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〔マーケットアイ〕株式：日経平均が下げ幅300円超、先物への大口売りで一段安
http://jp.reuters.com/article/2015/08/12/idJPL3N10N1WW20150812
2015年 08月 12日 13:13 JST
［東京 １２日 ロイター］ -
＜１３：１２＞ 日経平均が下げ幅300円超、先物への大口売りで一段安
日経平均は一段安。下げ幅は３００円を超え、２万０３００円半ばまで安値を切り下げている。「先物への大口売りをきっかけに裁定解消売りが出て指数を押し下げた」（国内投信）という。ファーストリテ やファナック など指数寄与度の大きい銘柄が下げ幅を拡大している。
＜１１：３８＞ 前場の日経平均は続落、元基準値切り下げ先物売り膨らむ
前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比２２５円３５銭安の２万０４９５円４０銭と続落した。前日の米株安を受けて序盤は売りが先行。前場中ごろまでは２万０６００円台を維持していたが、人民元の基準値切り下げを受けて先物売りが膨らみ、日経平均の下げ幅は一時３００円に迫った。一方、情報・通信や電気・ガス、建設など内需株の一角には買いが入り、下支えした。
中国人民銀行が１２日、人民元の対ドル基準値を前日の基準値から１．６％引き下げたことを受け、投資家の警戒姿勢が高まった。「人民元切り下げの影響が読みにくいうえ、週末のオプションＳＱ（特別清算指数）算出を控え先物への仕掛け売りが出やすいことも下げを助長した」（東洋証券ストラテジストの土田祐也氏）という。午後に７月の中国鉱工業生産や小売売上高、固定資産投資などの発表が予定されていることも手控え要因となった。
東証１部の騰落数は、値上がり４０７銘柄に対し、値下がりが１３６２銘柄、変わらずが１１４銘柄だった。
＜１１：０９＞ 日経平均は軟調もみ合い、中国経済に対する警戒感が重し
日経平均は軟調もみ合い。節目の２万０５００円を下回って推移している。「人民元の基準値引き下げを受けて、中国経済に対する警戒感が再び高まった」（国内証券）ことが重しとなっている。業種別株価指数では鉄鋼、非鉄金属や石油関連株がさえない。
＜１０：２４＞ 日経平均は下げ幅拡大、人民元下落で先物売り
日経平均は下げ幅を拡大。前日比で一時２００円を超す下げとなり、取引時間中で８月５日以来１週間ぶりに節目の２万０５００円を下回った。人民元の対ドル基準値が前日の基準値から１．６１８％元安水準となったことを受け、先物主導で売り優勢となっている。
＜０９：４８＞ 日経平均は軟調もみ合い、中国懸念で上値重い
日経平均は軟調もみ合い、２万０６００円台半ばで推移している。空運、不動産がしっかり。半面、鉄鋼、非鉄が安く、前日逆行高したコマツ 、村田製作所 など対中輸出関連株もさえない。市場では「下がれば公的資金の買いなどが期待できるため大きくは崩れにくいが、中国をめぐる先行き不透明感があり上値も買いにくい」（国内証券）との声が出ている。
＜０９：０６＞ 寄り付きの日経平均は続落、米株安受け売り先行
寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比８８円０７銭安の２万０６３２円６８銭と続落した。前日の米株市場でダウ が２００ドル以上値下がりした流れを引き継ぎ、売り優勢となっている。一方、１ドル１２５円台と円安水準で推移する為替が市場心理の安定化につながり、下値は限定的。保険、銀行など金融株のほか、情報・通信や不動産、建設など内需株への買いが下支えしている。
＜０８：１８＞ 寄り前の板状況、主力輸出株はほぼ売り優勢
市場関係者によると、寄り前の板状況は、キヤノン はやや買い優勢だが、トヨタ自動車 、ホンダ 、ソニー 、パナソニック など主力輸出株はほぼ売り優勢。指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ソフトバンク も売り優勢となっている。
大手銀行株では、三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ は売り優勢だが、三井住友フィナンシャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ は買い優勢となっている。
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