http://www.asyura2.com/15/health17/msg/350.html
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筋力低下、気力低下、性欲低下/男性更年期障害
http://www.nikkansports.com/general/news/1547661.html
2015年10月6日12時4分 日刊スポーツ
<健康連載:男性更年期専門外来へようこそ!(2)>
性機能だけでなく、うつやメタボのリスクも高めることが分かってきた男性更年期障害。原因は男性ホルモン(テストステロン)の低下でした。潜在的な患者数は600万人、専門外来も誕生し始めた“男の病”に迫ります。
男性更年期障害は最近、LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)という呼び名が定着してきた。
精巣で作られる男性ホルモン(テストステロン)の低下が原因だ。男性ホルモンの90%を占めるテストステロンは、男性力を高める働きをする。筋肉を増強し、精神活動を活発にし、性欲を高める。このため、分泌量が低下すると、やる気が低下し、いらいらが多くなり、身体的には筋力が低下し、脂肪が付きやすくなる。性機能面では性欲低下やED(勃起障害)が起こる。
「はらたいらのジタバタ男の更年期」(00年)などで、いち早く体験談を発表した漫画家はらたいらさん(06年死去)は、49歳のときに始まった体調の変化について「最初に気付いた症状は、だるさ、気力のなさ、集中力の低下などです。新聞を読んでも頭に入らない。机に向かって漫画を描こうとしても『よしやるぞ!』という元気がわいてこない。おかしい。こんなこと今までになかった。どうしたんだろう」「めまいや肩こりなど肉体面での不調もありました」「生まれて初めて経験する心と体の絶不調にただオロオロと戸惑うばかりでした」と記している。
女性編集者の「更年期障害みたいね」という言葉にハッとしたはらさんは、絶不調の原因が女性の更年期障害と同じことに気付く。民間療法に走り、健康食品にはまるジタバタの日々。ただ、東京・丸の内のメンズヘルスクリニック東京の男性更年期専門外来の久末伸一順天堂大医学部准教授は対処法は変わってきたと話す。「当時は黎明(れいめい)期で、マネジメントもちゃんとしていなかった。はらさんも魚と野菜中心の食生活にした。悪者にされがちですが、コレステロールはすごく重要でテストステロンの原料になる。適度なコレステロールの摂取は必要で、バランスよく肉を取ることが重要なんです」。(取材協力・メンズヘルスクリニック東京)
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