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2016年のリスク大予測〜まさかの「トランプ大統領」誕生!? 日本が巨大地震に襲われる確率は?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47097?page=3
2016年01月05日(火) 週刊現代 :現代ビジネス
抜粋
■2016年に日本で巨大地震が起きる確率
「みな、南海トラフの心配ばかりしていますけれども、私が2016年に心配している場所は、伊豆諸島周辺です。ここでM8・5の地震が起こると予想しているのです」
琉球大学名誉教授の木村政昭氏はこう語る。
木村氏が長年の研究から、この超巨大地震がやってくると予想した期間は「2012年±5年」。つまり2017年までとなり、刻一刻と「その時」が近づいている状況だ。木村氏が続ける。
「とくに震源が東京湾の南東方向だった場合、東京が巨大津波に襲われる可能性がある。これは東京の防災上の弱点とも言えるでしょう」
東京湾の湾口は太平洋に正面からは開けず、奥まっているため、太平洋で起こる巨大地震の津波は入りにくいとされてきた。だが、その盲点を突く地震・津波が発生する可能性があるのだ。震源に近い静岡・神奈川の沿岸部には壊滅的な被害がもたらされるだろう。
「さらに、いまは伊豆諸島で地殻のパワーバランスにロックがかかったような状態になっていますが、ここで地震が起きてタガが外れると関東・東海方面にプレッシャーがかかる。そのことが富士山や箱根山の大噴火につながってくる可能性も高いのです」(木村氏)
一方、武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏も、2016年にM8級の地震が起こる確率は小さくない、と指摘する。
「3・11から5年となる2016年ですが、M9級地震の余震は本来、100年以上続き、しかも規模もM8級のものがあるはずなのです。ところが、2015年までの日本では、まず余震の数が異常に少ない。米国ではM8・2かそこらの地震の余震が200年後の現在も続いている地域があるくらいなのに、です。
余震の規模も、まだ小さい。M3やM4の地震は多数起きていますが、M4の地震で解放されるエネルギーはM8のたかだか100万分の1程度。3・11の余震としては小さすぎる。2015年が静かだっただけに、2016年以降、さらに大きな地震が起こる可能性が強まっているのです」
人間はしばらく地震が起きないと恐怖を忘れるが、ない期間が長いほど次に巨大地震が発生する可能性は高まる。「その時」が2016年にくる確率は高いのだ。
「週刊現代」2015年1月2日・9日合併号より
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