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日向灘で頻発した地震、南海トラフ地震の前兆だった!?東日本大震災前にも観測された「スロースリップ」を捉える!
http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/790.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 3 月 21 日 21:05:55: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

日向灘で頻発した地震、南海トラフ地震の前兆だった!?東日本大震災前にも観測された「スロースリップ」を捉える!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-15990.html
2017.03.21 06:00 情報速報ドットコム



九州と四国の間にある日向灘で、南海トラフ地震の前兆と思われる前兆現象を観測していることが分かりました。京都大学の観測所によると、4年前から行っている日向灘の地震調査で、普通の地震とは異なるゆっくりとした揺れの「スロー地震」を観測しているとのことです。

このスロー地震は「スロースリップ現象」と言われ、東日本大震災の数ヶ月前にも同じような異常が観測されていました。スロースリップ現象は半年ほどで20センチほど動く現象で、大きなプレート(岩盤)がズレ動いている揺れを観測していると考えられています。

スロースリップ地震と巨大地震の発生タイミングについては分からない部分も多いですが、日向灘の広い範囲でゆっくりと確実に地面が動いていると言えるでしょう。

2016年4月に三重県でマグニチュード6.5の地震を観測しており、これは72年ぶりに発生した地震となっています。南海トラフ周囲の歪が限界になっている可能性が高く、今後も近畿地方から九州地方の広い範囲で注意が必要です。


日向灘で発生“小さな地震”捉えた、南海トラフ地震解明のカギ?
動画→http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3009030.htm






 JNNプロジェクト「災害列島日本」です。今後10年以内に20%〜30%の確率で発生するとされる南海トラフ地震。その地震発生の謎を解くかもしれない小さな地震が、九州と四国に挟まれた日向灘で発生していることがJNNの取材でわかりました。
 九州の宮崎県沖に広がる日向灘。その傍らにある建物の扉を開けると、地下に坑道が続いています。地震波などを観測する京都大学の観測所です。
 「地面がどういうふうに動いているかを測っている」(京都大学 地震予知研究センター 山下裕亮 助教)
 京都大学の研究グループは、4年前から日向灘の海域に海底地震計を設置し、調査しています。すると、これまでは見られなかった、「ある地震の波」が観測されたのです。
 「明らかに地震とは違うものがたくさん入っていて、解析していくなかで、いろんなことと比較すると、それがスロースリップ(地震)だった」(京都大学 地震予知研究センター 山下裕亮 助教)
 そう、「スロー地震」です。通常の地震波は、1秒間に数十回も振動します。一方、スロー地震の波は、振動が非常に小さく、直線にしか見えませんが、縦軸を大きく拡大すると、実は揺れていることがわかります。
 「スロー地震は非常にゆっくりすべる。半年かけて20センチくらいしかすべらない」(京都大学 地震予知研究センター 山下裕亮 助教)
 6年前の東日本大震災。実は地震の2か月前に、宮城県沖でスロー地震が発生していたことが新たに確認されたのです。
 なぜ、スロー地震が巨大地震の前に起こるのか。南海トラフ地震では、海側のプレートに引き込まれる陸側のプレートが跳ね返ることで地震を起こします。海底深くでは、プレート同士が固くくっついている「アスペリティ」と呼ばれる場所があり、歪みをためています。そこより浅い場所では、プレート同士のくっつきが弱いため、繰り返し小さな地震を起こしています。これがスロー地震です。
 このスロー地震が起こることで、歪みをため込んだアスペリティを刺激し、巨大地震を引き起こすと考えられているのです。
 実際に、このアスペリティが動いた地震が、去年、発生していました。去年4月、三重県南東沖で発生したマグニチュード6.5の地震。当初は、海底で起きる通常の地震の1つとみられていましたが、1946年の南海地震から実に72年ぶりに同じ震源域が発生した地震だったのです。
 これは、アスペリティの歪みが限界に近いことを示しているといいます。スロー地震が多発する日向灘は、南海トラフの状況を示す、いわば鏡のような存在だと専門家は指摘します。
 「次の地震に向かって最も敏感に、プレートの状態を反映するような場所」(京都大学 地震予知研究センター 西村卓也 准教授)
 日向灘で起きる不気味な小さな揺れ。それは、南海トラフ地震の予兆なのでしょうか?(20日08:13)


高感度地震観測網
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?ft=1&LANG=ja


地震情報
http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/


南海トラフ広範囲で“ひずみ” 海底調査が語る警鐘(17/03/07)


“リアルな恐怖”南海トラフ起きたら・・・CG映像公開(16/09/28)


南海トラフ巨大地震 “海に沈んだ村”研究に密着



 

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コメント
 
1. 2017年3月21日 22:27:42 : qubxEwPVKc : l4w3oBxwz5U[1]
日向灘よりも熊本の方がヤバい気がす(hinet情報)
スロースリップて言わっしゃるけど群発地震でも同じでっしゃろ?
アスペリティを誘発したりしなかったり・・・透かしっ屁もありまっしゃろなあ
むしろプレートの歪で岩盤が帯電して大気電離層を引き付ける話の方がおもろいけどな

2. taked4700[6023] dGFrZWQ0NzAw 2017年3月22日 06:02:06 : 1Sub5pARkw : PeQCpVitQEA[17]
>なぜ、スロー地震が巨大地震の前に起こるのか。南海トラフ地震では、海側のプレートに引き込まれる陸側のプレートが跳ね返ることで地震を起こします。海底深くでは、プレート同士が固くくっついている「アスペリティ」と呼ばれる場所があり、歪みをためています。そこより浅い場所では、プレート同士のくっつきが弱いため、繰り返し小さな地震を起こしています。これがスロー地震です。
>このスロー地震が起こることで、歪みをため込んだアスペリティを刺激し、巨大地震を引き起こすと考えられているのです。

もっともな説明ですが、多少、誤解を与えると思います。地殻はある程度スカスカした状態にあることが平常であり、そこに圧力が加わることで、目が詰まっていき、その過程で活断層が地震を起こしていくわけです。活断層が動くことである地方の地殻全体が圧力を貯めきってしまったときに、プレート間の大きな地震が発生することになるわけです。

何か、とても疑問に思うのが、南海トラフ地震のことが毎回取り上げられるのですが、実際は、関東平野での大地震が切迫していると思います。

>去年4月、三重県南東沖で発生したマグニチュード6.5の地震。当初は、海底で起きる通常の地震の1つとみられていましたが、1946年の南海地震から実に72年ぶりに同じ震源域が発生した地震だったのです。

少なくとも、なぜ「当初は、海底で起きる通常の地震の1つとみられていましたが、1946年の南海地震から実に72年ぶりに同じ震源域が発生した地震だったのです」とされているのかの説明がこの記事には抜けています。「当初は、海底で起きる通常の地震の1つとみられていました」とあるのは、「当初」から時間が経過した現在は、「通常の地震」ではないと見られているということを意味しているはずですが、なぜそう変わったかは述べられていないのです。「去年4月、三重県南東沖で発生したマグニチュード6.5の地震」が「1946年の南海地震から実に72年ぶりに同じ震源域が発生した地震」だから、「通常の地震」ではないというのなら、そもそも、「当初」の考えはなんだったのかと思います。M6.5はかなり大きな地震であり、当然、過去の発生状況を検討するはずです。当初はそのような検討をしていなかったということになり、とても専門家の言うこととは思えません。

>これは、アスペリティの歪みが限界に近いことを示しているといいます。スロー地震が多発する日向灘は、南海トラフの状況を示す、いわば鏡のような存在だと専門家は指摘します。

日向灘でのM6以上地震は20年程度の間隔を置き、くり返し発生してきています。

(*以下、http://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/kaiko/k27_hyuganada.htm から引用: )
日向灘
 この領域では、M7.6前後の規模の地震のほか、ひとまわり小さいM7.0〜7.2程度の規模の地震が発生することが知られています。日向灘周辺で発生するM7程度の地震の多くは、フィリピン海プレートと陸のプレートの境界で発生するプレート間地震です。例えば、日向灘で発生した1961年の地震(M7.0)、「1968年日向灘地震」(M7.5)及び1984年の地震(M7.1)などがあります。この地域では、このようなM7程度の地震が十数年から数十年に一度の割合で発生していますが、M8以上の巨大地震が発生したという記録はありません。
(*以上引用終わり)

前回が1984年なので、現在は既に発生時期に入っています。この意味で、日向灘の地震が切迫しつつあるのは事実ですが、311大地震が2011年に発生した現在、日向灘地震の意味は311大地震との関係で捉えるべきだと思います。伊豆・小笠原海溝から太平洋プレートが沈み込み、その結果、西日本一帯のフィリピン海プレートが生成されているのですが、このことは、西日本一帯のフィリピン海プレートは伊豆・小笠原海溝へ沈み込む太平洋プレートによって駆動されていることを意味しているはずです。

つまり、「去年4月、三重県南東沖で発生したマグニチュード6.5の地震」は伊豆・小笠原海溝での太平洋プレートの沈み込みが大きく進展したという意味であり、事実、昨年7月には伊豆大島近海( http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=480 )の地震が14件も発生しました。2016年のこの地域での地震は1月:1件、3月:1件、7月:14件、12月:1件という推移であり、明らかに7月が多発でした。

今現在問題にするべきは、関東地震であり、首都機能移転を進め、東京圏の過密解消をすることではないかと思います。


3. 2017年3月23日 00:17:34 : 4aNu6KGiCg : kCwEEpLPtUQ[828]

 日向灘のスローすべりは、昔から数が多過ぎて・・・・
 M7が来たら危ないですよ・・・
 いつも起きてますから。

 三重県南東沖の地震は、前回70年ほど前の東南海地震で動いた、正にその地点
 でした。
 前回のは規模が小さかったのでエネルギーが残ってる→→→が当たりました。
 プレート全体にエネルギー(たわみ)残っているので、比較的に短い周期で
 東南海〜南海プレートが動きそうですね・・・

 =========

 何処に移住すればいいでしょう。困難な課題です。

 https://pbs.twimg.com/media/CgAXy2cUkAAjMfs.jpg →→→ 動くんです!!

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