人民元が日本円を抜く？
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4914102.html
2015年07月30日　NEVADAブログ

通貨の国際化指数ですが、今年６月末で人民元は２.９となり、日本円の３.８２にかなり接近してきており、香港ドルを計算すれば既に日本円を上回っているかも知れません。
（２０２２年には人民元が香港ドルを吸収すると言われています）

またこの秋にＩＭＦのＳＤＲの構成通貨に人民元をいれるように中国は求めていますが、これを認めさせるためには日本を抜く必要がありますし、通貨や株式市場を安定化させる必要があります。
またこの９月の訪米でアメリカとよい関係を構築する（演出する）必要もあります。

中国にとってはかなりハードルが高いですが、今後一つ一つ関係をよくしていこうとするはずであり、日本との関係もＳＤＲ構成通貨入りが決まるまで良好な関係となるはずです。

ただ、このＳＤＲ問題が終われば、中国は牙をむいてくるかも知れません。

因みに通貨の国際化指数は以下のようになっており、ドルがダントツの強さとなっています。

２０１４年末

ドル ５５.２４
ユーロ ２５.３２
ポンド ４.９４
円 ３.８２
人民元 ２.４７

コメント
1. 2015年7月30日 10:36:31 : 9jqUUdTUJQ 中国に関しては、中国株が下がるだの上がるだの、人民元が上がるだの下がるだのとかは、あまり参考にならないと思いますよ。 何故なら中国は華人として華僑、米国やオセアニアなどへの中国系移民、就労滞在、留学生への仕送りや逆に中国への送金など、かなり複雑だから実態がわからない。 まあ華人自体が多国籍企業みたいなもので、利益を少なく見せたり、逆に多く見せたりが自由自在。 数字は「作れる」はず。
2. 2015年7月30日 12:12:31 : hZkNBr8HyI その順番間違っている 真逆にすればよい 刷りすぎたドル 天文学的な数のドル いずれドルの価値は 落ちていくはず 落ちないようせいぜいがんばりな
3. 2015年7月30日 15:44:24 : Fmz6hrIVTP 経済規模（購買力平価ベース）、成長力、貿易収支 どれをとっても中国は世界一の経済大国。 元が強くなって当然。 ドルは実力以上に評価させられている。 。
4. 2015年8月03日 11:01:04 : 87iPO2IZCE 兌換券で無い以上、その通貨の価値なんて幻想に過ぎない（多少は経済の裏づけも必要）。皆が大丈夫・便利と思っていれば国際通貨として使用され、そうでなければ使われないだけ。 ただ、元の微妙なところは、信任云々よりも中国人・華僑の絶対数が多いから、自分達だけで納得して使ったとしても膨大な流通量になるということ。

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