1. 2015年7月31日 19:04:03
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ビールは飲んではいけない ビールを大量に飲みそのまま寝入ると翌朝脳梗塞発症リスク大 週刊ポスト 2012年9月7日号
脳梗塞の患者は120万人と推計され、年間約8人が死亡(厚生労働省調査)している。脳血管が詰まり血流が止まると、約4分でその場所の脳組織が壊死し、運動マヒや感覚マヒ、言語障害など様々の症状がおこり後遺症が残ることもある。
脳梗塞は高齢者の病気と思われているが、30代、40代にもおこる。発症のピークは冬と夏だが、特に夏の起床時に多く発症する。聖マリアンナ医科大学東横病院脳卒中センターの植田敏浩センター長に聞いた。 「独身や単身赴任の男性によく見られるのが、ビールを大量に飲み、そのまま寝入ってしまい明け方に脳梗塞を発症するケースです。ビールは利尿作用があるため、寝ている間に脱水症状で血液がドロドロになり、さらに夜間は血圧が下がることで血管が詰まりやすくなります」 成人男子では1日平均、尿・便で1.3リットル、呼吸や汗で1.2リットル、合計2.5リットルの水を消費するため、食事や飲料水で1日最低でも2.5リットル以上摂取する必要がある。 汗を大量にかく夏場に水分摂取量が不足すると血漿浸透圧が上昇し、のどが渇き、尿が濃縮される。水分補給しないと、脱水によって血液が濃縮され循環不全をおこし、酸素や栄養素の運搬や体温調節ができなくなり、熱中症や脳梗塞がおこる。 脳梗塞は突然おこるのが特徴で、マヒなどの症状が現われる。マヒを調べるポイントは顔と手と言葉の3つで、身体の片方だけに症状がでる。 「マヒの症状があったら、すぐに救急車を呼びます。脳梗塞の治療は時間との戦いです。3時間以内なら血栓を溶かすT-PA治療ができますし、8時間以内であれば大腿動脈からカテーテルを入れて、血栓を取り除く血栓回収治療も可能です。とにかく早く治療を始めることが肝心です」(植田センター長) (取材・構成/岩城レイ子) 01. 2012年9月02日 14:38:28 : NPzTNroJUg
このまえビールを350ml缶×8本くらい飲んだ次の日検診だったんだが、
中性脂肪 2411 LDLコレステロール 9 HDLコレステロール 25 GOT 113 GPT 100 γ-GTP 744 だった。自覚症状は何もないんだが、「肝不全ですよ、これじゃあ」と言われた。 くたばっても当たり前か。みなさんも飲酒はほどほどにね。 http://www.asyura2.com/09/health15/msg/557.html ・ビールは大腸癌を増加させることがわかっています。 ・ビールと大腸癌の関係というのはランセットという 世界的な医学誌に1989年に発表されたもので大腸専門家なら だれでも知っている「教科書的常識」です。 ・ビールを大量に飲む人は、直腸癌に要注意です。 ここで言う大量とは、1日ビールを3本以上飲むことを言います。 ・ビールをよく飲む方は、大腸癌や肺癌にかかりやすく、ワインと ビールをよく飲む女性は乳癌になりやすいといわれています。 大腸がんとビール 大腸がんのリスクは様々論じられてますが、ビール好きには厳しい報告があります。 もともと飲酒の大量摂取は大腸がんのリスクを増大させるといわれてますが、特にビールは大腸がんのリスクが 高くなるといわれています。 ビールと大腸がんの関係は80年代にすでに研究されており、結果は明白でビールの摂取量と大腸がんの発生には 関係が認められています。 様々な条件はあると思いますがまったく飲酒をしない人に比べてビールを毎日大量に飲む習慣がある人は 大腸がんのリスクが2倍に膨らむというデータがあります。 これは結腸直腸に顕著に見られ若いころから習慣化され60歳も過ぎるとさらにリスクは上がるといわれています。 では抗酸化作用のあるワインはどうでしょうか? もちろん量によるでしょうが、適度な摂取に限定すれば飲まないグループよりもリスクが少ないという結果でした。 ビールの多量摂取が習慣化しているひとは定期検診をして気をつけたほうが良いですね。 http://www.sth3.com/daichougan/ ◎飲酒量の増加は、大腸ガンのリスクの増加に関連しているようです。 ◎通常の少量の晩酌程度の飲酒でも、大腸ガンのリスクは増加します。飲酒量が増加すると、大腸ガンのリスクも増加します。
◎平均で、 1 日あたり日本酒なら 1.5 合以上、ビールなら大瓶 1.5 本以上飲む人々は、明らかに大腸ガンのリスクが高くなると研究者は報告しています。 ◎ビールは、特に、大腸ガンのリスクを高めるようです。 ◎飲酒と大腸ガンの関係は、枝豆、緑葉野菜などに多く含まれる葉酸の摂取量の少ない人々で顕著でした。 ◎ビールの美味しい季節で、ついつい量も増えがちです。ビール党の皆さんは、おつまみに枝豆を食べるようにしましょう。 ◎欧州ガン栄養前向き研究 ( EPIC ) の研究チームの、世界保健機関(WHO)の国際ガン研究機関のピエトロ・フェラーリ ( Pietro Ferrari ) 氏らが、International Journal of Cancer 誌電子版に 19 日発表しました。 ◎研究チームは、47 万 8732 人のヨーロッパに住む、ガンではない人々を対象に、 平均 6.2 年の追跡調査をしました。 ◎参加者は、欧州ガン栄養前向き研究 ( EPIC ) の登録者で、 1992 〜 2000 年に登録しました。研究開始時と人生を通しての飲酒の習慣と飲酒量については、アンケート形式で集められました。 ◎追跡調査期間に、 1833 人が大腸ガンを発症しました。 ◎影響する要素で調整後に、人生を通しての飲酒は、大腸ガンの発症リスクに大きな影響をもっていました。 ◎ 1 日あたりの飲酒量 ( アルコール量 ) が 15 グラム増加するごとに、大腸ガンのリスクは 8 パーセント上昇しました。 ◎アルコール量が 15 グラムは、日本酒なら 3 分の 2 合、ビールなら大ビン 3 分の 2 本程度です。 ◎大腸の中でも、直腸のガンは、結腸の末端や基部より、飲酒との関係が強いようです。 ◎直腸にガンが発生するリスクは、 1 日あたりのアルコール量が 15 グラム増加するごとに 12 パーセント上昇しました。 ◎これに対して、同様に、結腸の末端にガンが発生するリスクは 8 パーセントの上昇、結腸の基部は 2 パーセントの上昇となりました。 ◎研究開始時の飲酒量でも、同様の結果が見られました。 ◎お酒の種類によって、大腸ガンの発症リスクに違いがあることが発見されました。特にビールを飲むことは、大腸ガンのリスクを高めるようです。 ◎研究開始時のデータで、ビールをよく飲む -- 1 日あたり、アルコール量で 20 〜 39.9 グラム -- 人々は、あまり飲まない -- 0.1 〜 2.6 グラム -- 人々より、大腸ガンのリスクが 38 パーセント高くなりました。 ◎この場合のビールをよく飲む、1 日あたり、通常のビール大瓶 1 〜 2 本弱程度です。ベルギービールなどアルコール度数の高いビールはもっと量が少なくなります。 ◎同様に、ワインをよく飲む人々は、あまり飲まない人々より、大腸ガンのリスクが 21 パーセント高くなりました。 ◎この場合のワインをよく飲むは、1 日あたり、ワイン 170 〜 350 ミリリットル程度、およそグラス 2 〜 3 杯です。 ◎飲酒による大腸ガンのリスクの増加は、特に、ビタミンの葉酸の摂取量が少ない人で現れました。 ◎葉酸の摂取レベルが低い人々は、 1 日あたりのアルコール量が 15 グラム増加するごとに大腸ガンのリスクが 13 パーセント上昇しました。一方、葉酸を多く摂取していた人々は 3 パーセントの増加にとどまりました。 ◎この研究では、人生を通じてと、研究開始時の両方で、 1 日あたりのアルコール量で 30 グラムを超える飲酒量は、明らかに、大腸ガンのリスクが増加することを示したと結んでいます。 http://www.rda.co.jp/topics/topics2922.html やはり通風にはビールが一番悪い 痛風の酒・アルコール・ビール・ワインの影響度
痛風の患者さんをみると、アルコール好きという人が多いといいます。 アルコールの大量摂取は体内の尿酸値を上げるため、高尿酸血症になるリスクが高く、痛風を発症する人も多いです。
アルコールが痛風に影響する度合いはどのくらいなのでしょうか。 痛風の原因となる尿酸の元になる物質をプリン体といいます。プリン体はお酒の中ではビールに最も含まれているといわれ、痛風の人の中にはビールを数杯飲んだだけで症状が出てしまうという人もいます。 実際の数値を見ると、ビール大瓶1本に対してプリン体は32.4mg含まれるといわれていますが、煮干しなどは100g中に746g含まれています。 数値だけではビールのプリン体含有量は食材に比べると低いですが、アルコールは全般的に体内で分解されるときに尿酸が生成されるため痛風の人にとっては悪影響になります。 その中でも、最もプリン体が多く含まれるビールが痛風にとって良くないというわけですね。 アルコールの中でもプリン体の少ないお酒があります。 ワインやウイスキー、焼酎や日本酒などはプリン体の含有量が少ないです。 だからといって、大量に摂取することはナンセンスです。アルコールは適度に、できればプリン体の少ないものを摂取しましょう。 痛風の症状が悪化することを防ぐためにも、禁酒できるのが一番ともいえます。 痛風にはプリン体摂取を控えるというのが一番の対策のように思われていますが、プリン体は体内にも存在し、食事などで体外から摂取する量は全体の2〜3割程度といわれています。 また、体内で生成されるプリン体には内臓脂肪も深く関係しています。 極端にプリン体の量を気にするよりも、低カロリーの食事を意識したり、運動を心がけることが大切ですね。 アルコールが痛風に与える影響はプリン体だけではありません。もちろんその数値も大切ですが、摂取カロリーや飲む量が一番重要なのです。 アルコール度数が高ければ高いほど、摂取カロリーも高くなりますし、肝臓への負担も大きくなります。水などで薄めても、何杯も飲んだのでは意味がありません。 痛風を発症してしまったら禁酒が一番です。無理な人はまず飲む量を減らし、できればプリン体の含有量の少ない焼酎やワインなどに変えることが対策のひとつです。 http://www.tuhu-miru.com/entry5.html 『ビールで痛風はウソ』はウソ
ビールには尿酸の元になるプリン体が他のお酒より多く含まれているので尿酸値が上がりやすく、よく「痛風にはビールはダメ」と言われます。 そこでプリン体99%カットの発泡酒なども開発されました。 しかし、アルコール自体にも尿酸値を上昇させる作用があるため、ビール以外のお酒を飲んでも尿酸値は上昇します プリン体が少ない焼酎ならいくら飲んでも大丈夫というわけではありません。 28426: 名無しの名言者: 未投票 :2013/05/30 13:40:59 ID:JkYmMyNzU2
プリン体だけでなくアルコールも痛風の要因になるからな。 28446: 名無しの名言者: 未投票 :2013/05/30 19:25:26 ID:BmZTdjYjJl
俺は医者から言われてビールを発泡酒に変えただけで尿酸値を8.5から6に下げたけどな 28411: 名無しの名言者: 未投票 :2013/05/30 12:32:20 ID:YyZjZiOGMy ビールに含まれるプリン体の量が少ないといっても、他の物は毎日摂取したりしないからなぁ。 ビールは毎日飲む人は毎日飲むし、飲む量も数百gと他の物と比べて圧倒的に多い。 これでビールを毎日飲んでも大丈夫みたいな考えするのが一番危ない。 28406: 名無しの名言者: 未投票 :2013/05/30 12:19:54 ID:U1MTJiY2Fi 数字のトリックだろ。 ビールが低いと言っても100gしか飲まんやつはおらんし、逆に白子や鳥レバーや干しシイタケが高いと言っても大量にそして毎日食うやつはおらん。 28422: 名無しの名言者: 未投票 :2013/05/30 12:58:40 ID:FlMGU4YmVk ビールは量を飲めるから痛風になるんだよwwww 食事も捗るだろ そしてアルコールが分解を阻害する つまりは悪循環 アルコール全般に言えることさ 28416: 名無しの名言者: 未投票 :2013/05/30 12:43:50 ID:Y0ZjhmZmE3 ビール1リッターとたらこ1キロを比べて…なんてバカな話だわな いろんな食べ物に入ってるんだからすこしでも減らしたいのに、ビールだけ飲んであとは絶食する気か 痛くなったらコルヒチンやアスピリンでOKなのは急性期だけだっての その時の痛みは止まっても数年周期で繰り返すし、そのたびに関節が壊れて周期が短くなっていく 足の痛みだけでなく尿管結石や腎不全が自覚症状ないままに進行していく コメントを隠す 慢性疾患の怖さを知らないどうするの 28452: 名無しの名言者: 未投票 :2013/05/30 20:10:07 ID:MyYjI4OGFm ビールは飲むときは1リットル以上飲んだりするからね. 煮干を1kg以上食べたりしないのに,グラムあたりの含有量で比べるのはおかしい http://zinger-hole.net/entry/1378/ 日本酒以外の酒は飲んではいけない アルコールと痛風
痛風は高尿酸血症の結果生ずる関節炎です。アルコール摂取により体内での尿酸量が増大し、時に痛風発作となって現れます。高尿酸血症はメタボリックシンドロームとも関連が深く、アルコールの飲み方を再考するよい機会となります。 1. 痛風とは
皆さんは痛飲した次の日、足の付け根の関節が痛くなったことがあるでしょうか。またかかりつけの先生から、「あなた、尿酸値が高いからアルコールは控えなさい」と言われたことはないでしょうか?痛風は高尿酸血症(7.0 mg/dl以上)が持続することで特に関節内に尿酸塩結晶が沈着し炎症を起こした場合に生じます。 2. 尿酸産生のメカニズムは
では尿酸はどのように産生されるのでしょうか。皆さんは漠然と「うまい酒の肴に入っているプリン体を食べると増える」と考えていらっしゃるかもしれませんが、あながち間違いではありません。モツ、干物、白子、うに、レバーなどの細胞の詰まった食品に尿酸の材料であるプリン体は多く含まれます。こういった食物を摂取すると体内で代謝された最終産物として尿酸が産生され、尿中に排泄されます。食物由来のプリン体(外因性)から産生される尿酸は総尿酸生産量の1/3程度といわれております。 残りの2/3の尿酸は体内でプリン体(内因性)が作られた代謝産物として産生されます。プリン体はあらゆる生物が生命活動をするのに大切な物質で核酸(DNAやRNA)やエネルギー源(ATP, GTP)の構成成分です。したがって体内の細胞が活動し新陳代謝をしている限り、プリン体が生成されて尿酸が産生されます。プリン体の活動の場は細胞の中であり、だからこそ細胞の詰まった食品にはプリン体が多く含まれるのです。 アルコール飲酒による高尿酸血症の機序 アルコールを飲むと体内の尿酸値が上がります2)。まず、アルコールは体内での尿酸産生を増やします。また尿中への尿酸の排泄を阻害し尿酸を体内にとどめます。さらにアルコールの利尿作用により尿酸は濃縮されます(図表)3)。ここに食物由来のプリン体が上乗せされます。ビールだと大瓶1本で50 mg程度、白子やレバーには100 g当り300 mgものプリン体が含まれます。ちなみに日本人の1日の平均プリン体摂取は150 mg程度といわれております。尿酸が高い方がアルコールを飲んで痛風発作を起こすのは、つまみや酒の種類だけの問題でなく、アルコール摂取に伴う当然の帰結なのです。 4. 高尿酸血症とメタボリックシンドローム われわれは痛風の症状に目を奪われがちですが、高尿酸血症は無症状であってもメタボリックシンドロームとも関連が深い将来の動脈硬化に関わる大事な因子です。内臓脂肪と尿酸値とは相関しますし、高尿酸血症自体も独立した心血管・脳血管疾患のリスク因子となります。アルコール摂取もまた中性脂肪を増やし、メタボリックシンドロームを進めます。 近年の健康志向で低カロリー・ノンカロリーやプリン体ゼロのビールが発売されています。しかし、アルコールそのものにカロリーが含まれており(アルコールとカロリー)、上述のように尿酸を上昇させる作用があるのです。内臓脂肪が気になっている方、実際に高尿酸血症、糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病を抱えている方は、まずアルコールの量・回数を減らしましょう。そして、バランスの取れた食事と適度な運動をしているか生活を見直しましょう。痛風は体内からの危険のサインです。決してアルコール摂取が将来の疾患を進めないよう、節度のある適度な飲酒を心がけたいものです。 http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-01-012.html アルコールと癌
WHO(世界保健機関)の評価(2007年)では、飲酒は口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸と女性の乳房の癌の原因となります。また、アルコールそのものに発癌性があり、少量の飲酒で赤くなる体質の2型アルデヒド脱水素酵素の働きが弱い人では、アルコール代謝産物のアセトアルデヒドが食道癌の原因となるとも結論づけています。 アルコールはアルコール脱水素酵素(ADH)の作用でアセトアルデヒドに変わり、アルデヒド脱水素酵素(ALDH)の作用で酢酸に代わります。これらの酵素の働き(活性)には遺伝で決まった強弱があります。ADH1B (旧名ADH2)の働きが特に弱い人は日本人の7%程度にみられ、分解が遅いためアルコールが体に残りやすくアルコール依存症になりやすい体質です。2型アルデヒド脱水素酵素(ALDH2)の働きが弱い(低活性または非活性)人は日本人の40%程度にみられ、アセトアルデヒドの分解が遅く、飲酒で赤くなり二日酔いを起こしやすい体質を作ります。アルコールとアセトアルデヒドには発癌性があり、この2つの酵素の働きが弱い人が飲酒家になると口腔・咽頭・食道の発癌リスクが特に高くなります。口腔・咽頭・食道の癌は一人に複数発生する傾向がありますが、飲酒と喫煙とは相乗的に多発癌の危険性を高め、ALDH2の働きが弱い人でも多発癌が多くみられます。コップ1杯のビールで顔が赤くなる体質が現在または飲酒を始めた最初の1-2年にあった人では、約9割の確率でALDH2の働きが弱いタイプと判定されます。飲酒に加え喫煙と野菜果物の摂取不足も同部位の発癌リスクを高めます。 乳癌では、欧米の疫学研究が一貫して関連を支持し、58,000以上の症例を含む53の研究をまとめた解析では、エタノールで10g(5%ビールなら250ml)増加する毎に7.1%リスクが増加しました。日本では近年女性の飲酒は増加傾向にありますが、日本の研究では飲酒と乳癌との関連はまだはっきりしていません。 大腸癌はエタノール換算50gで1.4倍程度のリスクとなります。日本と欧米の疫学研究を比較すると、日本人では欧米人よりも同じ飲酒量でも大腸癌のリスク増加は若干多い傾向にあります。大腸癌は頻度が多いので飲酒量を減らすことによる予防効果は大きいと予想されます。 肝臓癌の最大の原因はC型・B型肝炎ウイルスへの感染と肝硬変ですが、飲酒も肝臓癌の原因のひとつです。飲酒はC型肝炎ウイルス感染者では肝硬変への進展を促進し発癌年齢を低下させます。 厚生労働省多目的コホート研究 (2005年)では、男性に発生した癌全体の13%が週300g以上の飲酒に起因すると概算されています。日本の疫学研究では、46-69g以上の飲酒は癌全体の死亡リスクを高めますが、女性では飲酒者のデータが少なく飲酒の影響は男性ほど明らかとなっていません。また飲酒が関連する発癌では安全な飲酒量は示されていません。口腔・咽頭と食道癌では禁酒によりリスクの低くなることが報告されており、禁煙と禁酒の両者に取り組めばさらにリスクは低下します。 http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-01-008.html |