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“「高血圧症」は詐欺商法”と書く『高血圧はほっとくのが一番』の真贋は〈週刊新潮〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151208-00010004-shincho-life
「週刊新潮」2015年12月3日号
巷にはびこる“健康本”の中には、マユツバものも少なくない。『高血圧はほっとくのが一番』という本も、一見、目を引くタイトルだが……。
***
著者は、松本光正・関東医療クリニック院長。北海道大学医学部を卒業した内科医だが、一方で、ヨガ行者で思想家の中村天風に弟子入りし、“天風会”の講師としても活躍しているという。
その著書では、
〈「高血圧症」とは、降圧剤を多く飲ませるための詐欺商法〉
〈カルシウム拮抗剤(注・降圧剤の一種)は免疫力を弱めてしまう。そのため、普通なら摘み取っていたガンの芽を放置してしまう〉
などと述べ、さらには、
〈「過剰な塩分摂取は、高血圧を引き起こす」という『塩悪者説』には、何の科学的根拠もない。高血圧は加齢現象であり、塩分とは関係ないのだ〉
と断言している。
つまり、製薬会社が仕組んだ詐欺商法で、高血圧患者は生み出されているから、降圧剤の服用はおろか、減塩も不必要だとしているのだ。
■140/90ミリHg
これに異を唱えるのは、池谷医院の池谷敏郎院長(循環器専門医)である。
「高血圧が原因で、脳卒中や心筋梗塞が起きるのは、医学的根拠に基づいた事実です。確かに、高血圧の患者全員がこれらの病気を発症するわけではない。しかし、高血圧の基準とされる140/90ミリHgを超える症例は、放置せずに個々の危険因子を考慮したうえで、治療が行われるのです。でも、この基準は、あくまでも大規模臨床試験の結果などから導かれたもので、医師と製薬会社が勝手に決めたわけではありません」
あまりに、極端な治療法を言い募っているというほかないという。
「特集 巷にはびこる『怪しい健康法』の真贋判定」
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