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なかなか表に出なかった高田社長 Photo:Kyodo
エアバッグ タカタ社長 5億円の大豪邸を新築していた!
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5341
週刊文春 2015年8月13・20日 夏の特大号
「このあたりは高級住宅街と言われていますが、それにしても大きな家が建つんだなと思っていたら、タカタの社長さんの新居とは驚きました」(近所の住人)
エアバッグ事故によるリコール問題が長引くタカタ。高田重久会長兼社長(49)の豪邸が完成したのはその真っ最中の今年春だった。
エアバッグの異常破裂による死者は8人にのぼり、全世界で5000万台規模のリコールとなったタカタ。2015年3月期には556億円のリコール関連費用を計上し、最終赤字は295億円となった。
「中でもアメリカの公聴会に出席せず、トップとして矢面に立たなかった高田社長へは厳しい目が向けられていました」(経済部記者)
その高田社長がようやく説明の場に立ったのは今年6月の株主総会だった。
だが、そこでも取材陣との間にひと悶着あった。
「問題のある企業は株主総会を公開するのが通例なので記者クラブは取材を申し込んでいたが、拒否。前日夜にようやくモニターで見られることになったが、当日朝、広報が『上の意向でやりません』と言ってきた。猛抗議の末、総会後の高田社長の会見となったのです」(自動車担当記者)
会見では質問とかみあわない回答が目立ったという。
「用意してきたと思われる最初の挨拶こそキチンとしていましたが、その後は同じ言葉を繰り返すばかりで、問題をどう収束させるかについての具体的な説明はなかった。ボソボソと聞き取れない声で話すので、記者から『マイク(のボリュームを)上げてもらっていいですか?』と注文が出るくらいでした」(同前)
高田社長は創業家の3代目。慶応幼稚舎からの慶応ボーイだ。社内では顧問で母の暁子氏の影響が大きいと言われている。
「暁子氏は前会長の重一郎氏の時代にはチャイルドシート部門のトップでしたが、11年に重一郎氏が亡くなると、経営全体に口を出すようになったそうです。高田社長の会見で、意思決定には母親の意見が反映されているのでは? との質問が出るとムッとした表情で『重要な経営判断は私が決める』と反論した」(前出・経済部記者)
その高田社長が新居を構えたのは、都内の南西部の高級住宅地。高田家の別会社が所有する土地約150坪の上に、地上2階、地下1階、延べ床面積600平米近くになる豪邸がある。
「土地代だけで4億円を超えるでしょう。建物も地下があるし、1億円近くするのでは」(地元不動産業者)
前出の近所の住人が語る。
「昨年から工事が始まって、半年くらいかかっていましたかね。何十本も植木が運びこまれていました。奥様はすごくキレイな方です。お子さんは海外留学中だとか」
前出の経済部記者が語る。
「国内でも7月に入ってダイハツがタカタ製エアバッグを装備した自動車約30万台のリコールを届け出るなど、収束の見通しは全く立っていません」
3代目社長にこの難局が乗り切れるのか。
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