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5日、中国人観光客の増加にともない、日本のさまざまなサービスが追いつかないというケースが多発しているため、日本はサービスのクオリティーを向上すべく、ニーズに合わせたさまざまな取り組みを実施している。写真は成田空港。
中国人観光客の急増でサービスが追いつかない日本、改善策に乗り出す―華字紙
http://www.recordchina.co.jp/a115779.html
2015年8月8日(土) 15時37分
2015年8月5日、外国人観光客、特に中国人観光客の増加にともない、日本のさまざまなサービスが追いつかないというケースが多発しているため、日本はサービスのクオリティーを向上すべく、ニーズに合わせたさまざまな取り組みを実施している。華字紙・中文導報が伝えた。
▼空港のサービス向上へ
今年1〜6月、成田空港で、国際線を利用した外国人の数が初めて600万人を超え、前年同期比25%増の約618万人に達した。それに対し、国際線を利用した日本人は12%減って、約611万人となり、初めて外国人の数が日本人を上回った。
訪日外国人観光客の増加にともない、日本の国際空港は各サービスの充実を図っており、特に外国語での交通情報サービスを強化している。
7月30日、成田国際空港は、目的地までの最適なアクセス手段を検索できる交通アクセス情報総合ナビゲーション・デジタルサイネージを設置した。検索結果をスマートフォンに表示させることもできる便利な機能が備わっている。
▼「手ぶら観光」など便宜性向上へ新たな取り組み
総務省は先月、専門家との懇談会で2016年度から「Suica(スイカ)」や「PASMO(パスモ)」などの乗車カードを訪日客の観光案内に使う取り組みを始めることを決めた。それぞれの言語で目的地への道筋などが示される。
日本の国土交通省も先月、訪日客の利便性を向上させるべく、物流業者や鉄道・バス事業者などが提供する荷物預かり・配送サービスについて、サービス拠点計47カ所で、共通の「手ぶら観光」の運用を開始した。訪日客は、スーツケースや免税店で買ったお土産などを預けたり、宿泊先や次の目的地にまで送ってもらったりすることができる。
▼ホテル需要の高まりでオフィスビルをホテルに改造も
英調査会社・STR Globalの統計によると、今年1-6月期、東京都内のホテルの稼働率は86.3%に達し、大阪に至っては90%に迫る89.8%だった。稼働率が85%を超えると、人手不足となり、サービスのクオリティーが下がるとされている。
そのため、デベロッパーは、限られたコストで訪日客の受け入れ能力を向上させる方法を編み出そうと躍起になっている。例えば、不動産運用に関する総合コンサルティングを行う三経ビルディングの役員・佐々木氏は、「オフィスビルをホテルに改造するのが、現在のホテルの需要を満たす理想的な方法」としている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)
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