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26、23%下落した原油価格と金融危機
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4918740.html
2015年08月08日 NEVADAブログ
世界中の原油価格が急落してきており、アメリカのWTIは今週に入り7%、過去6週間では26%、ブレントは今週に入り7%、過去6週間では23%の下落を見せており、世界的に原油価格が急落しています。
世界的にデフレが進んで来ており、いくら先進国の中央銀行が金融市場にお金を投入しましても物価は上がらないどころか、下落する国も出て来ており、極めていびつな状態になりつつあります。
歪みが溜まりに溜まり続けており、これが仮に一気に吹き出せば、世界は大混乱するどころではありません。
世界の金融システムが停止することもあり得るのです。
日本ではアベノミクスで円安に持ち込み、物価を2%以上引き上げるとしましたが、数次にわたる金融緩和でもこのままいけば物価はマイナスに落ち込む可能性すらある状態になって来ており、株は上げた、円安にもした、にも拘わらず物価は上がらない、さらにはGDP成長までマイナスに落ち込むかも知れない(4ー6月期)となっており、ここまでやっても実態経済が上向かないとなると市場はどう反応するでしょうか?
今までと反対方向に作用することもあり得るのです。
すなわち、株安、円高です。
アメリカから見ればドル安となりますが、アメリカからすれば金利引き上げを早くしたいのは明らかであり、今のドル高下は絶好のタイミングなはずなのです。
アベノミクスで《円安ドル高》を演じさせ、物価上昇に持ち込むことが出来れば、アメリカはフリーハンドで金利を引き上げたりドル安政策をとれます。
ところが、今の日本は株高、円安で時間は稼いでいますが、物価上昇は全くダメで、あろうことかGDP成長もダメとなって来ており、もはやアメリカにとり日本はあてにならないとなりつつあります。
ただ、ここでアメリカが利上げに走り出せば金融市場は方向感を確立していませんので、大混乱する可能性があります。
中国株の暴落をみれば、政策当局者なら誰でも恐れおののくはずです。
時間を稼いだはずが反対に大量の巨大な時限爆弾を生み出すだけに終わったと政策当局者が気づき始めていますが、時既に遅しとなって来ています。
世界は猛烈なデフレに突入してきており、金融市場には今や歪みが溜まりに溜まるという危機的状況になりつつあり、世界中の富裕層(資産1億ドル以上、円換算では120億円以上)は、金やブラチナを売り、株を売り、投資不動産を売り、国債を売り(中央銀行が金利を引き上げるのが分かっている訳で当然です)、今は少しずつ絵画やダイヤモンド等の【現物資産】を積み上げていますが、まだ大半の資金はドルで積み上げています。
世界最高位の絵画やダイヤモンドや稀少金貨などはそこら辺にあるものではなく、専門家達がじっと保有してその時を待っており、買いたくても買えない事態になっています。
*例え買えましても彼らの仕入れ値の2倍、3倍という価格を出さないと買えない事態になっています。
金融市場が危機的状況に陥る直前に本当の富裕層は一気に勝負に出てくるのかも知れませんが、今中国人富裕層グループがギャラリープルシャスに来たいと行って来ており、ダイヤモンド、絵画や稀少金貨を目指しているのは明らかであり、秋には訪日団が実現できるものと思っています。
日本から大量に世界最高位のダイヤモンド、世界で最も美しい稀少金貨等が中国人富裕層に買われていくかも知れません。
金融危機を察知して動け資産を保全できるのは本当の富裕層だけであり、中国人対日本人、果たしてどちらに軍配が上がるでしょうか?
総額で10億円までの現物資産へのヘッジは用意出来ますが、中国側はどこまで求めているのか分かりませんが、コーディネーター役の話では10億円以上となっており、あるものを根こそぎ買っていくかも知れません。
しかもこれから何回も続けてとなりますと、ギャラリープルシャスグループが15年以上に亘り世界中から選びに選んで購入してきました世界最高位の現物資産が一瞬のうちに中国人富裕層に渡るということになります。
今まで購入されてきたお客様の保有分も渡ることになるでしょうが、中国人富裕層のために今まで購入してきたようなものとも言えますが、富はより高いところに移りますので今は仕方ないのかも知れません。
また中国が没落すれば、次には他の国に移るだけです。
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