http://www.asyura2.com/15/hasan99/msg/669.html
Tweet |
危機的状況に陥るワタミと低価格帯の危機
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4921185.html
2015年08月13日 NEVADAブログ
ワタミの業績発表を見て驚いた株主も多いと思います。
第一四半期
売上高 −12.5%
営業利益 9億5400万円の<赤字> 前期 1億1500万円の<赤字>
経常利益 12億4500万円の<赤字> 前期 4億3500万円の<赤字>
最終損益 15億4200万円の<赤字> 前期 9億9200万円の<赤字>
赤字が拡大してきており、このままいけば年間で最終損益は60億円を超える赤字になり、負債が300億円余りある中、金融機関が手を引くこともあり得るからです。
日本マクドナルドもそうですが、低価格帯で勝負をする外食産業が総崩れ状態になってきており、これは人件費の上昇、電力料金の上昇、円安で仕入れコストの上昇等もあり、コストアップを吸収しきれない状態になっているからでもあるのです。
仕入れコストが上がる中、価格を転嫁できないとなれば赤字になるしかなく、低価格帯の外食産業はすべて淘汰され、気がつけば低価格帯の外食産業は日本では消滅していたとなるかも知れません。
そうなれば、最も打撃を受けるのは実は非正規労働者になります。
今までマニュアル通りにやればよかった外食産業であり、しっかりしたスキルを身に着けていない者が多く、その者たちの働き場がなくなるからです。
時間給で1,000円から1200円を貰っていた非正規労働者が行き場を無くし、働こうと思いましても働く場がない状況になる日も近いかも知れません。
デフレが進む日本であり、賃金だけ上がりましても企業はやっていけません。
日銀バズーカ(金融緩和で2%の物価上昇)が効果がないとなり始めてきており、日本の経済は中国発の金融戦争に翻弄されるかも知れません。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。