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終日売買停止に:ギリシャ銀行株
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4916648.html
2015年08月04日 NEVADAブログ
ギリシャ株式市場では、終値では指標は−16%と安値である−23%より戻して引けていましたが、銀行株は違います。
銀行株指数は30%安となり、個別でも売買停止となる銀行株だらけになったからです。
ストップ安・売買停止銀行株(主要)
ナショナル・バンク・オブ・グリース
アルファ銀行
ピレウス銀行
アッティカ銀行
ユーロバンク
売り物が殺到しており、今日もストップ安になるとみられていますが、売りきられればそこで売りは終わる訳であり、通常であればあと数日もすれば値下がりが終わりますが、問題は銀行株は破たんリスクがあるということです。
自己勘定でデリバティブを所有していたり、他の所有金融商品で値下がり分を時価換算すれば債務超過しているとなると破たんすることになり、株券は紙くずになります。
今、デリバティブリスクが金融市場でうわさされており、ギリシャの銀行・金融機関は数十兆円を超える無価値になったデリバティブを所有していると言われているのです。
噂が噂をよんでいる今、銀行が真実を話して実態を明らかにすることに尽きますが、万が一、噂通りだとすると
ギリシャ問題は国家は救えたものの(先送りですが)、民間金融機関は救えないとなりかねないのです。
しかもギリシャ政府はIMFとECBの問題ですが、デリバティブは世界中の金融機関が絡む問題であり、次元が違います。
今後、ギリシャ銀行・金融機関問題が新たなそして極めて重大な問題に発展するかも知れません。
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