01. 2015年5月09日 21:02:17
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低脂肪乳は飲んではいけない低脂肪乳、チーズ、ヨーグルトが一番危険 全脂肪乳製品は前立腺がん予防に有用という報告もある。 American Journal of Epidmiology誌'07/10月号に掲載された記事によると、ハワイの研究者グループが被験者82,483人を含むMultiethnic Cohort Studyを1993〜2002年まで行った。この研究では、食品頻度調査(FFQ)を使って、乳製品の摂取を調べたところ、 一般的な全乳の摂取を増加すると前立腺がんの危険性が12%低下することが分った。 一方、低脂肪/無脂肪のミルクでは反対に危険性が16%増大したという。 http://www.health-station.com/new101.html 低脂肪乳は太りにくいは嘘だった!? 2013.07.25 「脂肪分が多くてもカラダが吸収しない」 http://woman.mynavi.jp/article/130725-012/ あるアメリカの調査で、低脂肪乳は通常のミルクより太りにくいとはいえないことが分かりました。驚きの調査結果と、思わず納得の根拠とは?
牛乳やヨーグルトを選ぶとき、健康のために低脂肪タイプを選ぶ、という方も多いと思います。脂肪分とカロリーだけをカットして、その他の栄養素は牛乳と同じなのだから、身体にとってはこちらがいいのは当たり前、と思っていませんか? ある調査では、スキムミルクまたは脂肪分1%以下の乳製品を摂取している子供と、脂肪分2%以上の乳製品を摂取している子供のグループを比較すると、前者の方がやや体重が重いという驚きの結果が出たそうです。それも、地域や人種に関わらず。 そして意外にも、低脂肪の乳製品は通常の乳製品に比べて太りにくい、ということを裏付けるデータは、ほとんど存在していないのだとか。 この理由としては、次のことが考えられるそうです。
(1)もともとわれわれの身体は、脂肪分の残った乳製品から必要な栄養だけを摂取する仕組みを持っており、脂肪分の多い乳製品を飲んだとしても、すべてのカロリーを吸収しない。 (2)加糖ヨーグルトなどの場合、低脂肪の製品は、風味を補うために砂糖を添加する量が増える。 また、見過ごせないのはその他の栄養素への影響です。乳製品に多く含まれるビタミンA、D、E、Kは脂溶性のビタミンであり、脂肪分と一緒に摂(と)らなければ身体に吸収されません。 栄養表示に記載されていても、それがすべて身体に吸収されるとは限らないのです! 参考:Trim milk could be making you fat ・research http://www.nzherald.co.nz/lifestyle/news/article.cfm?c_id=6&objectid=10895452 http://woman.mynavi.jp/article/130725-012/ ショック!低脂肪牛乳を飲んでも痩せない―痩せたいのなら普通の牛乳を! 2014年02月24日
ダイエットの目的で低脂肪牛乳を飲んでいる人は多いですよね。肥満体質の人も低脂肪牛乳を選ぶように指導されているのですから、乳脂肪はダイエットの敵のように思われても仕方がありません。しかし、低脂肪牛乳を飲んでも痩せないという事実が新しい研究で明らかになりました。 低脂肪牛乳の方が断然カロリーが低いのに、どうしてなのでしょう? 「脂肪分を減らされた牛乳では満足出来ない」というのが一番の理由のようです。 低脂肪牛乳を飲む人は、満足感が得られず、ついつい必要以上に飲んでしまう傾向にあるとのこと。しかし、多く飲んでも満足しないのが低脂肪牛乳。満たされないものを埋めようと、今度は食べ物に走ってしまうのです。心当たりのある人もいるのではないでしょうか? 一方、濃厚な味が楽しめる脂肪分の高い牛乳は、満足感を得られ食べ過ぎ防止にもなるのです。その上、牛乳の脂肪の中には、体内の脂肪を燃焼させる働きを持つ物質が含まれているそうで、その働きもプラスしているとのことです。 http://news.ameba.jp/20140224-611/ 加工乳・低脂肪乳は危険
牛乳でできた乳製品 vs 乳製品で作られた加工乳 牛乳は成分無調整で飲む よつ葉乳業は牛乳を原料にバター、ヨーグルト、チーズなどの乳製品を作っています。これが普通の乳業会社であるはずなのですが、不思議なことに普通の大手の乳業会社は乳製品で牛乳を作っているのです。
雪印は黄色ブドウ球菌の毒素などと思われる大量の食中毒被害を発生させました。洗浄工程の手抜きとされていますが、この事件の背景は大手の乳業会社のモラルの欠如した体質に根差すもっと深いところにあるのです。 低脂肪乳のような加工乳は、生乳と還元乳を混ぜて作ります。還元乳とは脱脂粉乳、無塩バターなどの乳製品と強い毒性の疑いのあるキレート剤(乳化の目的で使用されています)で作ります。あらかじめ決まった成分濃度に調整しておいた還元乳を、入荷した生乳の成分を検査して、その都度配合の比率を考えれば、目的の成分濃度にできるという仕組みです。乳業会社がなぜこんなに複雑な製造をしているのかという理由は、この方がもうけが大きいからなのです。なぜなら、加工用の原料は北海道産の何分の一かの価格の安い輸入物が使えるからです。もちろん、ヨーロッパ産のチェルノブイリの放射能汚染の心配のあるものも使われています。加工乳、低脂肪牛乳(ローファットミルク)、乳飲料は、生乳と還元乳の配合割合が異なるだけのことなのです。 さらに乳飲料にはブドウ糖(遺伝子組換え)、果汁(輸入品、農薬汚染、濃縮還元の問題あり)、合成色素、合成香料など粗悪な原料がいっぱい使われています。明治ヤシ油混入事件では乳製品ではなく、植物油が混ぜられていたのです。しかし、今でも市販のヨーグルトでは2000年7月第2週カタログ表紙で指摘したように、ココナツオイルなどを始め様々な薬品が堂々と使われているのです。 この加工乳に使われる生乳にも、1999年11月1週第43号でご紹介したように、エサ、飼い方など問題が山積みです。しかも、こともあろうに雪印は店頭で回収してきた乳製品を、この加工乳へ再利用していたわけです。どのような管理が行われたか不明な回収品を再利用するなどという、およそ食品生産に携わる立場としては考えられないことです。 しかし、このことは私たちにもLLミルク反対運動の当時からわかっていたことで、いずれこのような事件が起こることも予想できていたことでした。厚生省も知っていて放置してきたことです。さらに、このことは単に雪印に限定されていることでもないのです。現在の大手メーカーの製造ラインではいつこのような事件が起こっても不思議なことではないという現実がそこにあるのです。牛乳は成分無調整で飲む、こんなあたりまえのことを消費者が早く理解できない限り。 これまでの主な事件 森永ヒ素ミルク中毒事件
古い牛乳、鮮度が落ちた牛乳はヨーグルト化が進み、乳酸菌が増えているため乳酸の酸っぱさがある。そのため、牛乳としては売れないので、アルカリ中和処理され、原料用、すなわち粉ミルクの原料にまわされます。 このとき森永は安い第2リン酸ソーダー(アルカリ剤)を購入して使いましたが、それはヒ素などを使っている鉄工所の廃液から回収したヒ素入りのものだったのです。そのため1954年130名の赤ちゃんがヒ素中毒で死亡し、今なお12000名の人々が後遺症で苦しみ続けているのです。 明治ヤシ油混入事件
1971年、公正取引委員会は、明治乳業が牛乳に異種脂肪を混入していることを告発しました。そのため、1973年4月に乳等省令の改正で牛乳に乳成分以外の添加が禁止されています。 チチヤス乳業異臭事件 牛乳ビンの消毒に使った次亜塩素酸ソーダが牛乳に残留し、異臭を発した事件。チチヤス乳業ではこの薬品を含む排水を川に流し、大量の魚が川に浮いた事件も起こしています。一部の酪農家では搾乳するときにこの薬品をわざと牛乳に混入し、牛乳の細菌数を低く見せるという噂があり、心配です。 ピンホール事故などの危険性
このほか、ピンホール事故で中部地方で食中毒事件が発生したことがありますが、このことは超高温滅菌(UHT滅菌)で無菌化された牛乳ではいつ死亡事故が発生するかもしれないという心配があります。パスチャライズ牛乳では、乳酸菌がいるため、保管条件が悪くてもヨーグルト化して酸っぱくなったり、かたまったりするだけで心配はないのですが、無菌化している牛乳ではパックの角などに発生したピンホールから食中毒菌が侵入し、異臭を発しない場合、気づかずに飲んでしまうこともあるからです。 低脂肪乳は健康になるか? 低脂肪乳は脂肪が少ないから健康になると思うのはあまりにも短絡的です。
まず、生乳そのもののポストハーベスト農薬、遺伝子組換え、薬漬け畜産などの原料段階の汚染の問題、輸入原料の放射能汚染、加工工程の薬品汚染など問題だらけです。脂肪の摂りすぎが心配なら、おいしい良質の牛乳を少しだけ飲めばいいのではないでしょうか。 牛乳はカルシウムいっぱいって本当か?
確かに搾りたての牛乳には消化吸収によいカルシウムが100g中100mgくらい含まれています。煮干しに含まれるカルシウムより1.5倍くらい体に吸収されるので良質とされています。しかし、この良質なカルシウムは滅菌による加熱には弱く、消化されにくい難溶性の無機カルシウムに変化してしまうのです。したがって、生乳やパスチャライズ牛乳ではカルシウムが期待できますが、一般に市販されている大手メーカーの牛乳ではそのほとんどが超高温滅菌牛乳であるため、カルシウム分子が熱変性を受けてしまっています。 もちろん、90日保存可能と宣伝するLLミルク(ロングライフミルク)でも熱変性しています。 生体中におけるカルシウムの代謝はその体がどれくらいカルシウムが不足しているかということで吸収率が大きく異なることが知られており、必要に応じて人体は、牛乳以外の野菜(小松菜、だいこん葉)、雑穀(ごま、大豆)、小魚、海藻から十分カルシウムを吸収できるのです。 とくに小魚、海藻のカルシウムは吸収率が多少劣っても、量が多いので優れたカルシウム源です。なお、栄養士は食品のカルシウムばかり考えていますが、水道中にもカルシウムが含まれており、そもそも日本人がカルシウム不足になる心配はほとんどないのです。 骨粗鬆症の予防に、牛乳を飲まされている老人が多いのですが、農薬などに汚染された牛乳を飲んで、またマクギャバン報告の示すように高カロリー、高脂肪、高蛋白の牛乳、しかもカルシウムの吸収しにくくなっている超高温滅菌の市販乳を飲んで、健康になるわけがありません。 http://alter.gr.jp/Preview2.aspx?id=462&cls= 加工乳や低脂肪乳は米国産の安い成長ホルモン入り牛乳を使っているから危険です。
牛乳は大手でない地場メーカーの無調整乳を飲みましょう。
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