http://www.asyura2.com/15/hasan99/msg/697.html
Tweet |
マイナンバーでもソロバンはじく(C)日刊ゲンダイ
薬のスマホ予約が布石…楽天・三木谷社長が狙う10兆円市場
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162699
2015年8月14日 日刊ゲンダイ
■医療ビッグデータも蓄積
楽天が子会社のケンコーコムを通じて、処方薬の受け取りをスマホで予約できるサービスを始めたのは昨年2月。スタートから1年半も経っているが、11日付の日経新聞は「今月下旬に始める」と報じ、薬局での待ち時間が短縮できるとヨイショしてみせた。
利用者は、スマホで撮影した処方箋をサービスサイト「ヨヤクスリ」に登録。希望時間帯と最寄りの薬局を入力して、その時間に出向けば、薬を受け取れ、自動でおくすり手帳まで作成される。それが待ち時間短縮の根拠だが、このサービスには、商売上手な三木谷浩史社長のしたたかな打算が透けて見える。
「三木谷社長は規制緩和を建前に国を提訴してまで、昨年6月、市販薬のネット販売を実現しました。そこまで薬にこだわる狙いは、ズバリ、処方薬ともっぱらです。市場規模は、市販薬の8000億円を2ケタ上回る10兆円。まだ処方薬のネット販売はできませんが、将来的には先行する米国の流れに沿うはずで、処方薬のスマホ予約はそこにくさびを打つための布石。しかも、医療ビッグデータも蓄積できて一石二鳥なのです」(製薬業界関係者)
処方薬売り上げの業態別内訳は、病院が約4兆円、開業医が約2兆円、薬局が約4兆円。楽天のターゲットは薬局分で、薬の院外処方が進む今、増加傾向にある。そこで薬局を一網打尽にするプランがこれだ。一部報道では、全国の7割、3万7000薬局がサービスに加盟したとされるが、その獲得方法がまた強引なのだ。
「加盟を拒否したのに、勝手に掲載された。文句を言ったら、薬を『予約する』というボタンが消えただけで、名前は今も残ったまま。ウチの個人情報を勝手に掲載して何様か」(都内の薬局)
それが薬局のエゴとは言い切れない。サービス拡大で、あらゆる医療データがケンコーコムに筒抜けになることを、拒否した薬局は懸念しているのだ。
医薬情報研究所「エス・アイ・シー」責任者の堀美智子氏が言う。
「この仕組みだと、薬の名前と関連商品を結びつけることは簡単で、たとえば、水虫薬が処方された人に市販薬などのDMが届くということは想像できます。患者の名前が違っても、保険の受給者番号が同じなら家族と判断され、家族も丸裸。それが全国で適用され、医療ビッグデータとして蓄積されるのです。処方箋には、薬の情報のほか、処方した医師と病院の名前がある。楽天&ケンコーコムが、処方傾向のデータ分析から医師や病院を選別する恐れも十分。そこに処方薬のネット販売が重なったら、悪徳商法が横行、地域医療が崩壊しかねません」
マイナンバー推進者の三木谷氏は、その経済効果を150兆円とブチ上げ、安倍政権に提言している。この男の頭を支配しているのは、決してイーグルスの打順だけではない。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。