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カカオの健康効果に期待(C)日刊ゲンダイ
低糖&低脂肪で健康効果 南米で「薬用チョコレート」発売間近
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/167853
2015年10月29日 日刊ゲンダイ
チョコレートの主成分「カカオ」には、抗酸化物質、ミネラル、カルシウム、鉄分が含まれ、血圧を下げる効果などがここ数年、話題になっています。
そして今回、「薬として摂取できる可能性のあるチョコレートがついに誕生した」というニュースがロンドンから飛び込んできました。
カカオの抗酸化物質の含有量はブルーベリーの40倍といわれていますが、現在のチョコレートの多くは、砂糖と脂肪の割合が70%。薬どころか逆効果になる心配がありました。
ところが、先日、ロンドンで行われた「世界チョコレート・フォーラム」で、こうした不安を解消する画期的なチョコレートが発表されたのです。ボストンとボリビアに本拠地を置くクカ・ソコ(Kuka Xoco)という会社が出展したチョコレートは、砂糖と脂肪の割合が市販品の半分の35%という低さ。
ピュアなカカオは非常に苦味が強く、とても口にできるものではありません。そこで研究者のグレゴリー・アーロニアン(Gregory Aharonian)さんは、南米ボリビアとペルーに自生するコカの葉の抽出物を使い、その苦味をある程度取り除くことに成功したと発表しています。グレゴリーさんの目標は、さらに砂糖と脂肪を10%以下に落とすことで、今後さらなる研究を続けるそうです。
今回発表された低糖分・低脂肪のチョコレートはまず来年、南米で発売される予定です。ヘルシー志向の人の間では「ギルティー・プレジャー」(後ろめたい喜び)とまで言われてきたチョコレートが、「薬」として堂々と食べられる日も近いかもしれません。
▽シェリーめぐみ ジャーナリスト、テレビ・ラジオディレクター。横浜育ち。早稲田大学政経学部卒業後、1991年からニューヨーク在住。
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