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南米沖で5年ぶり「ラニーニャ現象」 日本は厳冬?見通し不明
2016年9月10日 夕刊
気象庁は九日、南米ペルー沖の水温が下がり、世界的な異常気象の原因となる「ラニーニャ現象」が発生したとみられると発表した。ラニーニャ現象の発生は前回の「二〇一〇年夏〜一一年春」以来、五年ぶり。日本には冬の厳しい寒さをもたらしやすいが、北極の寒気の動向などほかの要因にも左右されるため、今冬の見通しは現時点では不明。今月下旬に発表する長期予報で見通しを示す。
秋の気温は、東日本(関東甲信越と東海・北陸)で気温が高めとした従来の予報に変更ないという。
気象庁が継続監視しているペルー沖の赤道域では、八月の海面水温が七月に続いて基準値(過去三十年間の平均値)を〇・六度下回った。こうした低温傾向は、冬にかけて続く可能性が大きいとみられる。
ラニーニャ現象は、ペルー沖の水温が上がる「エルニーニョ現象」の逆の状態で、一〇年の日本の記録的猛暑の一因となった。一〇年から一一年にかけての冬はラニーニャ現象が続いていたが、東日本や北日本は暖冬だった。
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秋は気温高めの見込み、気象庁 ラニーニャ現象が発生
2016年9月9日 15時43分
気象庁は9日、南米ペルー沖の海面水温が低くなり、世界的な異常気象の原因となる「ラニーニャ現象」が発生したとみられるとの監視速報を発表した。冬にかけて続く可能性が高く、秋は全国的に暖かい空気に覆われて気温が高く推移する見込み。
気象庁によると、ラニーニャはまだ初期段階で、日本や世界の天候にどのような影響を与えたか確認できていない。ラニーニャが発生すると、冬は統計的に気温が低くなる傾向にあるという。
8月のペルー沖監視水域の平均海面水温は24・6度で、基準値となる過去30年間の平均より0・6度低かった。気象庁はラニーニャが今後緩やかに発達していくとみている。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016090901001650.html
ラニーニャ現象が発生=冬にかけ続く見込み―気象庁
時事通信 9月9日(金)14時16分配信
気象庁は9日、太平洋赤道域東部の海面水温が平年を下回り、「ラニーニャ現象が発生しているとみられる」と発表した。
今後、冬にかけて続く可能性が高いという。同庁は8月24日に発表した9〜11月の3カ月予報でラニーニャ発生を織り込み、全国的に平均気温が平年より高いとの見通しを示していた。
太平洋赤道域東部では、海面水温が平年を上回るエルニーニョ現象が2014年夏から今年春まで続き、1949年の統計開始以来の最長を記録した。しかし、監視海域の海面水温は今年6月から平年を下回り始め、7月と8月はともに基準値を0.6度下回った。
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最終更新:9月9日(金)18時32分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160909-00000089-jij-soci
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