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時代によって、自動車の「カーナビ」事情も変わりつつあるようだ。若い世代では「内蔵型のカーナビ」を使う人が減り、スマホで代用する人が3人に1人――こんな調査結果が、三井ダイレクト損害保険の「スマホとドライブに関するアンケート調査」(2015年8月10日公表)で明らかになった。
カーナビはもう古い? 20代の3人に1人以上が「スマホで代用」
http://economic.jp/?p=52391
2015年08月16日 20:36 Economic News
時代によって、自動車の「カーナビ」事情も変わりつつあるようだ。若い世代では「内蔵型のカーナビ」を使う人が減り、スマホで代用する人が3人に1人――こんな調査結果が、三井ダイレクト損害保険の「スマホとドライブに関するアンケート調査」(2015年8月10日公表)で明らかになった。調査は、1ヵ月に1度以上車を運転する機会があり、スマホを持っている男女1000人を対象に、ウェブアンケートで実施。
ドライブの際にスマホを使うことがあるか聞いたところ、「よく使う」「たまに使う」を合わせた割合は57.3%。約6割が、ドライブの際にスマートフォンを使っている。どのように使っているか、または使ってみたいか、複数回答で答えてもらったところ、最多は「地図検索」(61.1%)、次いで「周辺情報検索」(35.6%)、「音楽再生」(25.8%)となった。
スマホを「地図の検索」に使う人が最も多いとの結果だが、これに関連して「使っているカーナビ」の種類を聞いた結果では、「内蔵型」(61.3%)が最多に。年代別でみると、「内蔵型」を使っている割合は若い人ほど少なく、年代が上がるにつれて高まる傾向にある。最も「内蔵型カーナビ」の使用割合が多いのは50代で65.5%、次いで40代(62.6%)、30代(59.1%)、最も低い20代では49.4%と、半数にとどまった。
20代は内蔵型カーナビを使う割合が少ない一方、「スマートフォン」「外付け型」と回答した割合が、どの世代よりも高い。運転を含め、多くのシーンでスマホを使いこなす若者が多いことも要因だろうが、内蔵型カーナビより圧倒的に安くすむのも大きな理由だろう。外付け型の人気が高いのも、同じ理由かもしれない。「スマホをカーナビとして使っている」割合は、20代で34.8%と3人に1人以上、30代(26.9%)、40代(27.1%)、50代(24.1%)と、20代が最も高かった。「外付け型」も、20代(27%)では3割に迫っている。次いで30代(24.2%)、40代(19.1%)、50代(17.4%)の順で、若い世代ほど高かった。ちなみに、回答者全員に対し「おすすめする自動車関連アプリ」を尋ねた結果、1位は「グーグルマップ」、2位は「NAVITIME」、3位は「Yahoo! カーナビ」だった。(編集担当:北条かや)
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