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インドの日本車市場に障壁 「中国ほどは期待できず」と識者(NEWS ポストセブン)
http://www.asyura2.com/15/hasan99/msg/898.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 8 月 24 日 07:43:20: igsppGRN/E9PQ
 

              インドのクルマ社会到来はまだ遠い?


インドの日本車市場に障壁 「中国ほどは期待できず」と識者
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150824-00000004-pseven-bus_all
NEWS ポストセブン 8月24日(月)7時6分配信


 中国経済の減速に加え、天津で起きた爆発事故の影響で工場の操業停止など打撃を受けている日本の自動車メーカー。

「中国の自動車市場は、成熟化や競争激化によってただでさえ生産調整を迫られていた。もはや、かつてのような二ケタ成長は見込めない」(大手メーカー幹部)との嘆き声も聞こえてくる中、次なる拡大市場として日本企業が注力しているのがインドだ。

 なにしろインドは2028年ごろに人口が14億人を超え、中国を抜いて世界一の大国になる(国連調査)と見られている。

 自動車産業でいえば、いまでこそ年間の生産台数は321万台と日本の1100万台の半分にも満たないが、人口増加がモータリゼーションを一層進展させるとの見方に疑いを持つ人はいない。「数年以内に日本やドイツを軽く超え、中国・米国に次ぎ世界3位の巨大市場になる」(自動車業界アナリスト)と予測されているのだ。

 日本メーカーの“インド進攻”はすでに成果をもたらしている。1980年代に早々とインド進出を果たしたスズキ(子会社のマルチ・スズキ)は、価格の安い小型車を中心に販売が好調で、40%を超えるトップシェアを堅持している。

 その他の日本車は出遅れていたが、ここにきてホンダがインド向けのセダンやミニバンなどを相次いで投入したおかげで、5位メーカーに躍進。同社幹部も、〈アジア戦略の中で、最終的な主戦場はインド〉と鼻息が荒い。

 だが、日産自動車・ルノー連合がインド・チェンナイ近郊にある工場で数百人規模の人員削減と生産縮小を計画しているとの報道が出るなど、必ずしも明るい先行きを抱いているメーカーばかりではないようだ。

 果たして、インドの自動車市場は本当に有望なのか。数年前にインドを訪問して日本メーカーの工場を視察したというジャーナリストの福田俊之氏は、「中国ほどの伸びは期待できない」と話す。

「確かにインドは積極的な経済政策のおかげでクルマが買える所得水準の国民は増えましたが、それでも街中の移動手段はクルマよりも安く、修理やメンテナンスの負担も少ない二輪、三輪車が圧倒的に多い。

 首都ニューデリーでも少しメイン通りを外れれば牛や羊などを避けながらクルマを走らせる光景も見られますし、タクシーの窓を開けようものなら、舗装されていない道路の土煙と物乞いの手が伸びてくる。中国の北京や上海並みに自動車環境が整うまでには、まだ相当の時間がかかると思います」(福田氏)

 いくら人口が膨れ上がっても、クルマを必要とする購買層の増加やインフラ整備が追い付かなければ市場拡大が限定的になるのは当然だ。さらに、インドでの現地生産・販売を続けるには、幾多の困難が待ち受ける。

「インド人はカースト制度による身分格差が根付いていますし、プライドばかり高くて協調性に乏しい国民が多いのも事実。スズキのように早くから現地従業員の人材育成に取り組んでいる企業でさえ、工場で労働争議が頻繁に起きるほどですから。

 こうしたインド特有の難しさと向き合いながら、どこまで現地で利益を追い求めるのかは、各社悩みどころでしょう。自動車メーカー全体の海外戦略からみれば、アフリカや中東地域など、まだビジネスチャンスの残された未開市場もありますからね」(福田氏)

 世界中で生産・販売を推進するグローバル化に成功してきた日本の自動車メーカーだが、今後のインド市場の浮き沈みによっては、勢力地図がガラリと変わる可能性もある。

 

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コメント
 
1. 2015年8月24日 15:55:51 : OO6Zlan35k
インドネシア株:2年で最大の下落、世界株安で−ルピア安い
2015/08/24 13:42 JST

  (ブルームバーグ):世界的株安の中で、インドネシア株は24日の日中取引で一時、過去2年で最大の下落となった。通貨ルピアは対ドルで下げ、1998年以来初めて1ドル=1万4000ルピア台を付けた。
インドネシア株の指標、ジャカルタ総合指数 は現地時間午前10時(日本時間同日午後0時)現在、4.7%安の4130.695。このまま行けば2013年8月以来の大幅安。同指数は24日までの5営業日で9.9%下げ、21日に弱気相場入りした。同国の銀行のデータによれば、ルピアは0.4%下落し、1ドル=1万4000ルピアとなった。債券は下落。ディーラー間市場協会(IDMA)のデータによれば、10年国債利回りは14ベーシスポイント(bp、1bp =0.01%)上昇し9.02%。
原題:Jakarta Stocks Fall Most in Two Years Amid Rout as Rupiah Drops(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ジャカルタ Yudith Ho yho35@bloomberg.net;ジャカルタ Harry Suhartono hsuhartono@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Richard Frost rfrost4@bloomberg.net Andrew Janes, Shikhar Balwani
更新日時: 2015/08/24 13:42 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NTKKNE6K50Y301.html


アジア株:MSCI指数、弱気相場入りへ−世界的な株安受け
2015/08/24 13:21 JST

  (ブルームバーグ):24日のアジア株式相場は下落。世界的な株安が進む中でMSCIアジア太平洋指数は4月の高値から20%下落し、このまま引ければ弱気相場入りとなる。
MSCIアジア太平洋指数 は日本時間午後0時35分現在、前週末比4.4%安の125.75。香港やオーストラリアなどの株価指数も値下がりしている。
香港市場では、先週弱気相場入りしたハンセン中国企業株(H株)指数が4.6%安。日本のTOPIXは4.7%下げている。中国本土の上海総合指数は8.5%安。シンガポール株や豪株、ニュージーランド株なども軒並み安い。
原題:Asian Stocks Head for Bear Market as Global Equity Rout Deepens(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:シドニー Adam Haigh ahaigh1@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Sarah McDonald smcdonald23@bloomberg.net Jim McDonald
更新日時: 2015/08/24 13:21 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NTKJJL6K50XX01.html

中国発の新興国動揺、94年と不吉な類似-抵抗力増したとの声も
2015/08/24 12:24 JST

  (ブルームバーグ):アジア最大の経済大国の景気は減速、米利上げサイクルが間近に迫り、中国は人民元切り下げに踏み切った。

こうした出来事は1994年にも起きていた。当時、これが通貨切り下げ競争の発端となり、アジア通貨危機がその後発生、アジア地域の多くが銀行や企業の経営破綻、リセッション(景気後退)に見舞われることになった。

現在の市場混乱はアジア全般を揺るがす新たな危機の前触れになるのか。確かに類似点はあるが、大きな違いもある。今のアジア諸国・地域の経常収支や財政状態はより健全で、外貨準備高もより高い水準を保っており、混乱に対するバッファーは厚みを増している。

だが、中国が11日に予想外の元切り下げに踏み切り、その影響がベトナムやカザフスタンなどに波及、ブラジルやトルコなどの脆弱(ぜいじゃく)な新興国経済にも脅威をもたらしており、リスクは増している。

世界2位で、アジア最大の経済大国(94年当時は日本)の大幅な景気減速、ブラジルやオーストラリア、マレーシア、南アフリカ共和国などに逆風となっている商品安に、元切り下げが加わった。米連邦公開市場委員会(FOMC)が世界金融危機以降で初めての利上げを準備している時に、中国企業はアジアや新興国の競争相手から輸出を奪う恐れがある。

ロンドンを拠点とするヘッジファンド、SLJマクロ・パートナーズの共同創業者、スティーブン・ジェン氏は、ブラジルや南アフリカなどの国々では「不快な嵐の到来が単にあり得るというよりも確率的にはもっと高い」と分析。「しかし、アジアにおける危機や非常に緊迫した状況さえも私は見込んでいない。97年のアジア危機で同地域の金融システムは既に浄化されており、アジアの抵抗力が高まっているはずであることが主な理由だ」とコメントした。

原題:China-Led Emerging Market Turmoil Evokes Worrisome 1994 Parallel(抜粋)
記事に関するブルームバーグ・ニュース・スタッフへの問い合わせ先:北京 Kevin Hamlin khamlin@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Brian Bremner bbremner@bloomberg.net; Malcolm Scott mscott23@bloomberg.net Malcolm Scott
更新日時: 2015/08/24 12:24 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NTKFDI6TTDS301.html

[32削除理由]:削除人:スレ違い


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