神田の唄 ブログで生計を立てるために頑張る下剋上ブログ 2016-02-19 さあ、未来のために筋トレをしよう。脳トレより筋トレです。 http://www.kandareiji.com/entry/Muscle_training_dementia(全文) (目次)
•未来のために筋トレしよう •脳トレより筋トレ •平均寿命は、その年まで健康に生きれるってことじゃない •介護問題はより深刻化する • 日本人の平均寿命が長い理由 •予防医学という考え方 •筋トレが最強です 未来のために筋トレしよう 筋肉トレーニング。略して筋トレ。皆さんやってますか?未来のために筋トレすることをオススメします。 僕たちは生きているうちにどんどん年をとっていきます。それは生まれた時から決まっていて、25歳で肉体のピークを迎え、それからは徐々に肉体の機能が衰えていくんです。 肉体が衰えると、今まで平気だった階段の上り下りがしんどくなったり、物覚えが悪くなったりと少しずつ身体に変化が現れます。 最初はただ単に年をとったなと感じる程度でしょうが、年々落ちていく自分の身体機能に焦りを感じてくることになります。25歳が肉体のピークだといったけど、それよりも前に社会人であれば、学生の時と比べて体力が落ちていることに驚くよね。
脳トレより筋トレ もっと脳を鍛える大人のDSトレーニングって覚えてるかな? 簡単な演算や書き取りからはじまって、いろんなミニゲームが盛りだくさんのゲームなんどけど、やったことがある人も多いんじゃないかな。 発売された当初はネットやニュースでも取り上げられる程人気だったからね。普段はまったくゲームをしない大人まで遊んでたんですよ。 ゲームのタイトルの通り、脳を活性化させて脳年齢を若く保つためのゲームなんだけど、自分の脳年齢が結果として表示されるのが面白かったんですよね。 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニングが発売されて、脳トレって言葉が浸透した気もするけど、実際には脳トレよりも筋トレの方が効果があります。 脳ってのは演算や書き取りといった、いわゆる思考することだけで活性化するわけじゃない。 肉体を動かすために脳は活性化するし、筋トレする上で感じるしんどさ、気持ち良さによっても活発になるんだよね。 DSとにらめっこして脳を使うよりも、筋トレをして全身を動かす方が脳は活性化されます。 脳を若く保つためには脳トレよりも筋トレをしましょう。 平均寿命は、その年まで健康に生きれるってことじゃない 自分が何歳まで生きれるのか考えた時に平均寿命を参考にして考える人は多い。男女ともに約80歳まで平均して生きることができるのが日本の現状です。 江戸時代なんかだと30歳まで生きれたら長生きに入ってたんだから、医療の進歩の目覚ましさがわかるね。 で、それだけ医療の進歩によって伸びた平均寿命なんだけど、その年になった時に自分がどんな姿になるか想像している人は少ないと思う。 一応リハビリテーションの医療資格を持っていて、病院で働いていた経験もあるからわかるんだけど、80歳にもなると体はヨボヨボで歩くのもやっとな人は本当に多い。 認知症を患っていて介護がないとやっていけない人も多いし、転んじゃって骨折をしてしまう人もザラにいるんですよ。 転んで骨折しちゃうと、寝たきりになっちゃうから身体機能は一気に衰えるし、ずーっと天井ばかり見ていることが多いから脳の働きも鈍くなり認知症になってしまうケースが多いんですよ。 若い人だと転んで骨折することなんてほとんどないけど、高齢者になると簡単に骨折するからね。肉体を使わずに衰えることを廃用症候群っていうんだけど、廃用に伴って認知症まで発症したら本人だけでなく家族まで大きな負担を強いられることになる。 認知症老人の存在は高齢化社会にあって大きな問題になっているんですよ。日本人の65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症だと厚労省は発表しているけど5人に1人って凄い確率だよね。 介護問題はより深刻化する
厚生労働省は7日、全国で認知症を患う人の数が2025年には700万人を超えるとの推計値を発表した。65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症に罹患する計算となる。
認知症高齢者の数は2012年の時点で全国に約462万人と推計されており、約10年で1.5倍にも増える見通しだ。 厚生労働省は同結果を踏まえ、認知症対策のための国家戦略を急ぎ策定することとしている。 認知症患者は2025年に700万人を突破。65歳以上の5人に1人 | 認知症ねっと 700万人の高齢者が認知症になると試算されているけど、これって凄く大変なことなんですよね。700万人の認知症高齢者は基本的に介護や、身の回りで世話をしてくれる人が必要になってくる。
認知症高齢者にそれぞれ家族が5人いて、家族で介護の問題に取り組むことになれば3500万人は認知症の高齢者に関わることになる。 1人の限られた人間だけが認知症高齢者の介護を行うっていうのは肉体的にも精神的にもしんどいからね。介護疲れって言葉もあるし、高齢化社会の日本では老老介護を行う家庭もどんどん増える。 そうすると、介護している方が疲れてしまって共倒れなんてケースもあるし、勢いあまって長年連れ添ったパートナーを殺害してしまうこともあります。 デイケア、デイサービスに入れるにもお金がかかるし、社旗保障の負担額も増す一方になってしまう。 病院に入院している間に認知症が発症するケースも多くて、帰宅困難と判断された場合には入院は継続することになるからベッドの空きが出づらくなってしまいます。 本当に色んな問題が出てしまうんですよね。一度認知症になってしまうと、改善することは難しいし、ほとんどの場合悪化の一途を辿る事になります。 日本人の平均寿命が長い理由 日本は終末期医療といって延命のための設備が整っている社会なんです。平均寿命が長いのも延命措置が多くとられるからっていうのも1つの要因。
身動きがとれないなかで、ただチューブで繋がれて延命を行っている人は病院で勤めてたら普通に見ます。親族に延命治療をしている人がいなければ見ることはないだろうけどね。 日本では延命を行うことを家族、親族が願うケースが多いんだけど、これが欧米になると延命措置を拒否する文化があるんですよ。 チューブで繋がれた状態で寝たきりで過ごしたり、口かた食べ物を摂取できないから胃に穴をあけて摂取するという選択しを選ぶことが少ないんですよ。 日本とは価値観が違うのですよね。 日本食や日本自体の環境が良いのもあるんだけど、延命するケースが多いからってのも平均寿命を押し上げています。 寝たきりになってから身体の状態が回復するってのは結構厳しいんですよ。それが高齢であればあるほど厳しい。いきなり不思議な力が働いて元気に復活なんてことはないし、あくまでも進行を遅らせることが目的となってきますね。 予防医学という考え方 日本の医療は数年前から予防医学に目を向ける様になっているんです。予防医学とは、その名の通り病気になることを予防することを指します。 今までの考えの基本は病気になったら治す、治療医学が主体だったんだけど、それじゃ高齢化社会における医療問題を解決できないことがわかっている。 治療するといっても、認知症や肉体の機能低下、糖尿病なんかは根本的な治療はできないからね。せいぜい進行を遅らせる程度でしかないから、解決にはならない。 だから、1番良いのは、そもそも病気しないし、ケガもしないこと。そしてそのために健康的な肉体を保ちましょうってことなんです。
筋トレが最強です 予防医学の中で重要なのは身体を日ごろから使って、肉体の衰えをなくしていくことです。特に筋トレは重要なんですよね。 筋トレをすることによって脳は活性化するし、筋肉も維持ができるから動けなくなるってケースも少ないです。 80歳で寝たきりになる人が一方でヒマラヤに上る人もいますからね。これは個人差というよりも、日ごろの生活習慣が物をいいます。
家にこもってゲームをしたり、クロスワードパズルを解くようだったら、それよりも筋トレをしたほうが断然良いですよ。 筋トレして、外に散歩をしにいって沢山の刺激を受ける。 それだけで肉体の衰えも、脳の機能低下も防いでいくことができます。元気に余生を楽しんでいる人って大体が活動的であったり、何かしら身体を動かしている人が多いです。 そのような方々を見習ってしっかりと筋トレ、運動はするようにしましょう。筋トレが面倒だと感じる人もいるだろうけど、自分の肉体を健康的に保てるし、脳も活性化できるんだからやらない手はないですよ。 未来のために筋トレしましょうね。 またね!
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