http://www.asyura2.com/15/hasan99/msg/650.html
Tweet |
ゴルフ場賃貸管理の名阪ワシントンクラブ(株)ほか1社が破産開始決定
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150812-00010000-biz_shoko-nb
東京商工リサーチ 2015/8/12 18:50
名阪ワシントンクラブ(株)(TSR企業コード:520121007、三重県津市白山町二俣宮ゾ谷1543、設立平成9年1月、資本金2000万円、西宮元明社長)と、関連の(株)名阪フレンドリーパーク(TSR企業コード:015035468、同所、設立平成8年6月、資本金2000万円、同社長)は7月30日、東京地裁に破産を申請し8月5日、破産開始決定を受けた。申請代理人は毛野泰孝弁護士(三宅・山崎法律事務所、東京都千代田区永田町1−11−28、電話03−3580−5931)、破産管財人には田口和幸弁護士(阿部・井窪・片山法律事務所、東京都中央区八重洲2−8−7、電話03−3273−2600)が選任された。
負債は名阪ワシントンクラブが約144億円、名阪フレンドリーパークが約36億円、2社合計約180億円。
名阪ワシントンクラブは、平成9年5月にオープンしたゴルフ場「ワシントンクラブ名阪ゴルフコース」(現・新フォレスタカントリークラブ)の運営を目的に設立された。同ゴルフ場は、アーノルド・パーマー氏設計のトリッキーなコースレイアウトが特徴で、当初は約1800名の会員を擁していた。しかし、長引く景気低迷から来場者数は減少の一途を辿り、プレー料金の値下げ傾向から厳しい運営を強いられていた。
さらに、オープンより10年を迎えたところ預託金の償還問題が発生、以前より多大なゴルフ場の建設費用などが重荷となり、償還原資の確保もままならなかったことで、法的手続きやゴルフ場の競売などを視野に入れた措置を模索することとなった。そうしたなか、債権者などの支援を受けるとともに、19年6月からはゴルフ場の運営を第三者の企業へ委託し、当社はゴルフ場の賃貸管理へ業務を転換した。以降も預託金償還や借入金返済のめどが立たず、今回の措置となった。
関連の名阪フレンドリーパークはゴルフ場のクラブハウスを所有していたが、名阪ワシントンクラブに連鎖した。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。