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いつ大地震が起きてもおかしくない(C)日刊ゲンダイ
首都圏直下に影響は? 三陸沖でM5以上地震が頻発の不気味
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/188600
2016年8月27日 日刊ゲンダイ
今月20日に三陸沖で発生した2つの地震(M5.3、M6.0)以降、毎日のように揺れている。
東日本大震災の震源域に近いから、その余震としても不思議ではない。しかし、不気味なのは、20日以降の7回の地震のマグニチュードがすべて5以上の大規模地震であることだ。
元前橋工科大教授の濱嶌良吉氏(地殻変動解析学)が三陸沖で地震が相次ぐ理由を2つ挙げる。
「3.11の地震は、日本海溝のほんの一部が破壊しただけだからです。酷似しているといわれる、1200年サイクルの貞観地震(869年)の事例から考えても、まだ終わっていない。未破壊領域である北海道沖と茨城沖のプレートは必ず破壊します。最近、北海道沖と茨城沖で地震が頻発しているのは、これが原因ですが、もう一つ、大きな地震と関わっているといえます。まだ来ていない、1611年の慶長三陸沖地震の再来です」
慶長三陸沖地震は400年サイクルで起きるといわれる。まさに、その時期にも来ている。2010年代は、東北地方の400年、1200年サイクルの巨大地震が同時発生するタイミングなのだ。
「慶長三陸沖地震は、三陸沖、十勝沖、根室沖の連動地震でした。3.11の未破壊領域と重なり、大きな地震を引き起こす可能性があります。一方、関東地域にも、まだ来ていない地震があります。818年の群馬県赤城山南麓を震源とするM8クラスの大地震です」
赤城山南麓の地震は1200年サイクルで来るといわれている。こちらも、今が危ない時期だ。
「群馬県は、地理的には地震の頻発している茨城県南部地震の震源地に近い。茨城では、3.11の未破壊領域の茨城沖の地震と、M8地震につながる茨城南部の地震が、同時に増加している。茨城近辺では、海と陸どちらの大規模地震が、いつ起きてもおかしくない。当然、東京をはじめ首都圏は大きく揺れますし、首都直下の震源域に影響を与えることは考えられます」
9月1日は防災の日。せめて非常用品を確認しておきたい。
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