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全世帯の約3割。貯金額1千万超の人に共通する習慣
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150811-00010002-jisin-soci
女性自身 8月11日(火)6時1分配信
「これまでに100人近くの1千万円以上貯蓄している人のお話をうかがいましたが、みなさんには共通する点がいくつもありました。収入が低くても達成している人も多くいます。『いまの苦しい生活で1千万円貯金なんてとても無理』と思っている人にこそ、まねしていただきたいですね」
こう話すのは、のべ数千人のアンケート調査を経て1千万円以上の高額貯蓄者のライフスタイルを取材してきた、ファイナンシャルプランナーの西山美紀さん。
金融広報中央委員会調べの、世帯別金融資産保有数(’14年)で、2人以上世帯の31.7%に1千万円以上の貯金があるという調査結果が。しかも達成しているのは高額所得者ばかりではないという。彼らに共通していたのが次の20の習慣。西山さんに解説してもらった。
【1】1千万円貯めたら、どうしたいか明確なビジョンがある
「貯まったらマイホーム資金にする、結婚資金にする、老後の不安をなくすなど具体的なビジョンを持っていることが達成につながります」
【2】貯蓄専用口座を持っている
「貯蓄は給料振込口座と別に口座を作るのが原則。こうするといまいくら貯金があるのか一目でわかり、達成感が出てくるんです」
【3】財形、自動積立などで毎月一定額を貯めている
「たとえば月に5万円、ボーナスで年間40万円貯めれば1年で100万円貯まる。10年間で1千万円到達可能です
【4】100万円貯まったら、高金利のものに移しかえる
「高金利のものに移すと、100万円だと年間1千円前後利子が増え、毎日数十円減らすための節約ストレスから、数日は解放されますよね」
【5】銀行でお金を下ろすのは月に1〜2回
「多くの人が給料日後1回10万円程度を下ろし、それで1カ月やりくりするんです」
【6】ポイントカードは1カ月に1回以上使うものだけ
「選ぶ基準がはっきりしていて、必ず有効期限内に貯まるカードしか作らない人が多い」
【7】本当に気に入ったものだけを買う
「たくさん買って使い残しが出るより、少数を最後まで使いきったほうがトクと割り切るほうが無駄がありません」
【8】1年間に使う「プチ贅沢代」を決めている
「年間10万円を最初から『プチ贅沢』として家計に計上。節約疲れしそうになったら、ここから使う」
【9】「迷ったら買わない」など買い物の基準がある
「たとえば『迷ったら買わない』と決めていれば、衝動買いがぐっと減る。無駄な出費が抑えられます」
【10】旅行は早めに決めて安いプランを探す
「節約ストレスを発散できる旅行は、早めに予定を立てできるだけ安く行きましょう」
【11】クレジットカードは1回払いのみ(リボ払い、ボーナス払い、分割払いは使わない)
「余計に利子を払うリボや分割払いは当然しません」
【12】「給料が少ない」を言い訳にしない
「学生時代に貯めた10万円からスタートしたという人もいます。月額は少なくても長く続ければ必ず貯まります」
【13】お金を貯めるために友達付き合いを減らさない
「成功した人は『ママ友とのランチは月2までOK』など、付き合いに自分のルールをもうけています」
【14】早起きをする
「スーパーの朝市などを活用すれば、日々に必要な細かな生活費も減額できます」
【15】遅刻はしない
「時間にだらしない人はお金にもだらしない。お金が貯まらない人は、まず遅刻の習慣を改めましょう」
【16】弁当を作る
「勤め先での昼食を弁当にすることは節約の基本」
【17】財布にこだわりがある
「持っていてうれしくなるブランドが目立ちます。中身のお金をより大切にしたくなるものを選んでいるようです」
【18】一人でカフェに行かない
「買い物で疲れてもお茶はせず、まっすぐ家に帰る。ちょっとした贅沢を習慣化させないことが大切です」
【19】ビニール傘を使わない
「私が会った高額貯蓄者の多くは折りたたみ傘を常備していて、ビニール傘を使っている人は一人もいませんでした」
【20】肌の手入れに気をつけている
「肌荒れは余計な出費につながりますし、そのほかの体調不良も同様です。生活全般をきちんとし、健康を維持することが1千万貯金に近づくカギですね」
1千万長者が実際に行う20の習慣をまねれば、8ケタ貯金は決して夢じゃない!
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