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南太平洋の巨大地震が連動か 「バヌアツの法則」の不気味
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/187724
2016年8月14日 日刊ゲンダイ
熊本地震の11日前はバヌアツでM6.8が(C)日刊ゲンダイ
これは、不気味な兆候ではないか。12日、南太平洋のバヌアツ付近でM7.6の地震が発生した。バヌアツ周辺やソロモン諸島で大きな地震があると、数日〜2週間後に日本でも大きな地震が起きる傾向がある。この奇妙な連動が、ネットを中心に「バヌアツの法則」と呼ばれ、不安視されているのだ。
注目を集めたのは今春の熊本地震。4月14日、熊本でM6.5の前震が起きたが、その11日前の4月3日にバヌアツでM6.8の巨大地震が発生。14日の熊本の前震の直前にもバヌアツでM6.0が観測され、2日後の16日にM7.3の“本震”が熊本を襲った。
さかのぼると、連動はほかにもある。
●09年10月8日バヌアツ諸島でM7.8→09年10月30日奄美大島北東沖でM6.8
●14年4月13日ソロモン諸島でM7.5→14年5月5日伊豆大島近海でM6.0
●15年10月21日バヌアツ諸島でM7.1→15年10月21日福島県沖でM5.3
バヌアツと日本の距離は約6500キロ。遠く離れてはいるが、太平洋プレートでつながっている。果たして、関連はあるのだろうか。
武蔵野学院大の島村英紀特任教授(地震学)がこう言う。
「バヌアツと日本の地震に関連性があるかは分かりません。距離が離れているし、双方の地震が互いにどう影響し合っているか、解析に時間がかかりそうです。ただ、バヌアツは太平洋プレートで日本とつながっているので、バヌアツ付近で大規模地震が頻発しているということは、日本でも同規模の地震が起きる可能性はあるわけです。きのう、四国電力の伊方原発3号機が再稼働しましたが、リスクへの認識が甘すぎます」
バヌアツ付近では7月26日にもM5.8の地震が発生し、翌日、日本では茨城県沖でM5.4が起きた。熊本地震のケースに“法則”を当てはめると、今回、要注意は今月22〜24日あたり。的中しては困るが、警戒するに越したことはない。
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