http://www.asyura2.com/15/health17/msg/279.html
Tweet |
写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ
産業医おすすめ 夏休み“最後の2日”で疲れを取る3つのワザ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/162729
2015年8月15日 日刊ゲンダイ
お盆のUターンラッシュは高速道路も新幹線も今日明日がピーク。最近は、早めに東京に戻り、1〜2日のんびり休んでから出社! このパターンが増えてきた。たしかに、それも当然か。この暑さでは“遊び疲れ”からすんなり抜け出せない。週末、夏休みのラスト2日間で疲れを取り、身も心もスッキリして仕事に臨みたい。どんな過ごし方がベストか?
17日から“通常営業”に戻るサラリーマンは多い。万全の態勢で出社できるか否かは、土日の睡眠にかかっている。
◆寝る前2時間はパソコン、携帯に触らない
精神科医で約20カ所の産業医を務める奥田弘美氏が言う。
「レジャー疲れや帰省疲れを取るカギは、“しっかり寝ること”に尽きます。しっかり寝ることができれば、体の疲労は取れるし、メンタル面も爽快になります。夏休み明けは、暑さと交通機関の混雑が加わって普段より疲れがたまりがち。月曜日は普通のブルーマンデー以上の“ビッグブルーマンデー”に襲われやすい。疲れが残っているほど“ブルー度”はひどくなるのです。その疲れを取るためには土日の2日間、働き世代の理想的な睡眠時間といわれる7時間は確保したい。会社モードに生活リズムを戻すために、普段通りの時間に起きることも大切。タンパク質と野菜多めの食事も疲労回復に効果的です」
もうひとつ、大事なことがある。
「パソコンや携帯電話のブルーライトが安眠を阻害することが明らかになっています。SNSにハマっているサラリーマンは多いと思いますが、せめて週末の寝る前2時間は触らないようにしたいですね」(奥田医師)
肝に銘じたい。
◆風呂は38〜39度に15分
「しっかり寝るためには入浴法も大事です」
こう言うのは、バスクリンの販売管理部広報責任者で、温泉入浴指導員と睡眠改善インストラクターの資格を持つ石川泰弘氏。“眠りと風呂はワンセット”として続ける。
「38〜39度のぬるめのお風呂に肩までつかる。時間は15分くらい。心臓から出た血液が体中を循環して心臓に戻る時間は約1分といわれています。つまり、15分で15回くらい血液を体中に行き渡らせることができます。こうしてゆっくり体温を上げると、入浴後、体温が下がりやすい。風呂から上がるタイミングは布団に入る1時間半前がベスト。水分を取ると体温が下がりやすく、深い眠りに入りやすい最適の状況になります」
ただし、風呂上がりのビールはご法度。トイレに行きたくなって1、2時間で目が覚めてしまうため逆効果だ。
◆プチ断食で胃腸を休める
食べ物にも気を配りたい。お盆休み中は、普段以上に食べ、酒の量も増えたはず。胃腸や肝臓は疲れ、多くの人がカロリーオーバー状態と言っていい。
「肝臓を楽にしてあげるには、シジミ汁を飲むとか、ウコンたっぷりのカレースープを取るなどがいいでしょう。2つ目は、休み中働きづめだった胃腸を休める。そのためには、プチ断食的な食事法もお勧め。ご飯やおかずを口にしないで、水分と果物、あるいは味噌汁やスープなどで食事を済ませる。最低限のビタミンやミネラルは必要なので、野菜ジュースを加えてください。プチ断食は、帰宅途中の金曜日の夜に食べた最後の食事から、最低18時間くらいの間、実践すると効果的でしょうね」(管理栄養士・伊達友美氏)
暑さが続くとはいえ、最後の2日間は冷たい食事は控えること。温かい食事で体をいたわりたい。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 不安と不健康17掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。