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2万割れもあるか(C)日刊ゲンダイ
GDPマイナス成長発表へ 盆休み明けは“株急落”要因だらけ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162772
2015年8月16日 日刊ゲンダイ
盆休みが終わった途端に日本経済はドン底に突き落とされかねない。週明け17日(月)午前8時50分、内閣府は4〜6月期GDP(速報値)を公表する。
その予測数値はショッキングだ。民間シンクタンクの多くは、個人消費の低迷や輸出悪化を理由にマイナス成長と予測。大和総研は前期比3.3%減(年率、以下同)で、第一生命経済研究所は3.0%減、ニッセイ基礎研究所と三菱総合研究所が2.9%減など、マイナスのオンパレードだ。
「株価を大きく左右する重要指標だけに、週明けは要警戒です。市場はマイナス1%台までは織り込んでいますが、2%以上は想定外。2%を超すマイナスだった場合、寄り付きから大幅下落する恐れが高い」(市場関係者)
時事通信の集計(民間シンクタンク11社)によると平均値は2.1%減。市場の警戒レベルを上回るマイナス幅だ。
昨年11月に14年7〜9月期GDPがマイナス1.6%(後に1.9%に下方修正)と発表された際、日経平均は一時600円以上も暴落した。同じような下げに見舞われたら、日経平均は2万円の大台を割り込む(14日終値は2万519円)。
「昨秋の悪夢がよみがえります。しかも現在は人民元の切り下げや、米利上げ、安倍首相の健康不安説など市場にとっての悪材料が次々と噴出しています。9月にはスンナリ決まりそうにない自民党の総裁選もあるし、不安材料ばかりです。株価低迷は長引くかもしれません」(株式評論家の倉多慎之助氏)
19日(水)には7月の貿易統計が公表される。中国の景気減速で、日本の輸出量の落ち込みが鮮明になれば、市場は失望し、株価はさらに下落だ。
株価だけが頼りのアベノミクスは、株価維持のため景気対策を打ち出すだろうが、「アベノミクスは賞味期限切れ」(証券アナリスト)が市場のコンセンサスになりつつある。
週明けは注意したほうがいい。
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