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写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ
米研究ではっきり 「TV3時間以上」で記憶力は低下する
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/171197
2015年12月8日 日刊ゲンダイ
「テレビばかり見てるとバカになるぞ」─―。子供のころ、親にそう言われた人もいるだろう。実は米国の研究によって、この教訓が正しいことが判明した。
カリフォルニア大などの2人の研究者が1985年から25年間にわたって、18〜30歳の男女3247人を調査。このうち1日にテレビを3時間以上見てきた353人を調べたところ、認知症テストや言語記憶テストなど3種類のテストでそれ以外の被験者より記憶力が大きく劣っていたのだ。
3時間以上テレビを見ている人のうち、ほとんど運動しない人はさらに能力が低く、3種類すべてのテストでそれ以外の人に比べて記憶力が半分程度だったという。テレビが若者をバカにすることがハッキリしたわけだ。なぜこうなるのか。
「原因のひとつが動脈硬化です」とは医学博士で作家の左門新氏だ。
「一日中寝転がって、お菓子を食べながらテレビを見ていると、人は肥満気味になります。これによりコレステロール値が高まり、脳の動脈硬化が進む。すると、脳機能が低下して記憶力が低下するのです。さらに悪化すると脳細胞の死滅に至ります」
小児科が専門の左門氏によると、子供の脳は3歳で大人に近づく。ここから本を読んだり、ものを考えたり、運動したりすることで脳の神経ネットワークが構築され、記憶力や理解力が発達するそうだ。ところがテレビを見すぎると、この発達が阻害され記憶力低下を招いてしまうという。
「若いころテレビを見すぎた40〜50代のサラリーマンもいまからリカバリーが可能です。テレビを見る時間を削って本を読み、他人と議論する。読書は文字を頭の中で映像に変換するため、神経ネットワークが活発化します。犯人が誰なのかをハラハラしながら考える推理もののほか、喜怒哀楽の感情に刺激を与える小説もおすすめです」(左門新氏)
認知症が怖かったら、テレビを押し入れにしまったほうがいい。
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