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【第14回】 2015年6月5日 ダイヤモンド・オンライン編集部
「夫は腐った油のニオイ」「まるで犬小屋」
妻300人に聞いた夫の悪臭
妻は夫の枕のニオイに悶絶していた! Photo:sunabesyou-Fotolia.com
夫のニオイは、腐ったアブラのような臭さ――。
ママたちの参加型サイト「ママこえ」がママ300人を対象に『パパのニオイに関するアンケート調査』(※)を実施したところ、こんな声が明らかになった。
普段、妻から何もニオイについて言われない人はもちろん、「あなた臭いわよ」と言われても冗談に受け止め、「自分はニオイなんてしない」と思っている人もいるかもしれないが、それはどちらも奥さんからあなたへの“思いやり”だ。ニオイがするという事実を受け止められないかもしれないが、一体、妻たちは日々、どんな苦痛を味わっているのだろうか。同調査から明らかにしていこう。
(※)インターネットを使い、0〜9歳の子どもをもつ女性(「ママこえ」会員)300人に調査。調査期間は、2015年4月28日〜5月10日。
夫のニオイが気になる妻85%
枕が臭い…原因は“後頭部”にあり?
まず聞いたのは、「パパのニオイ(体臭)が、気になるか?」という質問。「気になっている」と答えた人はなんと85%となった。内訳をみていくと、「ときどき気になっている」が最も多く48%で、「いつも気になっている」人は17%で約5人に1人は常に夫のニオイに苦しめられていることがわかる。
次に「パパのニオイを感じるときは?」と尋ねたところ、最も多かったのが「パパの起床時」で22%に上った。つまり、5人に1人が朝からパパのニオイに苦しめられているようだ。さらに、「帰宅してから入浴するまでの間」という人が次いで17%となり、1日の溜まったニオイを嗅ぐのを不快に感じていることがわかる。
では、朝から気づくというそのニオイは、どこから感じることが多いのだろうか。「パパのニオイを感じるモノは?」と尋ねたところ、最も多いのは「パパの枕」で34%に。次いで「パパの衣類(スーツ/仕事着以外)」が25%となった。意外にも「パパから」という人は22%に過ぎなかった。「パパの枕」からニオイを感じる人が多いことから、「後頭部」がニオイの元として疑わしいことがわかる。
夫は「腐った油のニオイ」?
犬小屋、カブトムシ臭いという声も
今まで「臭い、臭い」と言ってきてしまったが、どんなニオイなのかがわからなければ、妻の苦痛も理解しがたいだろう。そこで、「パパのニオイは言葉で表現すると?」という質問(自由回答)をしたところ、最も多かったのが、
「脂っぽい臭い」
「古い油っぽい」
「皮脂臭?」
「酸化した脂の臭い」
「油の腐ったような臭い」
「脂そのものの臭い」
などといった“アブラ”に関するものだった。
そのほか、
「枕は動物のツバのようなニオイ」
「ゴールデンレトリバーみたいな、犬の臭い。獣臭?1年以上洗ってない犬小屋のような臭い」
「頭皮が嫌なニオイがします」
「少しカブトムシのような体臭がするときがあります」
といった変化球も。実際に言われたらへこむ男性は少なくないだろう。こうしたコメントからは、なんとも形容しがたい、でも苦痛なニオイを夫から感じている妻たちの叫びを感じることができる。
夫に指摘しない妻が22%
「傷つけたくない」「逆切れされると面倒」
このように85%の妻が夫のニオイに苦しんでいるわけだが、実際に指摘している妻はどれくらいいるのだろうか。「パパに指摘をしますか?」と尋ねたところ、「たまにする」という妻が41%で最も多かったのに次いで、「指摘しない」という人が22%となった。つまり、5人に1人はニオイを放置している状態だ。
では、一体なぜ指摘しないのだろうか。指摘しない理由を尋ねたところ、最も多かったのが「傷つけたくないので」という答えで36%に。思いやりから言わないという人が最も多いようだった。
一方で、「対処しても変わらないと思うので(なかば、あきらめている)」(11%)、「空気が悪くなる」(8%)、「すねたり、いじけたりその後のフォローが面倒」(6%)、「指摘しても受け入れない、聞く耳を持たないので」(4%)、「怒るので/逆切れされるので」(4%)、「パパのことに興味がなく、面倒なので」(2%)といったネガティブな理由が合わせて4割近くに上っていた。
妻がこっそりやっているニオイ対策
「消臭スプレー」「シャンプーをデオドラント用に」
主婦には消臭スプレーは欠かせません
夫にニオイを指摘する・しないのどちらにせよ、なんとかニオイを消すべく対策を取りたいと思う女性は多いはずだ。実際に「パパのニオイ対策をしていますか?」と尋ねたところ、「対策をしている」と答えた人は62%と過半数以上となった。
最も多かった対策が「衣服に消臭スプレーをかける」で23%、次いで「洗濯の洗剤や柔軟剤をデオドラント用に変更」(18%)、「頻繁に部屋の喚起をするようにした」(17%)、そして「パパが使うシャンプー/ボディソープをニオイ対策のものに変えた」(12%)が続いた。
そのほか、「枕カバーを毎日洗う、洗濯洗剤と重曹でつけ置きして洗う」という件の枕問題に取り組む人がいる一方、ニオイの原因である「パパから一定の距離を保つようにした」という人も19人いた。
なかなか夫に指摘しづらい問題であるゆえに、消臭スプレーや洗剤といった家事の一環として使用するものでの対策が主になっていることがわかる。一方、今回の調査で、普段から夫のシャンプーを代理購買する妻が73%(ボディーソープは82%)に上ることから、もし夫にこだわりがないようであれば、気づかれないようにシャンプーやボディソープをニオイ対策のものに変えるという方法もあるようだ。
新婚当初はまだしも、一緒に暮らす時間が長くなればなるほど、相手の嫌な部分が目についたり、イライラしてしまうことが増えるもの。確かに妻から「クサイ」と指摘されると傷ついたり、腹も立つかもしれないが、それはあなたが会社で「クサイおじさん」にならないための愛情と言ってもいい。もちろん指摘しないのも、夫を傷つけたくないという愛情ゆえ。そんな愛情を無下にしないためにも、自分が気づく前からの積極的なニオイ対策が男性には求められているのかもしれない。
(ダイヤモンド・オンライン編集部 林恭子)
http://diamond.jp/articles/-/72202
40代男性のニオイは加齢臭ケアだけで消せない理由
http://diamond.jp/articles/-/72616
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