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まだある台風上陸の恐れ 東京23区“洪水・浸水”危険エリア
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/188317
2016年8月24日 日刊ゲンダイ
有楽町、西麻布、池尻、西日暮里は要注意(C)日刊ゲンダイ
台風9号の直撃で首都圏はパニックだった。
22日昼すぎに千葉県館山市付近に暴風域を伴って上陸し、北上。東京都東村山市では土砂崩れで西武多摩湖線の電車が脱線した。道路の冠水も相次ぎ、相模原市では濁流に流された50代女性が死亡した。羽田空港の発着便を中心に500便以上が欠航。JR東海道線や山形新幹線の一部区間が運休となるなど交通も乱れた。
横浜市の鶴見川や東京都八王子市の浅川、埼玉県川越市の入間川流域では氾濫警戒情報が出され、横浜市や川崎市の一部で避難勧告も……散々だったが、今後1カ月は安心できそうもない。
■大雨が伴う台風が上陸する可能性
ウェザーマップの気象予報士、大野治夫氏がこう言う。
「西日本の南の海面水温は平年より1、2度高い状態が続いている。加えて、フィリピンから東の海上にかけて対流活動が活発で、先月と同じ状況が続いています。つまり、渦が巻けば台風ができる状況になっていて、あと1カ月ぐらいは記録的な大雨が伴う台風が上陸する可能性があります」
さらに言えば、日本の南の太平洋高気圧はあまり発達しないのでは、と現時点ではみられているという。
「そうなると、台風は九州や四国など西回りではなく、南から北へまっすぐやって来る。9号のように、きのうまで夕焼けがきれいだったはずなのに、心の準備ができないまま、翌日いきなり台風が関東を直撃する可能性もあるわけです」(大野治夫氏)
サラリーマンにとって何より怖いのは、通勤途中の集中豪雨だろう。地下鉄が浸水し……考えただけでゾッとする。別表(1)は内閣府「地下鉄等の浸水シミュレーション」の対象路線・区間だ。約6年前のものだが、土木学会首都圏低平地災害防災検討会座長の土屋信行氏は「今でも当てはまる」とこう続ける。
「地下鉄会社も浸水対策に乗り出しています。でも、氾濫水が入ってくる駅の出入り口の対策や、被害拡大を抑えるための区間の“ブロック化”などはまだこれからといった状況です」
自宅にいても安心というわけではない。別表(2)は、東京都建設局が公表している「洪水ハザードマップ」を基にした、東京23区内の主な“危険エリア”だ。
参考にされたし。
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