http://www.asyura2.com/15/hasan99/msg/440.html
Tweet |
韓国でも武雄氏の言動などが注目を集めるロッテのお家騒動。ソウル市内にはホテル、デパートと大型施設が立ち並ぶ
ロッテお家騒動、創業者の言動で混乱に拍車 次男を殴打、長男に「お前は誰だ」
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150803/dms1508031700006-n1.htm
2015.08.03 夕刊フジ
ロッテ創業家で長男の重光宏之氏(61)と次男の昭夫氏(60)の後継争いが泥沼化している。日本のロッテホールディングス(HD)の株主総会での多数派工作や訴訟合戦も予想されるなか、父親の創業者、武雄氏(92)の言動が韓国メディアで報じられ、事態の混乱に拍車をかけている。
宏之氏は1月にロッテHD副会長を解任されたが、7月末に武雄氏らとともに訪日して昭夫氏の解任を通告。これに対し、現副会長の昭夫氏側は直後に開いた取締役会で解任の無効を確認し、武雄氏の代表権を外す人事を発表し、クーデターは「一日天下」に終わったが、その後も権力闘争が収束する気配はない。
韓国SBSテレビなどは、武雄氏がソウルのロッテホテル34階にある執務室で録画したという映像を2日に公開。そこで武雄氏は「次男の辛東彬(シン・ドンビン=昭夫氏の韓国名)を韓国ロッテ会長と(日本の)ロッテHD代表に任命したことはない。(昭夫氏には)どのような権限もない」「ロッテを育てた私を排除する動きは許せない」と述べたという。
宏之氏もインタビューで、ロッテの中国事業で巨額の赤字が出たことに武雄氏が激怒し、「(責任者の昭夫氏を)激しく非難して殴った」と発言。昭夫氏が創業者の逆鱗に触れたとの構図を強調し、自身の正当性をアピールした。宏之氏は昭夫氏と7月に話し合ったが、「弟が最後まで徹底的に戦うと宣言した」とも語った。
一方で、テレビ朝鮮は2日、武雄氏の状態に関して気になる報道を行った。ロッテグループ関係者の証言として伝えたもので、武雄氏は7月31日に行われた役員の業務報告の席で突然、宏之氏に向かって「お前は誰だ」と声を上げたという。「宏之です。辛東主(シン・ドンジュ=宏之氏の韓国名)です」と大きな声で答えたが、武雄氏は3回繰り返し尋ねたとし、「ロッテグループの内部でも、辛格浩(シン・ギョクホ=武雄氏の韓国名)氏が正常な経営判断を下すことができるのか懸念の声が出ている」と報じた。
いずれも真偽は不明だが、激しい情報戦が繰り広げられているようだ。
朝鮮日報は、日本滞在中の昭夫氏が3日に韓国に戻り、家族の問題で国民に心配をかけたという謝罪文を出して事態の収拾を図る見通しだと報じた。宏之氏は逆に日本に戻り、ロッテHDの株主総会に備えるという。総会の結果を問わず法廷闘争にもつれ込むとの見方が強まっている。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。