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http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n398023
鳥取地震は地熱発電で大量の蒸気を汲み上げていたためと考えられる
地熱発電のメカニズムを読んで気付きました。最近ではアメリカ西部でシェールガスを採掘して群発地震が起こったとネットに載っていました。
ある一定量以上の蒸気を汲み上げると地震が起こってしまうようです。
熊本地震では阿蘇でイスラエルの会社と合弁で地熱発電が行われようとしていました。鳥取地震では鳥取で1年前より少なくとも中国地方では唯一、地熱発電が行われていました。鳥取では地熱発電を開始した数ヶ月後にマグネチュード4程度の地震が起こっています。
熊本地震は熊本市で地震が起こり、地熱発電は阿蘇で行われていたから、離れた処で地震が起こっていますが、地下水脈はそのように出来ているようです。離れた処に地下水脈が枯渇し、地震が起こるようです。
>>誘発地震
2012年4月26日、朝日新聞の報道によればアメリカ地質調査所は米国中部でM3以上の地震の年間の回数が10年前に比較し約6倍になっているとしている。また2011年にはコロラド州とオクラホマ州でM5の観測史上の最大級の地震も記録された。メンフィス大学(英語版)地震研究情報センターの研究者は採掘後に戻し注入された水によって断層が滑り易くなっていると考えている。(以上、シェールガスのwiki より)<<
>>地震の誘発
地下との熱水の出入りにより微小な地震が発生することがある。ただし、通常は高感度な地震計でしか感知できないような無感地震である。また、大規模な地震を誘発させた例もない。
小規模地震が多発した例としてはスイスのバーゼルにおける地熱発電では、2006年から開発がすすめられたが、M3クラスの地震が頻繁に発生して家屋や建物に約700 万スイスフランの被害を及ぼし、調査の結果、開発を続行した場合、最大M4.5 程度の地震の誘発が起こり得ることが指摘されたため2009年に開発中止になった。(以上、地熱発電のwiki より)<<
>>現在利用されている地熱発電の発電方式として、主にドライスチーム、フラッシュサイクル、バイナリーサイクルの3つの方式が用いられている。 さらに将来技術として、熱水・蒸気資源が無くとも発電可能な高温岩体発電の研究開発も行われている。また発電タービンで利用した後の蒸気の取扱いに関し、 そのまま大気放出する方式を背圧式、蒸気を冷却して水に戻す方式を復水式と分類する。以下にそれぞれの詳細を説明する。
ドライスチーム
蒸気発電を行う場合、蒸気井から得られた蒸気がほとんど熱水を含まなければ、簡単な湿分除去を行うだけで蒸気タービンに送って発電を行う。このような発電方式をドライスチーム(dry steam)式と呼ぶ。日本での実施例に松川地熱発電所、八丈島発電所などがある。
フラッシュサイクル
復水式地熱発電(ダブルフラッシュ)
得られた蒸気に多くの熱水が含まれている場合、蒸気タービンに送る前に汽水分離器で蒸気だけを取り分ける必要がある。これをシングルフラッシュサイクルという。日本の地熱発電所では主流の方式である。
蒸気を分離した後の熱水を減圧すれば、更に蒸気が得られる。この蒸気をタービンに投入すれば、設備は複雑となるが、15〜25%前後の出力の向上及び地熱エネルギーの有効利用が可能となる。これをダブルフラッシュサイクルという。日本では八丁原発電所及び森発電所で採用されている。
更に、ダブルフラッシュサイクルで蒸気を取り出した後の熱水を更に減圧して蒸気を取り出すトリプルフラッシュサイクルも存在する。ダブルフラッシュ サイクルよりも設備は更に複雑となるが、出力の向上に伴うメリットは小さく、ニュージーランドなどに少数の例があるだけである。
バイナリーサイクル
地熱バイナリー発電設備
地下の温度や圧力が低いため地熱発電を行うことが不可能であり、熱水しか得られない場合でも、アンモニア、ペンタン、フロンなど水よりも低沸点の熱媒体(これを低沸点流体という)を、熱温水で沸騰させタービンを回して発電させることができる場合がある。これをバイナリー発電(binary cycle)という。
(以上、地熱発電のwiki より)<<
未だ沢山、地熱発電の方式は研究されている。ここまで読めば、今回の鳥取地震および熊本地震は地熱発電による副作用と考えることは容易と思われる。
地熱発電はこのような副作用があるため、中止することが賢明と思われる。または、地熱発電の発電方法を地震を誘発しない別の種類に変えるべきと思われる。
発電には他にも色々な方法がある。無公害で発電する方法は沢山ある。
(補記)
小規模地震が多発した例としてはスイスのバーゼルにおける地熱発電では、2006年から開発がすすめられたが、M3クラスの地震が頻繁に発生して家屋や建物に約700 万スイスフランの被害を及ぼし、調査の結果、開発を続行した場合、最大M4.5 程度の地震の誘発が起こり得ることが指摘されたため2009年に開発中止になった。
(ここが重要と思われます)
(完)
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