国家によって管理されているブラジル・中国・インドの住宅土地バルブは、認可権をもつ官僚と土地会社と投資会社により、汚職まみれの値上がりが、欧米市場の縮小による影響を打ち消し、ＧＤＰを二桁成長させる効果を最優先させてきた。

中国のバブルは、クルミの殼一個が百万に高騰、住宅土地バブル中心に、日本と米国と同じように破裂したのに、2015 年までは見えなかったのです。同時に、欧州各国の債券バブルが弾けた。2015 年になっても、まだ、ブラジル・中国・インドなどのバブルが弾けたことを認識できない経済学者や政治家は多かった。しかも政治と経済の指導者には世界信用縮小恐慌の渦中にあることも認識できない。やっと2015年にバブルが弾けたことが認識されたのです。

日欧米の指導者は、中国の資本主義経済システム導入は、自然に、資本主義政治システムに移行すると期待している。さらに、遅れてバブルが破裂したため、リーマンショック後も中国のＧＤＰが二桁成長しているので、景気回復の牽引車になると期待してきた。

元は中国解体とバブル作裂と、シーラカンス銀行のデフォルトの三つの危機に直面している

・中国は政治的自由を求めて2025年までに自由主義革命で解体されることは避けられない
・クルミの殼一個が百万に高騰、株・住宅土地バブル中心に、日本と米国と同じように破裂した
・香港のシーラカンス銀行のデフォルト

社会主義国家中国は一党独裁支配制を採用したため、社会主義国家の中国は、革命から80 年目に自壊する。ナゼ中国社会主義国家は80 年目に自壊するのか？それは、三世代目になると、革命を直接経験しない世代が多数派となるためだ。彼らは、低生活水準での平等より、自由を求めるため自壊する。日本はライバルの社会主義国家が自壊すると改革を停滞させてしまう。

これは中国のバブルは、クルミの殼一個が百万に高騰、住宅土地バブル中心に、日本と米国と同じように破裂したのに、2015 年までは見えなかっただけのことです。同時に、欧州各国の債券バブルが弾けています。ユーロ危機は、域内域外の高金利の債券の支払い停止が避けられないことが、最大の原因となっている。この危機は、ユーロ通貨発行、又はユーロ債券の発行を、世界の25％を所有しているキンとリンクすると宣言すれば収束する。

日欧米の指導者は、中国の資本主義経済システム導入は、自然に、資本主義政治システムに移行すると期待した。さらに、遅れてバブルが破裂したため、リーマンショック後も中国のＧＤＰが二桁成長しているので、景気回復の牽引車になると期待してきた。つまり先進国は中国に期待したが，2008 年のリーマンショック発生後、世界信用縮小恐慌の収束を、古い経済学の常識にまかせたので、三年ごとに三段階で世界と各国の信用が縮小し、2015年〜2017年には、株式市場・為替市場・銀行窓口の一時閉鎖が避けられなくなること。その世界経済の傷口が回復するのに、2025 年までかかる。

こうして，一党独裁下の国家・企業・個人が、利己的に防衛思考し行動する法則の作用から逃れることはできない。資本主義国家でも、官僚支配するビジネスに参加するにはコネと賄賂が絶対必要である。社会主義政治体制は官僚支配なので、どんな開放政策にも認可権がつきまとう。そのため、自由経済システムそのものも腐敗堕落が避けられない。

株式市場・為替市場・銀行窓口の一時閉鎖を避けるには，今回はドル・ユーロ・円が、世界の75％の金とリンクすることで収束できるし大胆に産業革命にシフトすると世界大戦争も阻止できるし人類は再び高度路線に乗り繁栄する。

「日本の国土は狭小なので、必ず上昇する」という信念はマダ崩れていない。だから、供給過剰が解消すれば、再び住宅土地ブームはこれまでと同様再燃する。2025 年以後になる。