和解を求めるまで、いかなる敵の攻撃に対しても、敵に対価を払わせ続けるべしと主張する。

 すなわち、恒常的な暴力をイスラム諸国で継続することにより、これら諸国が弱体化し、結果として「混乱」、すなわち「野蛮」が生じる。それに乗じて、シャリーアを広め、セキュリティと、食糧や医療などの社会サービスを提供することで人々の人気を集め、それらの領域に最終的にカリフ制に基づく「イスラム国」を打ち立てることを明確に提示したのである。

 例えば、人質の活用についても明確な提言を行っている。アブ・バクルは、人質に関する要求が満たされない場合には、「人質は、恐怖を煽るように処理されねばならない。これこそが、敵とその支持者の心に恐怖を植え付けるのだから」と指摘するのだ。

 『野蛮の作法』によれば、暴力は恐怖をつくり出すだけではなく、「大衆を戦闘に引きずり込む」ために活用される。この戦略においては、ムスリムの世界を恐怖によって分裂させ、米国の支援を求める穏健な人々にも、そのような希望はもはや無意味であると思わせることにある。

 また、同書には、敵が例えばアラビア半島やイラクで(イスラム過激派に)攻撃を行う場合に、それへの対応(テロ行為)がモロッコやナイジェリア、インドネシアで起きれば、敵はそれに直接反応できず、また、世界のムスリムに実践的なメッセージが伝わるであろうという、いわば非対称戦略まで明快に指南されている。

 この指南書をよく読み込んだのがダーイシュの幹部であったのだろう。実際、アブ・バクル・ナージの教えをなぞった考えが、ダーイシュの発刊する『ダービク』という宣伝雑誌にうんざりするほど出てくるのだ。実際、一連の人質の残虐な殺戮は、鮮明にこの戦略そのものを実施していると言ってよいほどだ。今、ヨルダンの国論に亀裂が入ったことを最も喜んでいるのは、彼らなのだ。

 実は、『野蛮の作法』の中では、敵を火刑にすることすら、7世紀の初期イスラム時代に預言者ムハンマドの教友であったアブ・バクル(初代正統カリフ)も行ったことだとして、この極刑を推奨すらしている。

 「イスラム」を錦の御旗にすることで、世界の諸国から戦闘員をリクルートし、暴力を拡大し、宗派間の対立を煽り、イラクという国家を引き続き恐怖に引きずり込み、そして、アラブの春以降の力の空白につけこみ、周辺の国々まで巻き添えにしようとする。このようにして「野蛮」な領域が拡がれば、拡がるほど、ダーイシュの「幻想の国家」は大きくなっていくことになる。

 今や、彼らは日本や欧米諸国、全ての有志連合に参加する国々を確信的に巻き込もうとしているのである。これは一言で言えば、サラフィー・ジハード主義者とイラク戦争の敗者からなるハイブリッドな組織による渾身の巻き返しなのである。

確信的に実行している3つの戦術
 では次に、ダーイシュが現在とっていると考えられる3つの戦術を解き明かそう。

(1)移住(ヒジュラ)の実行
(2)忠誠(バイア)の誓い
(3)一匹狼型の攻撃(ジハード)の煽動

 第1に、彼らの雑誌『ダービク』は、西欧やアラブ諸国に住む人々に対して、「イスラム国」への移住(ヒジュラ)を推奨する。これは初期のイスラム史において預言者ムハンマドがメッカからメディナへと移住(ヒジュラ)を行い、異端者らとジハード(聖戦)を戦った史実を象徴的に活用している。自発的な移住を推奨することで、結果的に彼らの戦闘に必要な兵士を容易にリクルートできることになる。多くの外国人戦闘員の流入も、彼らのイスラム史のメタファーの狡猾な利用に基づくものなのだ。 

 第2に、「イスラム国」へ容易に移住できない場合には、現在、住んでいる場所において「イスラム国」に忠誠(バイア)を誓うことを要請する。その結果、世界各地の過激派組織が、忠誠を相次いで表明。自称カリフのバグダーディはこれに対して、将来的に各地の州(ウィラーヤ)を「イスラム国」が承認することを示唆している。こうして、世界のイスラム主義者が住む地域が次々に、忠誠を誓うだけで、あたかも「イスラム国」の一部となるという錯覚を作り出しているわけだ。

 第3に、「イスラム国」のスポークスマンであるアドナーニは、昨年9月に、世界各地での個人による一匹狼による攻撃(ジハード)の実行を呼びかけた。この呼びかけが、有志国による空爆の開始と時期が重なったことは偶然ではない。この結果、欧米諸国において、過激なイスラム主義者による無数の攻撃や未遂事件が続発するようになっている。「イスラム国」のあらゆるメディア媒体は、強烈な映像とレトリックを駆使して、個人による攻撃を推奨しているのだ。

 いずれも、イスラムという宗教に関わる言葉や、歴史、そしてロジックを全て駆使した上で、ダーイシュにとって最も費用対効果があがる形で、彼らの戦争を遂行しようとしている。

 そうなのだ。イラクのサッダーム・フセインに仕えたスンニ派の元バアス党員や元イラク軍人たちは、自らの戦略的目標のために確信的に活用しようとしたのだ。

 もともと彼らが狙っていたのは、カリフ制の樹立ではない。それは、むしろバグダードなのである。イラクという国家を自らの手に取り戻すこと。彼らを国家権力機構から追放した米国という敵に対抗し、復讐すること。これが彼らの真の狙いであった。カリフ制や「イスラム国」という名称もすべて、彼らの目標に到達するための手段にすぎなかったのだ。

 イラクというローカルな土壌の中で育ったダーイシュに巣食う魔物は、アルカーイダ中枢が目指すようなグローバルジハードとは元より異なる肌触りがする。そうであるとすれば、ダーイシュという虚構の中にある真実こそが、彼らの弱点ともなるわけだ。彼らが本来持っている世俗性、物欲、権力への執着、そして、部族的な紐帯。これら弱点のまだら模様が、私たちの今後の戦略にとって有益なのである。

ダーイシュ内部の勢力争いの向こうに見えるもの

 しかし、昨年来、これらの元バアス党員や元イラク軍人たちも、組織の幹部の地位にいまだ多くついているとはいえ、急速に拡大し変化する組織の中で次第に台頭する過激なサラフィー・ジハード主義者たちに意志決定権を脅かされつつあるという見方もむしろ強くなってきている。

 ダーイシュが驚くほどのスピードで変化する中で、現在、その内部に起きつつあるこの複雑なダイナミズムが様々な現象の背後にあることも同時に認識しておく必要がある。これは、悪魔の外套をまとっていたはずの人々が、悪魔そのものに変わりつつあるのかもしれないということなのだ。

 人質を斬首するという行為も、このようなめまぐるしく変わりゆくコンテキストの中で、昨年8月から確信的に連続的に行われてきていることを理解する必要がある。

 サラフィー・ジハード主義者と元バアス党員や元イラク軍人という二項対立の果てに何が見えるのだろうか。そして現在、継続されている有志国による空爆が、現在の組織の幹部をも次第に根絶やしにしていくとすれば、我々は来るべきダーイシュの変化の行く末に一層目を凝らして見極めるべきなのだ。

 2003年に終わったはずのイラク戦争は、実はまだ終わっていない。イラクの本当の戦後は、ダーイシュとの戦いの末にようやくやってくるのだろう。そして、その未来の姿は、ダーイシュの本当の正体を見定めて初めてようやく始まるのだ。

 イラクの復興にコミットした私たちは、イラクやヨルダンなどの周辺国への心からの支援を止めてはならない。私たちのコミットメントが揺らげば、ダーイシュはその影響力を伸張させることになろう。

 私たちにひるんでいる暇はない。ダーイシュとの戦いにおいては、地域全体の秩序回復と真の復興への、私たち自身の一貫した真摯な姿勢が問われているのだから。


・バグダディは宗教上の役割を果たしていただけで、実質的には”アンバリ”という軍人部門のトップの男が全権を握っていた/N9 
 http://www.asyura2.com/14/kokusai9/msg/883.html
 投稿者 仁王像 日時 2015 年 2 月 02 日 22:31:12: jdZgmZ21Prm8E  

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コメント
 
01. 2015年2月10日 11:46:15 : H3MviyKdUs
ソースがjbpress(笑)
しかも最初に臭う像が主張していた、イスラム国像とは似ても似つかない物になっているのだが
最初から、イスラエルやサウジ、アメリカの関与を否定したかっただけなら奇麗事言うなよ臭う像
某チベットよわー並みのクズ


>イラク戦争後、自らが権勢をふるったかつての国家と社会から、身ぐるみを剥がされるように追い出されたイラクのスンニ派の前政権関係者たちは、根なし草となった。

自爆してるだろうと読んでみたら、もういきなりだよ

普通に生活するのにも計画性がいる。そして金だよ。資金
成り行きに任せてうまくいくなら誰も苦労なんかしない
その部分がスッポリ抜けている

>イラクの復興にコミットした私たちは、イラクやヨルダンなどの周辺国への心からの支援を止めてはならない。私たちのコミットメントが揺らげば、ダーイシュはその影響力を伸張させることになろう。

そこに、なぜヨルダンが入ってくるのか。イラク復興とかお前ら興味ないだろ?
本当に似非右翼ってのは気持ちの悪い奴らだ
邪悪すぎる。そこに自分から近づくような奴もまた邪悪
これは、みんな覚えといた方が良い


02. 2015年2月10日 19:38:12 : tYEyIuqs7Y
>「ダーイシュ」
何かと思えば、イスラム国のことかよ。都合が悪くなったので名前変更。

>ダーイシュは実にイラク的なのだ。この認識を持つことが始まりとなる。彼らは、イラクという大地から生まれた過激派組織なのだ。その秘密結社的な紐帯、そして、極度の残虐性。いずれもイラクという土壌を抜きにしては語れない。

イスラム国は実にアメリカ的なのだ。彼らは、アメリカという大地から生まれた過激派組織なのだ。その秘密結社(イルミナティ)的な紐帯、そして、極度の残虐性、ハリウッド的演出。いずれもアメリカという土壌を抜きにしては語れない。

>米軍キャンプ「キャンプ・ブッカ」
米軍が、おバカ集団であるっていっているようなものだぞ。過激な思想を取り締まることなく、放置。危険人物を監視も付けずに、釈放。
日本の岸信介のようにアメリカの犬として、きっちり調教しておくと孫の安倍までアメリカの犬。

>「ダーイシュ」の基本戦略はどこから来たのか
 ここに1冊の大著がある。イスラム主義者が熱心に読む戦略書だ。『野蛮の作法』と名付けられたイスラム主義者のための一種の指南書だ。もともと2004 年にアブ・バクル・ナージという人物の名前で、インターネット上に投稿されたものである。そこには、イスラム主義組織が目指すべき戦略が赤裸々に提示され ている。

イスラム主義者がなんで、野蛮って戦略書に名付けるんだよ。もっと自らの正当性を主張できるようなタイトルにするだろう。だいたい戦略書をインターネット上に投稿するなんて無用心だな。戦略書のあまりの危険性に組織内部から離反者が出て公開されたという設定か? 2004 年公開されたにしては、誰もこの本の存在について言及する人がいなかったのも不自然。でも、この指摘を受けてまた、設定を変更したら爆笑する。

>ここで、もう1人のナンバー2、アブ・アリ・アルアンバーリについても言及しておく必要があろう。アブ・アリは元々イラク軍の准将まで務めた男だ。イラクのアルカーイダにおいて頭角を現し、現在はダーイシュにおいてシリア全体のオペレーションを担っている。

だから、なんでバース党の世俗主義とアルカーイダのイスラム原理主義が結びつくんだよ。
アルカーイダはヒラリーが育てたインチキ過激派だから、飲酒もOKなのか?

>米国の支援を求める穏健な人々
いねーよ。そんな奴。米国の支援を求める売国奴がいるだけだろ。


>私たちは、イラクやヨルダンなどの周辺国への心からの支援を止めてはならない。私たちのコミットメントが揺らげば、ダーイシュはその影響力を伸張させることになろう。

日本から金を巻き上げて、イスラム国とイラクやヨルダンなどの周辺国の両方に金をバラ撒く。その金で両勢力に武器が売れる。敵と味方を両方育てる両建て戦法。日本は関わらないのが一番。

イスラム国詐欺にいくらフォローを入れようが、スノーデンような離反者から情報が漏れるから、無駄だぞ、仁王像。だいたい空爆を受けながら、ハリウッドの演出をするテロ集団なんて存在しないから。ヨルダンパイロット焼殺動画を全世界に流したFOXは、愚かとしか言いようがない。仁王像が穴を埋めてる横でFOXが大きな穴をあける。全く下らない笑い話だ。


03. 仁王像 2015年2月10日 19:39:57 : jdZgmZ21Prm8E : pgr4IaVpUs
 昨夏、カイロから秋山信一記者が”がアンバリ”に言及していた↓。
 バグダディは、イラク戦争前後までイスラム礼拝所(モスク)の説教師だったとされ、イスラム国の前身組織に加わる前は政治や軍事の経験はなかった、ともしている。

http://www.asyura2.com/14/test30/msg/510.html


04. 仁王像 2015年2月10日 19:57:14 : jdZgmZ21Prm8E : pgr4IaVpUs
 >>01

 >イスラム国像とは似ても似つかない物になっているのだが

 臭うぞうの主張は、イスラム国が米国=イスラエルの傀儡ではないこと、この地が生んだ歴史的必然ということで一貫している。ここが肝心なところだ。この記事もそれを裏付ける事実関係(記者の個人的見解除く)が多く書かれている。

 それともこの記事は、貴公が言いたい(と思われる)「イスラエルやサウジ、アメリカの関与」を裏付けるものになっているのか? そんなものは微塵もない、だから陰某脳にとっては不愉快極まりないのだ。その腹いせに臭うぞうに難癖をつけてきたのだ。成熟した大人のやることではない。おそらく「青ガキ」だろう。

 イスラム国の色合いなど、今後もどんどん変化する。5年後(あるいはもっと早く)には無くなるかもしれない。だが、似たような組織をこの地はまた誕生させるだろう、という現代史の大方向を捉える視点が肝要ということだ。
 貴公のこまっちゃくれた陰謀脳では、中東で起きている歴史的な地殻変動が視野の外にはみ出して見えないのだよ。たわけ!

http://www.asyura2.com/14/kokusai9/msg/873.html#c1
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/460.html#c1
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/475.html#c2


05. 仁王像 2015年2月10日 20:11:10 : jdZgmZ21Prm8E : pgr4IaVpUs
 >>02

 チミが引用した部分は、記者の個人的見解だ。
 仁王像が注目しているのは、事実関係の部分だけだ。この記者の個人的見解に毒ずくのは大いに結構だが、チミはそれで何かを証明したつもりなのか? あさっての方を突いて、仁王像を論駁したつもりなのか? 片腹痛いだけだ。
 断片的なコメントに反応するのは、阿修羅に多い陰謀脳のお友達だけだ。

 チミも「青ガキ陰謀脳」の類だろう。


06. 仁王像 2015年2月10日 20:51:20 : jdZgmZ21Prm8E : pgr4IaVpUs
「陰謀論者は裏返した事実と共生して,しぶとく生き残っていく」、という優れたコメントがあった。

http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/174.html#c15


07. 2015年2月10日 21:26:07 : pcP56ogIus
まあ、いろいろ意見はあるようだがイスラム国とバース党がここは似ているなってとこだけ書いておこうかね。
あくまで似ているなってだけだから。

バース党の綱領。ウィキより。

「バアス」(بعث‎)とはアラビア語で「復興」「使命」を意味し、党名への採用にあたり「かつて東は中国から西はスペインに及ぶ広大な領土を勢力下に置き、化学や医学など様々な学術・技術で世界をリードしていたアラブの栄光を取り戻す」という意を込めている。[1]。更に、アラブ社会主義・汎アラブ主義(アラブ民族主義)を併せ持つ政治的主張を有している。(かつてエジプトでガマール・アブドゥル=ナーセルらが目指した様に)アラブ近代化もイデオロギー上で大前提としている為、イスラム原理主義(イスラーム主義)とは対立している。「単一のアラブ民族、永遠の使命を担う」(أمة عربية واحد ذات رسالة خالدة‎)をスローガンとし、「統一」(وحدة‎)、「自由」(حرية‎)、「社会主義」(اشتراكية‎)の実現をめざす。一連の思想を「バアス主義」と言う。

バアス党の結党当初の目標は、西洋によって線引きされた既存の国家群を解体し、統一したアラブ民族による国家を建国することが目的であり(バアス党のシンボルにも表されている)、その領土は西は北アフリカのモーリタニアから、東はイランのフーゼスターン州、南は東アフリカのソマリアまで含まれる

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A2%E3%82%B9%E5%85%9A


イスラム国が主張する領土。ウィキより。

主張する領土

第一次世界大戦中の1916年に、イギリスはフランスやロシアとともにオスマン帝国の領土を、アラブ人やクルド人などの現地住民の意向を無視して、自分たちの勢力圏を決める秘密協定「サイクス・ピコ協定」を締結し、戦後その協定に修正を加えて国境線を引いた。オスマン帝国領から西欧列強の植民地となった地域はその後独立したが、シリア、レバノン、イラク、ヨルダンといった国々に分割されたという歴史がある[33]。西欧列強は中東の古い秩序を根こそぎひっくり返してしまった[33]。西欧列強が秘密協定によって引いた国境線によって作られた国々の枠組みは「サイクス・ピコ体制」と呼ばれている[33]。イスラーム国は、目標のひとつとしてサイクス・ピコ体制の打破を掲げている[33]。「押しつけられた国境」を消し去ろうとしているかのようである[33]。
2014年10月時点での実効支配地域
2006年時点で、イスラーム国が領土と主張していた地域
上記2点以外の、イラクとシリアの領域

イスラーム国は、イラク、シリアなどの中東諸国を、サイクス・ピコ協定に代表されるヨーロッパの線引きにより作られた「サイクス・ピコ体制」だとしてこれを否定し[53]、武力によるイスラーム世界の統一を目指している。

2014年、イスラーム国は、「5年後に占拠する領土のプラン」を発表したと報道された[54](異論もある[55])。彼らが発表したとされる「領土」はスペインからアフリカ北部、中近東を経てインド、中国にまで及んでおり、歴代のイスラム王朝の領土と重なっている。そしてその区割りは現在の国境とは異なっている。

彼らが発表したとされる「領土」には、イラクを除いて古称によると思われる独自の名称が付されている[注釈 1]。

アナトール (Anaṭol) - トルコ
アンダルス (Andalus) - スペイン、ポルトガル
マグリブ (Maghreb) - アフリカ北西部
ヒジャーズ (Hijaz) - サウジアラビア南部
イラク (Iraq) - 現在のイラクからサウジアラビア北部の東半分まで
コルディスタン (Koldistan) - トルコ、イラク、イランのクルド人居住地
ホラーサーン (Khurasan) - 西はイランからインドまで、北はカザフスタン、東は中国西部(チベット自治区、新疆ウイグル自治区の西半分)にまで達する。ただしバングラデシュは含まれていない。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%9B%BD
シャーム (Sham) - シリア、イスラエルからサウジアラビア北部の西半分まで
コーカズ(Qoqaz…アラビア語で『コーカサス』) - ロシアからイランにかけてのカスピ海西岸。
ウーローバ (Ouroba) - 南東ヨーロッパ及びギリシャ。東はクリミア半島にまで達する。
アルキナナ (The land of Alkinana) - エジプト、スーダン及びリビア東部。
ハバシャ (The land of Habasha) - カメルーンからアフリカの角にかけてのアフリカ中部。
ヤマン (Yaman) - イエメン(「ヤマン」はイエメンのアラビア語での正式名称)。

ただし、中東調査会の高岡豊は、2014年11月の段階で、領土の主張は大義名分に過ぎず、イスラーム国は支配した領域の統治を考えず、イナゴの大群のように移動しながら殺人、誘拐、略奪などを繰り返す運動体にすぎない、とした[57]。 また池内恵は、2014年11月の雑誌で「イスラーム国はオスマン帝国の復活を望んでいるのではなく、初期イスラム帝国のように、スンニ派アラブ人のカリフのもとに、イスラム教徒の諸民族や異教徒(キリスト教徒とユダヤ教徒)を支配下におく体制を目指している」とした[58]。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%9B%BD


08. 2015年2月11日 02:13:29 : LBtbDXFoS6
ともあれ「イスラム国」とか自称する暴力集団は、やはり、どのような種類の信仰心も持ってはいないようです。


櫻井ジャーナルより
ISは宗教に関心を示さなかったと仏ジャーナリストが発言、宗教的な信念で動いているのはアメリカ
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201502070000/


 「イラクとレバント(エーゲ海や地中海の東岸地方)のイスラム首長国」、いわゆるIS(イスラム国。ISIS、ISIL、IEILとも表記)は湯川遥菜(湯川政行)と後藤健二を殺したと言われている。

 それに対し、10カ月にわたって拘束された後、昨年4月に解放されたジャーナリストがいる。フランス人のディディエ・フランソワだ。彼によると、ISは宗教にほとんど関心を示さず、政治的な話をしただけだという。ISは宗教的な集団でなく、「イスラム」という単語を入れたのも政治的な判断だったということだろう。実際、ISの行うことは「イスラム的」でない。

(以下略)


09. 2015年2月11日 10:20:25 : QZJVb3DWrE
イスラム国はアル=ヌスラ戦線からISISに加わった一派(アル=ヌスラでは敵=捕らえたシリア政府軍兵士やアル=ヌスラに恭順しないイスラム教徒を残虐な殺し方で処刑していた連中)がシリアでの戦闘を指揮しているようだ。
全体的な統括はどうもイラクの元バアス党の軍人だった人物や関係者がサポートしているようだが、シリアに関連する戦闘ではアル=ヌスラの残忍なやり口がそのまま踏襲されていると見ていいのだろうが、それにしても印象として思うのはイスラム国の戦略は自分たちが叩かれれば叩かれるほど、その憎悪が拡散しいつか爆発することを見越してわざとアピールしているようにしか思えないことだ。
だとするなら、イスラム国の戦略は今のところは成功していると言うほかあるまい。
ラッカが抑えられているということは、手引きをするためのトルコの協力ぬきにこの地域をトルコ側から抜けてラッカに入ることはできないし、イラク側の北部はほとんど国境線があって無きに等しいからこれもトルコの関与なしに出入りは難しい。
トルコは自由シリア軍をサポートしていることは知られているが、アル=ヌスラ戦線にも武器や資金を与えていたことは案外知られていない。

さて、そんな非道の極のようなアル=ヌスラ戦線であるが、いや、そんなことはないぞとアル=ヌスラ戦線がいかにシリアやトルコで人心を掌握しているかを報告している記事もある。
フェイスブックのMiyu Layla Suzuki というユーザーのコメントに、上述のアル=ヌスラ戦線の評判が書かれてあるので全文貼っておく。
なお、同コメントに対し、イスラム国関連で発言しているフリージャーナリストの常岡浩介もレスコメントを寄せているので、それらも併せて貼っておく。
もちろん、どう思うかは読んだ人次第である。

Miyu Layla Suzuki
2014年6月3日 ·

イラン国営ラジオ日本語のサイトに私がヌスラ戦線に参加したとの記事があったのだが、この記事はデマですので。正確な情報が一つも書かれていない(アラビア語・ペルシア語からの翻訳だから仕方ないが、名前さえも間違っていた)。 ちなみに本記事は私が削除しろと鬼電したらようやく削除されました。
丁度ヌスラの話題が出たので、シリア国内でのヌスラ支持率の高さについてちょっと。ってこんなこと書けば、「やっぱりヌスラになんちゃら」なんて言われるかも知れないけれど、事実、これまでヌスラ戦線について悪く言うシリア人を、トルコでもシリアでも見たことがない。 イスラム国家建設に断固反対のシリア人に会えば別の意見を聞けたかも知れないが、あまり信仰熱心ではなさそうなシリア人でも、対政府軍戦闘での活躍故にヌスラを支持していた。
自由シリア軍戦士でさえ、「自由シリア軍の中には信用できない輩が多くいるが、ヌスラにはそんな奴はいないと断言できる」と話しているくらいだ。自由シリア軍の中には、かれこれ10ヶ月以上戦闘に行かず他で金稼ぎをする戦士や、外国人ジャーナリストからここぞとばかりに大金をとる戦士もいるが、ヌスラは金目的の活動は一切していない、と。戦闘の場でも、ヌスラは常に前線に立ち、相手がどれだけ優勢でも最後まで残って闘うが、自由シリア軍や他の反体制派にはすぐに降参してしまうグループが多いとも聞く。もちろん全てのグループが、って訳ではないけれど。
実際ヌスラは、戦闘で夫を失った未亡人のための難民キャンプを運営していたり、アレッポ郊外ではヌスラ戦士が無償で子供達にアラビア語や算数などを教えている。シリア東部デリゾールでは、政府軍から略奪した小麦工場でパンを製造し、シリア国民に原価で販売している。政府軍が工場を所有していた頃は、シリア国内では販売されず、高値でトルコに輸出されていたようだ。お金がないのにチャリティー活動までしているヌスラが、「アルカイダ系」というだけでテロリストだの何なのって扱いされるのはどうも我慢ならない。以上。

Samuel Arashidaさん、深尾 昌子さん、Takumi Fukuyamaさん、他48人が「いいね!」と言っています。
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Yaser Haqjou
بله، شما درست ميفرماييد. داستان خيلي جالبي بود. ولي آخرش غمگين بود.
2014年6月3日 16:52
藤本 敏文 まったくその通りです!自分もイランラジオにでたらめ書かれました、やつらウソばっかりです
2014年6月3日 17:39 · 2
常岡 浩介 いいアルカーイダと悪いアルカーイダ(ISIS)に分かれちゃった状態なのか…
2014年6月3日 18:39 · 1

https://www.facebook.com/meyou.suzuki/posts/824830647528278



10. 2015年2月11日 19:17:59 : tYEyIuqs7Y
>09
シリアンガールもどうせ操り人形なんだろうけど…
♥シリア反政府派はシオニストが操作する #syrjp #midjp #シリア
https://www.youtube.com/watch?v=T7ptKWv3JKU&list=PL0E4FC60576B5E2F6&index=12
♥アルカイダは『アルCIAダ』?(字幕入り) #syrjp #midjp
https://www.youtube.com/watch?v=S9DfxX8J4ok&index=14&list=PL0E4FC60576B5E2F6

>戦闘で夫を失った未亡人のための難民キャンプを運営していたり
難民キャンプのテントはどこから入手しているのかな。テントはいくつあるのかな。
難民キャンプの写真1枚ぐらいあってもいいよね。

>シリア東部デリゾールでは、政府軍から略奪した小麦工場でパンを製造し、シリア国民に原価で販売している。政府軍が工場を所有していた頃は、シリア国内では販売されず、高値でトルコに輸出されていたようだ。

トルコって小麦が豊富でパンが美味しいらしい。シリア政府軍が工場所有というのも変。ソビエトでも軍がパン工場を所有ということはなかったはず。

トルコ食材大全 小麦・小麦粉
http://turkishfood.hosokawanaoko.com/bugday.html
小麦は数百年来、中央アナトリア地方を中心に広い地域で作られており、生産量も高く、したがって消費量も高い基本食材だ。トルコ農業経済は小麦の生産量に 支えられてきたとも言える。主に小麦粉から作られるパンは種類が豊富でどれも美味しい。水と小麦粉からなる生地(ハムルHamur)で作られる料理も、マ ントゥ、ビョレキ(パイ)などアイデアに富み、味もバラエティーに富んでいる。

結局、もの凄く胡散臭い人物が揃っている印象。もしかして全員、工作員?

Miyu Layla Suzuki
検索してもよくわからない。

藤本 敏文
戦場ジャーナリストも驚愕の最強の旅行者?「世界のフジモト」とは
http://matome.naver.jp/odai/2139147915494593401

「フジモト」という名の45歳の日本人が、トルコを訪問後、トルコの支援により、シリアに入り、シリア北部のアレッポで、反体制派の武装グループの活動に同行した

彼は、デモ隊に対して指示を出すステージに上り、大きな声でアサド政権退陣を叫んだ

常岡 浩介

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B8%E5%B2%A1%E6%B5%A9%E4%BB%8B

2003年、インテルファクス通信が「日本国籍のチェチェン国際テロリスト」と報道する。

イスラーム国支配地域へも中田とともに渡航しており、2014年10月に当時26歳の日本人大学生がイスラーム国で戦闘員になるために渡航を試みたとして、私戦予備・陰謀事件として阻止された案件で、関係者として警視庁公安部外事第三課による家宅捜索を受け、パソコンや周辺機器、携帯電話などを押収された。常岡は学生をイスラーム国司令官に引き合わせるための引率役を引き受けていた


11. 2015年2月11日 20:33:37 : Tt869lwxwg
>>09です。
まあ、戦場ジャーナリストは戦地や戦争が起きている国の内戦を取材しにいくわけだから、興味は当然政府を倒す側に向くことは道理ではある。
これはエジプトやリビアにおいて散々使われた常套句として民衆の反政府運動は割り引いても善という刷り込みが報告に暗に刷り込まれていたし、シリアの場合はもっと露骨で俺みたいにひと時でもアラブ民族主義はいよいよダメで、イスラム革命くらいしか欧米に一発ギャフンとと云わせてやれる衝撃力はないなとばかりにイラン革命を主として、イスラム原理主義に期待を寄せた恥ずかしい過去を持つ身としては、アラブの春なんてのは絶対巧くいくはずがないとわかってたから、それを民衆の側に立って取材にいくジャーナリストの目線は制圧する政府側に対しては圧政を敷いてきた独裁政権の末路を見に行くという姿勢から抜け出られるはずも無いわけで、まあ決まりきったアラブ視点には困ったもんだという感想しかない。
俺はイスラム主義にはもう何の期待も持っていないので、アル=ヌスラが善政を敷いていようがなんだろうが、正直本当に政権を取ればろくなことにはならないことは容易に想像がつくのでどうでもいい。
他コメでも書いたことがあるが、イスラム主義(原理主義)は中世時代に理想を追った王政復古みたいなもので、イスラム色を薄めに薄めたアラブ民族主義がその焼き直しで結局アラブはひとつを実現できなかったように、イスラム共同体(ウンマ)も同じ道を辿るだけだ。
まあ、世俗主義と折り合いをつけて、共にイスラエルと対峙していく道を採るのがもっとも現実的だと思う。
>>09の自分の投稿にレスしてみましたw

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