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猛暑銘柄は元気いっぱい(C)日刊ゲンダイ
市場は熱気ムンムン 猛暑関連「25銘柄」で懐もアツくなろう
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162391
2015年8月4日 日刊ゲンダイ
岐阜県や京都府で最高気温が40度に迫るなど、日本は猛暑列島と化している。兜町も夏枯れでグッタリかと思ったら、意外にもアツい相場が出現していた。
「猛暑銘柄の勢いが止まりません。3日はアイス関連の森永乳業やビールのキリンHD、緑茶飲料の伊藤園などが年初来高値を更新しました。この大波に乗らないともったいない」(証券関係者)
3日の日経平均は前週末比で37円下落した。全体相場が重たいなかで、猛暑銘柄は元気いっぱいなのだ。
「冷菓製造の江崎グリコや冷却シートの小林製薬も株高傾向がクッキリです。暑さが落ち着くまで上昇は続くと思っていいでしょう」(ちばぎん証券アナリストの安藤富士男氏)
製氷機のホシザキ電機、「ポカリスエット」の大塚HD、ペットボトル関連の東洋製缶HDや日本触媒、飲料に香りを加える長谷川香料、日焼け止め原料に絡む堺化学工業、日傘のムーンバットなど猛暑関連は軒並み値を上げている(別表参照)。
兜町の連想ゲームはさらに広がり、暑さで外出を極力控えるだろうから、自宅近くのコンビニ(セブン―イレブン、ローソン)は繁盛し、ネット通販(楽天)も増加と読む。通販に欠かせない段ボール(レンゴー)の需要は急増だ。
主婦は料理する気になれず外食(ファミレスのロイヤルホスト、サイゼリヤ)が増える。レジャーはエアコンの効いた室内型(ラウンドワン、カラオケ機器の第一興商)が主流となる。
「今年の関連銘柄の動きはひと味違います。当初はエルニーニョの影響で冷夏が予想されていたので出足が鈍かった。それだけに、まだまだ値上がり期待が持てます」(市場関係者)
気になるのは猛暑の年は、秋以降に景気減速の恐れが高いことだ。記録的猛暑だった1994年と2010年は、7〜9月期GDPは大幅プラスだったが、10〜12月期は94年が3.8%減、10年が4.3%減だった。
「猛暑銘柄は短期勝負です。少なくとも8月中の売却を視野に入れたほうがいい」(安藤富士男氏)
サッと買ってパッと売れば、小遣い程度は稼げそうだ。
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