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http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700/13557141.html
台風と海溝型大地震の関係
1951年から現在までの月を指定して台風の発生状況を調べることができるデータベースが次のサイトにあります。
http://weathernews.jp/typhoon/
このサイトで11月、12月、1月の台風の発生状況を調べると、普通は年間の台風発生数が4回から6回ですが、2010年は0回、2011年は1回、2012年2回だったことが分かりました。
1999年も1回で、この年には台湾で921地震(集集地震)が発生しています。
その他に、発生数の少なかった年は1960年と1982年の2回です。1960年はM9.5のチリ地震が起こった年ですが、大平洋プレートの活動活発化と関連性があるかどうかは不明です。1982年は特に大きな地震が発生していない様子です。
背後にあるメカニズムとしては、冬場の台風は海水温が高くないと発生せず、海水温が高いことの意味は、海底噴火や海底からの熱水噴出が活発化しているからでしょう。
プレート間のかみ合いが強くなると、その部分にプレート全体の圧力が集中してしまい、プレート全体の動きが止まってしまうため、海底火山の活動などが低下するからではないでしょうか。海水温が上がらないため冬場の台風発生が減少するという理屈です。ただ、この60年程度だけの統計を基にした推計ですし、上の理屈もかなり無理がある点があります。つまり、大地震後はプレートの動きが活発化しているのに台風の発生数の減少が続いているなどです。
なお、昨年の1月・11月・12月の台風発生数は6回、今年は今までのところ2回です。
2015年11月30日18時25分 武田信弘
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