http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/365.html
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伊勢志摩サミット会場の側も通る、熊本地震で俄然注目が集る中央構造線ですが
ランドサットから見た中央構造線と分杭峠さんから
http://bungui.fineup.net/landsat.html
下の写真の黄色の線が中央構造線、青色の線が糸魚川-静岡構造線(フォッサマグナ西端)です。
白い破線は、伊勢から分かれたもう1本の断層帯とみられるものです。
◎は主なパワースポット。 中央構造線のさらに西の線上には、阿蘇山、幣立神宮といったパワースポットが位置しています。
先日、4月12日〜4月13日ごろ、
奈良との県境近くの三重県内の中央構造線上で変な群発をしてましたので、なんだろうと少々気になっておりましたら、突然、中央構造線の西端の熊本で大きな地震が来てしまいましたね。
↓三重県の中央構造線上で起きてた群発地震の震源
しかも、熊本地震の震源が、大地がぶつかり合ってひずみが集中している一帯に沿って、西に東に、南に北に、更には九州を超え、場合によっては四国にまで広範囲に被害が広がる可能性まで指摘されている昨今。
いよいよ、来月、中央構造線のど真ん中の伊勢志摩でサミットが開催されますが、
サミット期間中に今回と同規模以上の災害が発生した場合、どうなるのだろう?
サミット期間中に付、被害をあまり報じませんとか、
サミット期間中に付、被害者の捜索に警察の捜索隊は増強できませんとか
そんな本末転倒なことは起こらないといいが。。。
にしても、中央構造線のど真ん中でよくサミットをやるもんだ。
震源、ひずみ集中帯と重なる 専門家「警戒が必要」
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20160417002665.html
熊本地震の震源が、大地がぶつかり合ってひずみが集中している一帯と重なっていることが、京都大防災研究所の西村卓也准教授(地震学)の、GPS(全地球測位システム)を活用した地表の動きの分析などから判明した。
全国約1300カ所にあるGPS受信機内蔵の国土地理院の電子基準点のデータから、九州各地の地表の動きと、震源の位置の関係を調べた。
大分や宮崎は、南海トラフでフィリピン海プレートが陸側プレートの下に沈み込む影響で押されている。中国地方が動かないと仮定した場合、大分中部の基準点は西に最大年約1・5センチ(2005年〜09年の平均)移動。一方、長崎や佐賀は中国大陸側から押されている影響などで南東方向に、熊本北部は南にそれぞれ約0・5センチ(同)など、方向や量が異なっていた。
西村さんによると、地表の動く向きや量が変わる境目は大地同士がぶつかるなどしてひずみがたまっている。活断層の存在が知られていない所を含め、今回の地震のほとんどが、ひずみが集中する一帯で起きていた。西村さんは「地震が起きた断層帯の周囲や延長にある地域はひずみが増すことがあり、警戒が必要だ」と指摘する。
広範囲でほかの活断層にひずみ 地震活動に注意を
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160418/k10010487201000.html
NHK 4月18日 19時08分
16日のマグニチュード7.3の大地震のあと、九州の広い範囲でほかの活断層にひずみが加わり、地震が起きやすくなっている可能性があることが、専門家の解析で分かりました。地震活動が活発になっている、熊本県の阿蘇地方や大分県、それに震源の南西側も含まれ、専門家は「今後も地震が起きやすい状況が続くとみられ、十分注意が必要だ」と指摘しています。
活断層のメカニズムに詳しい東北大学の遠田晋次教授は、16日と17日行った現地調査などを基に、16日の大地震によって周辺の活断層にどのような影響が及んでいるかを解析しました。
その結果、16日の大地震でずれ動いたと考えられる活断層帯の北東側と南西側、それに北西側や南東側で、放射状に地震によるひずみが加わっているとみられることが分かりました。新たにひずみが加わったところには、熊本県阿蘇地方や大分県、それに震源の南西側など、その後、地震活動が活発になっている領域が含まれていて、遠田教授は、大地震によってひずみが高まったことで地震活動が活発化したとしています。
このうち阿蘇地方や大分県ではマグニチュード5クラスの地震が起きたことで、その周辺でさらにひずみが加わり、地震が起きやすくなっていると分析しています。
また、震源の南西側の領域には、熊本県を縦断する複数の活断層からなる「日奈久断層帯」があり、このうち日奈久区間と八代海区間は一連の地震でずれ動いていないと考えられ、影響が懸念されています。いずれの区間も最大でマグニチュード7クラスの大地震が想定され、将来の発生確率も、国内の活断層で高いグループに入ります。
遠田教授は「影響は阿蘇地方や大分県など広域に及んでいるほか、その後に発生した規模の大きな地震の影響で、さらに地震が起きやすくなっているため注意して欲しい」と指摘しました。
中央構造線のど真ん中の伊勢志摩サミット中に、熊本地震が拡大したらどうなるのだろう? - 気になるメモ メモφ(.. )
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