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高いマイカー所有コストと、もうおさらば!月額千円〜、運転手付きレンタカー…
http://biz-journal.jp/2015/07/post_10923.html
2015.07.31 文=大竹のり子/CFP、株式会社エフピーウーマン代表取締役 Business Journal
一昔前までは、男性にとって自動車を所有することは一つの夢であり、自分の稼ぎや能力をアピールする一手段でもあった。しかし、自動車がステータスになる時代はすでに過去のものとなり、自動車との付き合い方は多様化している。レンタカー、カーリース、カーシェアリングなど、さまざまな選択肢の中から、ライフスタイルと予算に合った選択ができるようになっているのだ。
そこで今回、それぞれのサービスの特徴や値ごろ感を学んでみたい。すでに自家用車を持っている人も、あらためてその必要性や自分とのマッチングを確認し、自動車との上手な付き合い方について再考してほしい。
■自分のライフスタイルに自動車は本当に必要?
住む場所や仕事、家族構成や趣味など、ライフスタイルにより自動車を使う頻度は変わってくる。購入すれば大きな出費になるため、まずは自分にとってどれだけ必要なものなのかをよく考えてみたい。
「地方に住んでいて自動車がないと移動が困難」「マイカー通勤をする」「毎週末自動車で出掛ける」という人であれば、自動車を購入する意味があるだろう。一方、「都会暮らしで移動の基本手段は電車」「自動車の使用は月に1〜2回程度」という人であれば、購入費用はもとより、毎月の負担となる駐車場代や、自動車税などの支払いはバカバカしく感じるだろう。「月に1回程度であっても、趣味のアウトドアに必ず出掛ける」「年に1〜2回の家族旅行には、やっぱり自動車が必要」などと思っている人もいるだろうが、必ずしも購入する必要はない。
自動車を購入すると、月々のローンや駐車場代、税金、ガソリン代などで、家計に占める固定費の割合が一気に跳ね上がる。必要な時にレンタルするというスタイルを視野に入れれば、自動車に関する費用も変動費であるレジャー費の一部として必要なときだけの出費で済む。
■使用頻度がやや高い場合は、カーリースやカーシェアリングも選択肢
週末によく使うなど、割と利用頻度が高いという場合は、カーリースかカーシェアリングを検討してみよう。カーリースは、自動車の購入費や税金がリース会社負担なので、購入の際に必要な初期費用がかからない。新車をリースして、自分の車のように占有できるため、初期投資を抑えて、マイカーと同じように利用したいという人向きだ。
コスモ石油が提供しているカーリース「コスモスマートビークル」のプランを見てみると、車両価格から各種税金、保険、車検、ロードサービス、オイル、タイヤ交換などのメンテナンスもカバーして、給油の割引サービスなども付いている。リース料は、軽自動車の60カ月契約が月額2万8000円程度。契約期間が終了すれば返却するので自分の所有物にはならないが、納税や車検の煩わしさから解放されたい、子どもが小さく移動に自動車が必要な数年だけ使いたい、などのニーズには適しているだろう。
もっと気楽に費用を抑えたカーライフを望むなら、カーシェアリングをチェックしたい。月額基本使用料を払えば、使いたい時に分単位で利用できるので、週末に買い物をまとめてしたい、ドライブを数時間楽しみたいという時などに便利だ。
タイムズ24が展開するカーシェアリング「タイムズカープラス」のプランは、月額基本使用料1000円で15分206円から。レンタカーで丸一日借りるほどではないが、1回数時間、月数回の頻度で使いたいというユーザーに向いている。
■週末のレジャー利用にはレンタカーが最適
週末のレジャーや旅行、旅先での移動手段として頼りになるのは、やはりレンタカーだろう。1泊2日のレンタルでコンパクトカーを借りた場合、免責保障付きで1万5000〜2万円程度が相場だ。会社の福利厚生として提携している企業や保険組合など利用することで割引になる場合もあるので、そのような制度は賢く活用したい。
注目したい新しいサービスが、「旅宅便」なるドライバー付きのレンタカーだ。ドライバーが自宅まで車で迎えに来てくれて、目的地まで送ってくれるのだ。旅のプランニングは自由にできるので、途中の観光スポットへの立ち寄りなどももちろん可能だ。ドライバーは2種免許を所持するプロで、万一の際の大型保険保障も付いているので、家族や仲間内での旅行の際、運転手だけアルコールを飲めない、体力的に負担が大きいなどの煩わしさから解放され、安全で快適な旅が楽しめそうだ。3人乗りセダンが1日2万9800円、6人乗りワゴンが3万2800円、9人乗りワゴンが3万5300円(ガソリン代、高速代、駐車場代、運転手宿泊代などは別途)。9人乗りワゴンを割り勘で利用した場合、1人当たり3922円というのは意外とリーズナブルだ。親しい仲間同士での旅行はもちろん、2家族一緒の家族旅行、冠婚葬祭の際の送迎などにも使えそうだ。
まずは自分のライフスタイルを振り返り、どのように自動車と付き合うかを決めよう。スマートで、経済的にもメリットが大きい、賢いカーライフを始めたいものだ。
(文=大竹のり子/CFP、株式会社エフピーウーマン代表取締役)
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