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新燃岳 1日100回超の火山性地震
動画⇒http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160223/k10010419261000.html
2月23日 19時02分 NHK
鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島連山の新燃岳で23日朝から火山性地震が増加し、5年ぶりに1日の回数が100回を超えました。気象庁は、すぐに規模の大きな噴火につながる兆候はないものの小規模な噴火が発生する可能性があるとして、噴火警戒レベル2の火口周辺警報を継続し、火口からおよそ1キロの範囲では大きな噴石に警戒を呼びかけています。
気象庁によりますと、霧島連山の新燃岳で23日午前6時ごろから火口直下を震源とする火山性地震が増加し、午後5時までに109回観測されました。
新燃岳で1日に100回以上の火山性地震が発生したのは、104回を観測した5年前の平成23年9月以来です。
新燃岳では先週から火山性地震がやや増えていて、今月18日には1日の回数が73回に達していました。
一方、地下のマグマなどの動きを示すと考えられる火山性微動は観測されず、傾斜計の観測データに特段の変化はないということです。
気象庁は、新燃岳ではすぐに規模の大きな噴火につながる兆候はないものの、火口周辺に影響がある小規模な噴火が発生する可能性があるとして、噴火警戒レベル2の火口周辺警報を継続し、火口からおよそ1キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。
新燃岳では5年前の9月の噴火以降は噴火は発生しておらず、気象庁は24日、現地調査を行うことにしています。
「いつ噴火が起きてもおかしくない」
霧島連山の火山活動に詳しい鹿児島大学の井村隆介准教授は「火山性地震が増えているほかは急激な地殻変動もなく、直ちに規模の大きな噴火につながることはないとみられるが、5年前の本格的なマグマ噴火で収縮した地下のマグマだまりは、すでに噴火前の状態まで回復しており、いつ噴火が起きてもおかしくないと考えるべきだ。もし小規模な噴火が起きれば、小さな噴石が風に流されて飛ばされるおそれもあるので、風下側では注意が必要だ」と話しています。
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