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大西洋中央海嶺北部での地震活動活発化
http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/267.html
投稿者 taked4700 日時 2016 年 2 月 10 日 21:24:55: 9XFNe/BiX575U dGFrZWQ0NzAw
 

http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700/13775390.html
大西洋中央海嶺北部での地震活動活発化

 アフリカプレートと北アメリカプレートの間にある大西洋中央海嶺の北部で地震活動が活発化している様子です。

 ちょうどフロリダ半島の根元ぐらいの緯度の大西洋の中央部ぐらいのところです。

 UTC(*2) で2月8日から9日の2日間でM5規模の地震がどれも震源深さ10キロから30キロで6回発生しています。今年になってからの合計が7回ですから、この2日間で群発です。

 世界の地震発生状況を見ることができるサイト(*3)でNorthern Mid Atlantic Ridgeを地域指定して、2005年から発生数を調べると次のような結果になります。

2005年:25回
2006年:32回
2007年:53回
2008年:26回
2009年:28回
2010年:29回
2011年:26回
2012年:27回
2013年:35回
2014年:55回
2015年:34回
2016年:7回(2月9日まで)

 大部分がM4からM5の規模で、2005年から2006年は震源深さが33キロが多く、近年は震源深さが10キロのものが多数を占めています。

 多少微妙なところですが、2012年までは年間30回未満であったところ、2013年以降は30回を超えていますから、この地域での地震活動活発化と言っていいと思います。

 アイスランドでの地震発生活発化が数年前に起こっていますが、アイスランドの中央を通っているのが、大西洋中央海嶺です。ヨーロッパ史上最悪の自然災害と言われる1755年のリスボン地震(*4)の発生場所にも近く、また、アメリカ東部の地震発生にも影響があるはずです。

*1:「大西洋中央海嶺」( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E6%B5%B7%E5%B6%BA )
*2:UTC、「協定世界時」のことで日本との時差は-9時間( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%94%E5%AE%9A%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%99%82 )
*3:http://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes
*4:「リスボン地震」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9C%E3%83%B3%E5%9C%B0%E9%9C%87

2016年02月10日21時15分 武田信弘   

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2016年2月10日 23:45:37 : c9mqGIKuPk : 5YYE7qJ7KHQ[2]
いつだって活発ですが。

2. 2016年2月11日 01:39:45 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[663]

> リスボン地震 アメリカ東部の地震発生にも影響があるはず
>多少微妙なところですが、2012年までは年間30回未満であったところ、2013年以降は30回を超えていますから、この地域での地震活動活発化と言っていい
> リスボン地震 アメリカ東部の地震発生にも影響があるはず

2007、2014など50回以上の年もあったようだが

2011年311など世界の巨大地震との相関すらないみたいだな

http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/foreign_entries?order=magnitude&desc=1


3. taked4700[5032] dGFrZWQ0NzAw 2016年2月11日 05:56:03 : GAEKjTCJZE : ncPdfPBTvJg[1]
>>02

>2011年311など世界の巨大地震との相関すらないみたいだな

そう見ることも可能かもしれませんが、関連性があったと解釈することも可能です。

つまり、地盤の歪みが伝わるのに年単位の時間がかかり、そのため、3年ほど遅れてこの地域での地震数増加になるということです。

実際、311の大地震でも余効変動という地盤の歪みの伝播が観測されていて、かなり時間をかけて歪みが移動して行くということです。


4. 2016年2月11日 10:28:24 : HdKr4ICBzM : BCpqmMk3g2o[1]
そんな遠くのことより、
今月3日に続いて、今日もまた「トカラ列島」群発地震。
きてます。
何がおこるのか・・・
日本は狭いから、トカラ列島の異変で、どこに災害がおこるかわからないです。
離れていても、安心できないので、みなさんも注視しては?

5. 2016年2月11日 23:16:32 : f4lcELJyt6 : Qu90iM8Qhu8[5]
億年単位で活動しているものを数日単位の計測で予測する。

プレートの移動に比べれば自分が生きている時間すらほんの一瞬にすぎないのにほんの数年でのわずかなデータで活発化だーっ、静穏だーっ、とか騒いでいる一群の人達がいるようです。また活発だからまもなく地震が起こるのか静穏だからエネルギーが溜まっていてまもなく地震が起こるのかということすらはっきりしません。たしかに両方の理屈があるようです。


6. 2016年2月12日 02:49:10 : w3M1BHSquE : 5KToaZSVnLw[260]
5さんの まったく言う通り 地球のプレートなんて 一年に数センチしか動きません
五百年や千年なんて ほんの僅かな 【微々たる誤差】でしかありません
したがって、その地域に地震が起こるかどうかを予測するのは せいぜい数十年単位が精一杯
それをましてや、数日単位で予想なんて 完全にオカルトの世界 まぐれ当たり狙いとしか
表現のしようは有りません

【北朝鮮の核実験は 自然に起きた地震を予め予測して それを利用したものだ】
などと言い出すような パラノイアの言う事など だれが本気になどしますかい。


7. taked4700[5043] dGFrZWQ0NzAw 2016年2月12日 09:08:14 : w1OgAN7aSk : oRm8MP8FboA[8]
>>05

>活発だからまもなく地震が起こるのか静穏だからエネルギーが溜まっていてまもなく地震が起こるのかということすらはっきりしません。たしかに両方の理屈があるようです。

定常状態というものがあるのです。311後の日本、特に昨年からは、M2からM3程度の地震が一日に3回から5回程度起こるのが定常状態であり、Hi-net自動処理震源マップでみて、「日本全国広域」、「最新24時間」でN= の値が300程度がそれに当たります。

人間の体温とか血圧、脈拍数なども同じです。正常範囲があり、それを外れれば何らかの異常があると判断するわけです。

>>06

>地球のプレートなんて 一年に数センチしか動きません
>五百年や千年なんて ほんの僅かな 【微々たる誤差】でしかありません
>したがって、その地域に地震が起こるかどうかを予測するのは せいぜい数十年単位が精一杯
>それをましてや、数日単位で予想なんて 完全にオカルトの世界 まぐれ当たり狙いとしか表現のしようは有りません

こちらも勘違いをされています。「地球のプレートなんて 一年に数センチしか動きません」という議論は、「人間は大人になればほとんど体格は変化しません」という捉え方と同じです。日々体調は変化することがあり、それを感知して対策をとることは可能ですし、必要なことです。同様に、ある一定の地域で一定規模以上の地震発生確率がどの程度になるかも、現状の観測体制である程度予測が可能です。


8. 2016年2月12日 10:36:06 : tF8tKcEMgk : AzsrbsITijc[78]
エネルギー蓄積ということで生起する確率を云々するのは、不適切。生起時の蓄積量・ひずみを何らかの意味で測定評価できないと、結果論的にいえることにすぎず、過去の例でも溜まったものがいつ開放されるか、ほとんど言えることがないように思える。

9. 2016年2月12日 12:10:46 : SKOr1ibiYW : gO69_1v8t1k[1]
地震の予測は何のためか。予測ができれば事前に避難したり電車を止めるなりして被害を減らすことができる。そのためには地震規模と発生時間の予測が的確でなければならない。この条件が満たされなければ役に立たない。け

その意味で今までまともに地震の予測が的中したことはない。


10. 2016年2月12日 12:17:26 : w3M1BHSquE : 5KToaZSVnLw[262]
>現状の観測体制である程度予測が可能です

当たった試しが まったくと言って良いほど無いのに ようこんな御託が言えたものですな。

 ┐( -”-)┌ やれやれ


11. 2016年2月12日 21:07:03 : trY2KTQMKc : p1iFKfdRv1s[7]
自分のPCは不安定なので数値データを処理できないなぞと、酷(むご)い言い訳をする。この御仁が自負する知的好奇心とは真逆な態度だ。理解不能である。エクセルを開いて、表の一列目にわずか11個の数値を書き込むだけの作業である。それを“グラフ”機能を用いて図示すると、なかなかサジェシティブな図が得られる。大西洋海嶺は地中のマントル物質が、地表プレートに供給される場所だ。供給形態は火山に近い動態なのだろう。地下のマグマだまりが満タンになると爆発的に地上に噴き上がる。それが地震を伴うのだろう。従ってマグマだまりが空になると随伴する地震も少なくなる。マグマだまりが満タンになる周期は7-8年らしいなぞも、簡単なグラフから見えてくる。周期の長い間歇温泉のイメージだ。
 
この御仁の言う「地震衝撃波」は、単なる大振幅P波だ。P波が建造物の足元から来襲する場合は時に何がしかの損壊を与えるだろう。しかし、S波の振幅はP 波の振幅の5.2倍である〔理論から導かれる〕。さらには、S 波の振幅は横ずれ断層では断層沿いで振幅最大となる。神戸地震の建物損壊分布はまさに理論と合致している。勿論大振幅P波が損壊に全く関わっていないと断言は出来ないが、耐震視点からはそれは二次的に考慮すべきであろう。
この御仁の言う「地震衝撃波」は、所謂「スーパ地震」に伴う衝撃波とは全く異なる。スーパ地震による衝撃波は断層が破壊面を広げてゆく際そのスピードが弾性体物理学から理論的に導かれるスピード〔ほぼS波の伝播速度と同程度〕を上回る際に生ずる。音速を超えるジェット機のようなものを考えればよい。破壊面を作り出すのに必要なエネルギが断層面を締め付ける応力から賄われるというメカニズムだ。こうした衝撃波の存在が実験で明らかになったのである。

 米国東部の地震と西海岸の地震による有感域を比較していた。あの図を見つけたのであるからには、図の説明をも和訳してつけるべきだ。英語教師としてそれくらいはやるべきだ。


12. 2016年2月13日 14:06:54 : JD1AOkLyl2 : 0LlzOn2mJE4[11]
11さん

この御仁と自然科学の論理に基づいて論争をするのは無駄というものです。そんな理屈など飛躍妄想データカルトには通用しません。コメントは冷静な目で見ておられる第三者に伝わるような内容があればいいかと思います。

この御仁が教師であったことには驚きを通り越して戦慄を覚えますが、それでも担当科目が数学や理科でなくて幸いでした。


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