http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/111.html
Tweet |
さんざん、震災が近いと言われて来ても、ほとんど何もやっていない家庭がまだまだ多い。だから、国が音頭を取って、都道府県と市町村に自治体単位での防災状況の点検をやるべき。
家具の配置と固定をやるだけで相当に被害は違う。また、家族で避難場所・緊急の連絡方法などをきちんと決めてあるだけでも実際に大きな震災が発生したときには相当に助かるはず。
1.自治会への加入を強制する。
2.自治会単位で震災への備えがどの程度できたかを個々の世帯ごとにチェックする。
3.できている世帯へは合格ワッペンのようなものを玄関に貼るようにする。
4.マスコミに依頼して、一定期間は防災の話題を集中的に流してもらい、一般市民の理解を促す。
5.費用をあまりかけることなく、ソフト的なことでやれることはまだまだ数多くある。そういったことになるべく早く取り組んでおくべきだと思う。どこに高齢者が居て、どこに幼児がいるかなどの情報を自治会ごとに整理しておくだけでも、実際の震災時には相当に役立つはず。
http://www.kobe-np.co.jp/news/bousai/201510/0008515355.shtml
2015/10/27 08:00
「4年以内の地震発生70%」 試算知っても備え1、2割
首都直下地震など、マグニチュード(M)7クラスが懸念されている南関東での地震について、東京大地震研究所による「今後4年以内の発生確率は約70%」との試算結果を知った人のうち、実際に家族で話し合うなど防災行動に取り組んだ人は1〜2割にとどまることが、慶応大などの調査で分かった。
同大の大木聖子准教授(地震学)が26日、神戸市で始まった日本地震学会で発表した。
東京大地震研究所による試算結果は2012年1月に報じられ、調査は同年10月に実施。全国の4132人から回答を得た。
報道を見聞きした人のうち67%は「情報を信頼した」としたが、防災行動に取り組んだのは既に対応済みだった人を含め、「家族で話し合った」(17%)、「備蓄の状況を調べた」(16%)、「家具を固定した」(15%)、「家の耐震性を調べた」(11%)−などだった。
大木准教授は「地震リスクについてインパクトのある数字が伝わっても、防災行動につながっていない。リスク伝達の方法に工夫の余地がある」とした。(阿部江利)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。