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マルク・カルプレス容疑者(右)の自宅をガサ入れする捜査員ら(C)日刊ゲンダイ
ビットコイン消失…お気楽仏人社長は数年で出所のウハウハ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/162392
2015年8月5日 日刊ゲンダイ
仮想通貨ビットコイン(BTC)大量消失事件で、取引所マウントゴックスを運営していたフランス人社長、マルク・カルプレス容疑者(30=私電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕)には、顧客から預かった11億円以上のカネを不正流用した疑いが出てきた。
業務上横領容疑でも捜査されているが、それでも数年でシャバに出てくることになりそうだ。その上、時価227億5000万円相当の“消えた65万BTC”も、「見つからない可能性がある」(捜査事情通)。日本人1000人を含む世界約13万人の債権者は、やり切れないだろう。
「(懲役10年以下の業務上横領は)一般的に500万円以上の被害が出れば、初犯でも執行猶予がつかず、実刑になるケースが多い。億単位の横領で債権者に弁償がなされなければ、3〜5年程度になると思います」(弁護士の山口宏氏)
警視庁は昨3日、東京都豊島区にあるカルプレス容疑者の自宅をガサ入れ。押収したパソコンの解析を進めているという。
「捜査は業務上横領を優先。私電磁的記録不正作出などより罪が重いからで、消えた65万BTCの“捜索”は後回しです。相当額の隠し資産もあるとみられますが、“IQ190”のカルプレス容疑者相手に、そう簡単に見つかるとも思えません」(前出の捜査事情通)
マウント社は破綻の半年前、13年8月時点で債務超過に陥り、一部顧客への返金を滞らせる自転車操業状態だったのに、カルプレス容疑者は私腹を肥やし、会社のカネで東京・目黒区青葉台の家賃150万円の高級マンションに住み続けていた。
「今年初めごろに豊島区東池袋にある2階建ての一軒家に引っ越し、スイス人やカナダ人など4、5人の外国人とシェアハウスをしていた。ピザや寿司の出前で暮らし、たまの外出時は、近所の子どもたちに『オジサン、デブだろ』などと流ちょうな日本語で話しかけ、笑わせていたそうです」(マスコミ関係者)
数年我慢すれば、海外に脱出して隠し資産でウハウハ……到底、納得できない。
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