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56年ぶりのデフレ(スイス)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4918209.html
2015年08月07日 NEVADAブログ
スイス経済が異常事態に陥っており、発表されました7月の消費者物価指数はマイナス1.3%となり(6月はマイナス1.0%)、これは1959年以来の事態となっているのです。
56年間発生していなかった事態が発生しているのです。
スイスフランの激動から始まり、世界最強とまで言われたスイス経済が今やデフレで苦しむという事態に陥っているのです。
今や世界経済は氷河期に突入しつつありますが、世界の金融市場は一見平穏に見えますが、その奥ではとんでもない事態が進行しています。
詳しくは公開できませんが、世界の金融市場は今や腐る寸前にまできていると見られており、事情を知る専門家達は今後どのようにして自分の資産を守るか躍起になっていると言われています。
ある国際的資産運用会社幹部は『他人のことなど考えている暇などない。まずは自分が生き延びることを優先する』と明言していましたが、その言葉には自信があるのではなく、おびえが見えていました。
金融市場の裏で今起こっている事態に対しておびえているのですが、そのおびえる相手がとてつもなく大きく、そしてその姿が見えないために怖れおびえているのです。
発言を直訳すれば『何が起こっているんだ』となりますが、見えない、しかしながら何か巨大な化け物がいると肌で感じているのです。
外交の世界でも優秀なエージェントは一斉に地下に潜り、その時に備えていると言われており、世界中の避暑地に身を隠してのんびりその時を待っているのかも知れません。
スイスの金融市場で56年間起こらなかった事態が起こり、大雨では50年に一度の雨となり、東京では観測を始めて以来の暑さとなり、今や異常が当たり前になって来ており、これで何も感じない方がおかしいとも言えます。
金融市場は生き物であり、その生き物が化け物に変わりつつあるとすれば、我々は覚悟を決めておく必要があると言えます。
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